デカ盛りの寿司や海鮮丼は、大食いマニアにはたまらない響きです。
ボクらは「大きくても価格が安い」お得なデカ盛りを求めており、
大きくなると、予算オーバーになりやすいのが海鮮の類なのです。

こちら太田のはずれにある、格安でデカ盛りを出してくれる噂の店。
メニューはなく、遊び心で大食い客の要望に応えてくれるのだとか。
あまり情報のない店なので、電話で問い合わせてから伺いました。

 

いつ来店しても、希望があれば、デカ盛りを出すと確約をいただき、
軽く予約をして、ネタ好きの某粉物女隊長さんを誘い出し訪問です。

平日の18時頃、先客も後客もなし。
ボク「電話したナツメグですがデカ盛り海鮮丼いただけますか?」
お店「今日はネタがしょぼいけど良いですよ どのくらい食べる?」
ボク「あの桶くらいで作ってくれたら嬉しいなぁ(笑)」
お店「ネタが揃ってないけどその分安くしとくからね」
ボク「やったぁ」

ご主人、かなりノリが良く、話が早いです(爆)
某有名な大食いブロガーさんが、何度となく通っていたらしく、
要望に対し負けん気が出て「喰ってみろ」と盛りが増したらしい。

粉物女史も「メニューないの?」と絡んでいましたが、あしらわれ、
テキトーに刺し盛りと握りをつまみながら、隣でグビグビと観戦(笑)
晩酌で野球で観ているオヤジみたいです。

太田寿司広デカ盛り海鮮丼

粉物女史の刺盛りから遅れる事、10分少々・・・
待ちに待ったデカ盛りの海鮮丼は、衝撃的なビジュアルでした☆

キャー!キャー!
あまりの大きさに、我を忘れて黄色い声を出して、はしゃぎました。
観戦者も大喜びしてくれます(爆)

しかし、これ、画でどのくらい伝わるのかなぁ。
試しに、どのくらいの重量が持ってみます。

太田寿司広海鮮丼の重み

うぅっ!!
お、重い・・・
より大きさが伝わるようにと、隣にいる悪ノリが好きな観戦者が、
バッグからメジャーと取り出して、使えと差し出してくれます(笑)
結果、どんぶりの直径は約35cmと言う、宴会用さながらの大きさ。

太田寿司広デカ盛り海鮮丼計測

若干恐怖を感じつつ,コンディションは良いので全力を尽くします。
甘い物、乳製品と並び、大量の海鮮には、苦手意識を持っています。
デカ盛りマグロ丼の記事

味は好きだけれど、なぜか量を多く食べるのが苦手なようでして。
半分くらい食べ進めたあたりで、早くも満腹感を先に感じました。
海鮮が苦手なのか?酢飯の大量はダメなのか?分かりませんが。
いつもの大食いの感覚よりも、苦しくなりはじめるのが早いです。

太田デカ盛り海鮮丼経過

連続写真の経過時間は左上から順に、16分→26分→42分→59分時。
半分を超えたあたりから、箸がピタッと止まり持久戦に突入です。

大口を叩き、大きいのを作って貰ったので残すわけに行きません。
しかし、隣の観戦者はボクが苦しんでる最中も、凄く楽しそうです。
これは、観戦者の共通した特徴かも知れません(笑)

量的には大した事ないのに、刺身、酢メシは満腹感が凄いです。
飲み込む力も残ってなかったので、最後は吸い物や水で流し込み。

太田寿司広デカ盛り海鮮丼完食

開始から、71分もかけて、ようやく完食できました。
いつもは、ほぼないけれど、今回はリタイヤ宣言を迷ったほど。
本当に食べてる最中は苦しみました。
重量は2.5kgあるかないかくらいなのに、苦戦ランキング入りです☆

味も全体的に美味しかったのですが、ご主人が
ネタの種類が少なくて「今回は恥ずかしい」と言っていたので割愛。
どうせ、次回もデカ盛り握りを作ってもらう予定になったので、
予め訪問日を伝えておけば、ネタを仕入れておいてくれるそうです。

そんな理由から、会計も破格で、
半分、道楽でやっているような感じに映りました。
粉物女子が食べた物も、かなり安くしてくれたみたいです。
ありがたい良いお店ですね。

この日いただいた品のスペック
実測総重量 2450g
推定カロリー 約3650kcalくらい?

寿司広寿司 / 木崎駅
夜総合点★★★☆☆ 3.7