むんじゅる弁当は、深夜ぶっ通しで朝まで営業している、格安でおいしいと評判な那覇市の大繁盛弁当店!
恐らく、沖縄県内のお弁当屋さんの中で最も有名と言っても良いほど、バツグンの知名度を誇ります。
沖縄県の弁当店の殆どが、早朝から昼過ぎまでの営業なのに対し。
むんじゅる弁当は、むしろ夜~早朝にかけてのぶっ通し営業がウリで、味も良く那覇市内には競合店がないほどの人気です。
2018年夏の沖縄旅行は、いつもの食べ歩きとは違う変化球で、お弁当メインで立ち回りました。
3泊4日で、飲食代やお土産代まで含めた全費用を5万円程度で済ませた貧乏旅でもあります(笑)
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むんじゅる弁当の店舗情報
098-853-8741
沖縄県那覇市壺屋2-13-17
夜の時間帯に沖縄で弁当店を探すと、朝昼と違い選択肢は殆どありません。
訪問したのは20時頃、店内で何を買おうか迷っていると、怒涛のごとく次々と客が訪れ。
皆さん慣れた物で、迷いもせずに、サッと買って出て行くので滞在時間は数十秒!
買うまでに5分も10分もかかった、優柔不断なボクとはえらい違いです(笑)
営業時間
【昼の部】10:00~14:00
【夜の部】18:00~翌7:00
土曜日は昼の部のみ
日曜休業
東京のキッチンDIVEのように、24時間営業ではないけれど。
朝7時まで、ぶっ通しで営業しているなんて、弁当店では全国的にも激レアですよね!
むんじゅる弁当メニュー
今回の沖縄弁当旅では、先に何件か紹介しているように。
置き売りのスタイルが一般的です。
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注文してから作って貰うような、弁当店は殆どないので、弁当の名称は不明ですが。
置き売りの弁当は全て一律で400円(税込)と言う格安っぷりでした。
人気のお弁当は、ここでもチキンカツを筆頭に、照り焼きチキンがドーンと乗った物などらしく。
スーパーでも鶏肉の弁当や惣菜を多く見かけましたが。
沖縄は意外に?鶏肉が良く食べられている印象があります。
ボクも、いつもならブログネタ的にも、一番量の多い物を選ぶのですが。
せっかくの沖縄なので、ふだん食べられないご当地グルメ、郷土料理系を優先的に食べてみたくなるのです。
目移りするような、数あるお弁当の中から選んだのは、沖縄っぽい炒めモノがメインの弁当!
帰って調べるまで、食べてもなんだか分かりませんでしたが。
後から勉強した上で味の記憶を辿ってみると、それなりの実食レポが出来そうで安心しました(笑)
他に、もう一つ、この日は唯一?
置き売りではないお弁当があり。
お値段を失念してしまったのですが、500円だか、550円くらいでカツカレーを提供しています。
これは注文してから、熱いのをよそってくれる仕組み。
飛ぶように売れているのが目に入り、よせば良いのに、ついつい400円弁当との2個買い(笑)
チキナー炒めと照り焼きチキンとサバ味噌煮弁当
税込400円
名前のない弁当なので、勝手にネーミングしました(笑)
他に、濃いめの味付けで、ごはんが進む、ひじきの煮物もたっぷりと入っています。
炒めものの青菜は、いわゆる「からし菜」だそうで、軽く塩漬けした物をチキナーと呼ぶそうです。
食べる習慣が殆どありませんが、どおりで塩っ気が少し強い気がしたもんだと思い出しました。
ボクは塩っぱい濃い味が好きなので、問題ありませんでしたが、薄味の人には濃いかも。
加えて、からし菜だけあり、僅かにピリッとする独特の風味が堪らなく病みつきになりそうな味!。
沖縄らしいスパムの角切りと、島豆腐と一緒に炒めてあり、しっかりした塩味の中に味わいがある、さっぱり系のおかずです。
これ、めちゃくちゃ美味しい♡
そして、むんじゅる弁当名物?とも言える大人気な照り焼き味チキン。
これは、照り焼きと言うより照り煮ですかね(笑)
甘めの濃い味付けで、チキンはほろほろで、むんじゅる弁当の代名詞のおかずなだけはある安定感です!
たった400円の弁当で、これだけのおかずが入っているのに。
さらに第3のおかずとして、サバ味噌煮も入っていると言う充実っぷり!
味も文句なしで、内容も豪華、ごはんも多くボリューミー!
出来たてカツカレー
あつあつごはんに、揚げたてのカツ。
その場でアツアツのカレーも、別カップによそってくれます。
沖縄ぽさはないのに、釣られ買いしてしまった(笑)
いただいて見ると、なんの事はない、一般的なふつうに旨いカレー。
平凡ですが、バランスの良い旨いカレーです。
かつの肉質だけは、もう一声と言った所ですが、総重量700g近くあるボリューミーでオトクな内容でした。
むんじゅる弁当の人気の秘訣は自家製米にあり
そして、人気の弁当を支えているのは、やはり、ごはんの旨さにありました。
週に1トンものお米を消費すると言う、とんでもない売上を誇る、むんじゅる弁当さん。
米の回転も良いらしく、常に8時間以内に精米した米を使用していると言うのです!
お弁当の要は、やはり美味しいごはんにあり!
しかも一つのお弁当に、たっぷりと350~400gほど、その旨いごはんが入っています。
大繁盛の理由を垣間見たような気がしました。
ちなみに重量はカツカレーが670g程度、お弁当は580g程度で。
どこの沖縄の弁当屋さんにも言えますが、一般的なお弁当の1.5~2倍近くあると言うボリューミーさです。
沖縄の弁当事情&ランキング
あらためて調べてみると、沖縄の弁当消費量は全国2位。
しかし弁当支出額は、全国5位だそうで。
いかに弁当の需要が多いか、そして単価が安いかを物語っている数値だと実感しました!
必然的に、お弁当屋さんのレベルは上がり。
安くて美味しい沖縄独特の弁当文化に繋がったのだと感じます。
そして気になる?
お弁当店6件の食べ比べ結果!
ランチハウス茶々
キロ弁
むんじゅる弁当
二号線
とりいち
以上の順で気に入りましたが、実は本当に甲乙つけがたく。
安くて旨くて多い、非常にレベルの高いお弁当が全店でいただけました。
あえて、どの店も人気が高いと言うチキンカツを外しているので、購入した弁当次第では印象も変わるかも知れません。
沖縄の人とも味覚が違うでしょうから、個人的嗜好なのをご理解いただければ幸いです。
むんじゅる弁当総評
夜遅くまでやっていて品揃えの多い那覇市内の弁当店はここだけ!
それにしても凄い勢いで客入りと活気があり、とてつもない回転率で飛ぶように弁当が売れていました。
味は、他のお店以上の明らかな優位性はボクには感じられませんでしたが。
やはり全体的に家庭的なお味がとても気に入りました。
旅費を安くあげる意味も含めて、今回、あえて沖縄の弁当に注目してみましたが。
結果的に、これはもう、沖縄旅行の度に、何かしらの弁当を食べないと損かも?と考えるほど気に入りました(笑)
その中でも夜営業のむんじゅる弁当には今後もお世話になりそうです。
スタッフもフル開店ですが、対応も良くまた利用したいと思います。
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実測総重量 約1250g
(カツカレー約670g+弁当約580g)
推定カロリー 約1700kcalくらい?
むんじゅる弁当(弁当/安里駅、牧志駅)
夜総合点★★★☆☆ 3.7