川越市の人気ラーメン店二代目蝦夷。
ラーメンよりも売れるラーメンタレに浸け込まれたからあげが美味しいと評判のお店さんです。
埼玉県のデカ盛り聖地的な存在でもあり、唯一撃沈したからあげトリプル定食。
佐賀県から友人ネマタ氏が上京したので、二代目蝦夷トリプルからあげ定食縛りオフ会を開催☆
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ネマタさんに加え集まったメンバーは4名です。
いけちゃん丸とkeiyou氏と4人全員でトリプルからあげ定食注文です。
二代目蝦夷
埼玉県川越市小堤15-152
049-234-2166
11:30~14:45(LO)
18:00~26:00(LO)
月曜定休
平日の20時頃、大飯食らい4名が雁首並べてゾロゾロと・・・
事前に電話連絡を入れておいたので、既に調理は始まっていました。
二代目蝦夷デカ盛りメニュー
トリプルからあげ定食が実食当時のフラッグシップメニュー!
つまり最強ラスボスと言う事です(笑)
確認の為にもう一度、おさらいすると・・・
からあげトリプルは一つ60gくらいの大きなからあげ(普通のからあげ2~3コ分)が30コ程度と、ごはんが4合半(1500g前後)の凶悪デカ盛り定食!
からあげトリプル定食
総重量は3.8kgからなる、本物の大食い実力テストとも言える構成。
ボクは半年ほど前に、ごはん450gを残し撃沈しています・・・
今回の一番の懸念材料は、お店の調理のキャパの問題です。
からあげトリプルは大量すぎて唯でさえ揚げが一度では済まない。
(ダブルは一度に揚げられるそうで、前回も最後まで熱々でした)
トリプルからあげ
そこへ来てトリプルを4人前となると最低5回程度は揚げる必要性が。
仕方ないのは承知しているのですが、冷めが大きな懸念材料です。
少し時間はかかったモノの、4人前(総重量約15kg)実質25人前くらいの量が、お店の計らいもあって一度に提供されました!
そ、壮観・・・爆
撮影と計量の儀式の後、各々、思い思いの作戦で取り掛かります。
ボクは一度、敗れた相手なので、せこい作戦をいくつか用意。
◆肉切りハサミを持込み咀嚼を減らすせこい作戦
◆キッチンペーパーを持込み極力油を摂らないせこい作戦
◆急がず騒がず肉を多めに食べる三角食べ
トリプル定食のライス
前回の唐揚げダブルとごはん大盛りではだいぶ余力がありました。
あれにごはん150gとからあげ0.7kgを加えたのが今回の量・・・
敗北から時間を経て強くなった気がするのでイケる気がしました。
せこい作戦もこれだけありますし、けっこう自信がありました。
実食レポと経過
しかし!
作戦は裏目に出まくります・・・
からあげの油をキッチンペーパーで吸い、肉切りハサミを駆使する。
その作業でかえって時間をロスしたのかも知れません。
調理工程の懸念も予想した通りで、とにかく冷めとの闘いでした。
最初から最後まで、まったくペースが上がらないまま・・・
結果
2時間の壁を過ぎた頃、先がまったく見えずに戦意喪失で撃沈!
惜敗でもなんでもなく、前回よりも酷い、圧倒的な敗戦でした★
からあげ5コ程度とごはん600gほどを、恥を忍んでパックに包みます。
ネマタさんは、まず1時間程度でからあげを食べ終えます。
ごはんとキャベツの大半を残し、食べやすい物を残す作戦です。
同じく、いけさんは普段のハイペースを崩しスローペース。
慌てず騒がず着実に減らして行き、同じく唐揚げから完食します。
keiyouさんはごはんばかりを先に食べてしまいヤバそうな展開。
途中でペース配分がマズそうなので提言させていただきました。
そしてボクは、いけさんのペースに巻き込まれたのもあり、慌てず騒がず作戦が完全に裏目に出て早い段階で箸が止まっていました・・・
開始から90~100分で、まずはネマタさんが。
遅れてすぐ、いけさんが得意なごはんラストスパートで完食です。
お見事☆
keiyouさんもからあげ5コ程度だけを残す惜敗でした・・・
二代目蝦夷トリプルからあげ定食再挑戦総評
前回の敗戦、直近の似たような唐揚げプレート敗戦からの連敗。
情けないですが、最近負けが混んでしまっています。
しかし、この3日後に、自己新を出し鬱憤を晴らす事もできました。
それもこれも、この敗戦で悔しい思いをした反骨精神なのかも。
情けない悔しい思いをしても、強さの糧になる事もあると言う例ですが、上手にコントロール出来ていないので、その辺は課題かも知れません。
からあげの味は全くブレずに超美味しいのは食べる方にはアドバンテージ。
にも関わらず、二度跳ね返された蝦夷の壁、修行しなおして出直します・・・
恐らく1度目に調整した時よりも量は増えました‥
To be continued
推定カロリー 約3100kcalくらい?
二代目蝦夷(ラーメン/鶴ケ島駅、霞ケ関駅)
夜総合点★★★★☆ 4.2
高校を卒業後すぐに鶴ヶ島市蝦夷で料理人修行を開始!10年以上勤め上げ、二代目蝦夷でのれん分け開業。以降、鬼のように売れるラーメンタレに漬け込む名物からあげと全開スマイルを武器に大繁盛店を切り盛りしている。 |