ニコニコ亭は、群馬県渋川市に位置する、大繁盛のお食事どころ。
独特の薄めで大判なソースかつ丼を看板メニューにしており、殆どの客が注文する名物です。

大食い系デカ盛りメニューもあり、この大判かつを1枚190円(実食当時)で何枚も増量可能!
ソースかつ10枚丼を注文です。
しかし現在ニコニコ亭はコロナ禍でテイクアウト専門店となりました。

 

ニコニコ亭ソースかつ10枚丼

 

群馬のかつ丼事情は他県と異る?

桐生を中心に”ソースかつ丼”がポピュラーな地域、高崎、安中辺りを中心に”タレかつ丼”の地域と・・・
一般的な卵でとじたかつ丼を含めて、
3種類のかつ丼が入り乱れるカオスな地域なのです。

渋川市の当ブログ記事リスト

巨大かつ10枚重ね丼に、レッツTRY☆
そんな群馬にあって、こちらのかつ丼はの特徴は、ソース,タレの2種類の顔を持つ良い所取りタイプ?

平日の13時頃、店内はほぼ満席でしたが、相席でギリギリ待つ事なく座れる事が出来ました。

 

 

メニューはいくつかはあるのですが、殆どの客はソースかつ丼しか注文しないのだそうです。
上に乗せる”かつ”の枚数だけを聞かれる感じでした(笑)
デフォは2枚丼580円。
1枚増すごとに、枚数×190円が加算される仕組みです。

揚げ物やスイーツは炭水化物系メニューと比べると
単純に重さで同じ分量として考えるのは雑すぎます
ボクの分量のキャパは2kg強くらいが、せいぜいで上に乗せるかつの適正枚数は検討もつかないですが
イメージ上でキャパ限界くらいの枚数を熟考します。

8枚くらいが適正でしょうが、中途半端な気がして危険ですが思い切って10枚重ね丼を注文してみました。

渡辺美里と友近を足して2で割ったような美人女将から、静止が入りましたが何とかお願いします
店内は満席と、持ち帰り客でも賑わっており、提供に時間がかかり、30分程度は待つ事になりました。
待ちかねてお目見えした10枚丼は、圧巻のビジュアル

ネタとしては十分すぎるくらいのインパクトです!!

 

 

かつ1枚の大きさは形が不揃いでバラつきがありますが、15cm×7cm×1.5cmくらいの大きさで、肉は8mmくらい?
1枚の推定重量は130g~140gくらいに感じました。
見た瞬間に、やばい!と思いましたが、仕方ないので、撮影の儀式を手早く済ませ、一心不乱にかぶりつきます。

1枚目を食べ終え、1分20秒も要しました。
3枚食べ終え、6分弱
5枚で10分弱と、思った以上に時間がかかってしまいます。
6枚目に差し掛かったあたりで、早くも満腹感を感じ、かつが倍とごはんが丸々残っている状況に絶望します

肉は噛む力が必要で、早々に顎が痛くなりはじめました。
終わりの見えない苦しい闘いですが、口と手は止めず、少しづつで良いので、ひたすら前に進む事が大事です。
顎への負担を少しでも軽くする為に、噛みながら、大きな肉を箸と手で小さくちぎり、負荷を軽減します。
みるみるペースが落ち、8枚食べ終わり時には、すでに22分が経過・・・・

 

10枚丼30分経過時.jpg

 

30分経過時には、かつ1枚半、ご飯7割が残っています。
この時点で、もうかなり満腹なので、終わりが見えません。
飲み込む力がないので味噌汁で流し込み、身体を動かしたりしながら、小さなゲップをする事で、ほんの少しの胃の隙間を作り、埋めて行くような苦行です。

40分経過で大きなおにぎり一つくらい、50分経過でたわらむすび一つくらいが残っています。
あとホンの少しが入らず、ご飯粒10粒くらいづつしか食べ進められなくなりました。
そして・・・

 

にこにこ亭10枚丼完食.jpg

 

59分20秒もの時間かけて、瀕死の状態で完食!
このような食べ方だったので、味に良い印象が残らず
ただ、食べ始めから、自分の好みとは違う感覚でした。

肉が薄く固いので、タレの味だけが取り柄のかつです。
味は一言で言うと、タレかつの甘辛いタレに、ウスターソースを加えたような、どちらとも取れる味。
口にした瞬間はソースの味が先行するのですが、ベースはタレかつの味で、後味もタレかつが残ります。

旨いし、中毒性のあるような味だとは思いますが、系統としてはジャンクな味の部類に入ると思いますよ。
ボクのソースカツ10枚丼の、お会計は2,010円でした。
コスパは良い店です☆

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過去で最も苦戦したので、しばらく何も食べたくありません。
これまた身体に悪い事してますね。

この日いただいた品の総重量とカロリー

推定総重量 約2000g
(肉1350+ごはん350g+味噌汁300gくらい)
推定カロリー 約4100kcalくらい?

ニコニコ亭とんかつ/渋川駅
昼総合点★★★☆☆ 3.5