5泊6日長野岐阜愛知 大食い食べ歩き旅行のつづきです☆
群馬県~長野県(上田~大町~安曇野~松本~伊那[ここ])
~岐阜県(関,各務原,可児①,②,山県,七宗,恵那他)
~愛知(名古屋~瀬戸他)
食べログをはじめる直前くらいに、仕事絡みでよく利用した店です。
大バカ舌がバカ舌位に進歩したので、確認の意味で再訪しました☆
お肉屋さんが併設する肉の品質の良いお店です。
残念ながら6年ほど前に先代のご主人が他界してしまったのだそう。
ガンコなオヤジさんでしたが、肉のこだわり等、ボクは好きでした。
ロースの部位を選ばせてくれる店ってのは、普通は中々ありません。
写真のように(この記事はブログで閲覧いただく事をお勧めします)
ジャンボソースかつ丼は、サーロインかリブロースかを選べます。
肉の部位がよく分からない人の為に、軽く説明しますと・・・
ロースのブロック肉と言うのは牛(豚も)の肩から腰にかけての間、
背中にある固まりの肉なのですが、肩寄りの部分が旨いんです☆
本来は細かい分類があるのですが、肩寄りの部分がリブロース。
腰寄りの大半がサーロイン(一般的にはロース)と呼ばれる部位です。
比率はリブロースが約3割でサーロインが7割くらいを占めています。
見極めも実は簡単で、上記画のように見た目がまったく違います☆
外側の脂身層に注目していただきたいのですが、
リブロースは少し内側に2重に脂身層が入りこんでいるのですよ。
赤みの部分もところどころが霜降りになっていて旨いのが特徴です。
また脂層を上側に置いた時に、縦幅にあたる肉の高さが
高いのがリブロースで低くなるのがサーロインの特徴でもあります。
いつものように、リブロースのジャンボかつ丼を注文しましたが、
6年前当時は970円で提供されていたので、400円もの値上げでした。
あ、当然大盛り(+80円)にしましたので結構ボリューミーでしたよ。
このように肉の断面を見ただけでもリブロースは複層脂が特徴的。
良いサーロインより、テキトーなリブロースの方が旨いですからね。
しかし、残念ながら殆どの店ではこれらをロースと一括りにします。
サーロイン部分の処理の都合上、分けて扱うのは不都合だからです。
ボクは基本的にバカ舌ですが、とんかつの見極めについてだけは、
ちょっぴり心得があり、旨いのをいただくコツが分かってきました。
コレについては後で、肉の部位についての記事を書くつもりです。
閑話休題
ともあれ、こちらはリブロースを選べると、うたってある優良店。
脂好きなら迷わずリブロースを頼みましょう。
しかしながら6年前にいただいていた先代の味より若干劣る印象。
パン粉の加減、揚げ具合の加減、切り方の加減が少し違いますね。
ボクの舌が肥えたからではないと思います・・・
それでも、肉屋の扱う地元産限定のリブロースですから・・・
旨いには違いありません。
ジャンボなので肉だけで250g、かつが300g位のボリュームです☆
値上げされても適正価格か、まだ安いくらいでしょう。
以前が安すぎただけの事・・・
しかし、豚のさんぽで食べたダメージで、お腹がはちきれそう。
この日いただいた品のスペック
推定総重量 750gくらい?
推定カロリー 約1000kcalくらい?
たけだ (かつ丼・かつ重 / 伊那北駅)
夜総合点★★★★☆ 4.1
昼総合点★★★★☆ 4.5