実食レポ

 

上図の左奥の10号すり鉢はacoさんの普通のまぜそばで、とうがらし入りの赤みがかった茶色いペーストが入っています。
右手前のすり鉢は、ナツの挑戦したカレーまぜそばですが、辛いペーストはなく。
外からは見えませんが、タレにカレー粉などの味が加わっていますが、見た目の違いは殆どなし(笑)

まぜそばタレ

ラーメンと違い、スープが入っていないので、汁っけが残りませんが。
醤油ベースのタレや魚粉の類、その他に3種類のまぜ玉ペーストを良く混ぜていただくと、複雑な和風の味が演出される絶妙バランス!

 

3種のまぜ玉ペースト

真っ白な玉→背アブラに味付けした物
赤っぽい玉→ミンチを辛く味付けペースト物
ベージュ玉→チャーシューとマヨ他調味料で味付けした物

さらにそこへ、ボクのはカレーまぜそばなので、カレー粉的な、カレーペーストもタレに加わっています。
カレー味が加わった方が味的に濃厚で深みが増して美味しいですが、全体量がほんの少し増量します。

量が量な上に、制限時間にも余裕がないほど、必死で早く食べようとしたので。
まぜタレや麺リフトなどの拡大図がなく、ゴメンなさい。

 

 

直系5mm前後の断面が丸い太麺で、加水率は高くなさそうなコシのある麺。
まぜる事により、各ペーストでコーティングされるので、水分が少なく胃の底に落ちにくい感覚があります。

大量の青ねぎと玉ねぎが香味を演出しています。
熱々の麺に絡むと、ほんのり甘みがが出る絶妙さ!

 

 

さいの目の角切りチャーシューも同樣。
ゆで上げた熱々麺と絡むと、アブラ部分が溶け出し良い塩梅に。

 

 

他に、かいわれ、生たまご、きざみ海苔の他・・・
先述の「3種のまぜ玉」が入っており、全てをまぜまぜして食べる前提で作られています。

 

 

人それぞれでしょうが、ボクの場合、ごく少量の水程度で、胸に詰まって落ちない感覚だと飛ばし過ぎと判断しています。
後々、水を多く飲まされるのに加え。
容量いっぱいまで食べられずに、少し手前でピタッた止まり、それ以上入らなくなる展開になりがち。

4分経過

序盤の数口は、スピードを意識したスタートダッシュで食べようとしましたが。
4口くらいに食道に詰まり、落ちない感覚があったので、ペースを落としました。
それでも、まぜそば8玉分の内、3玉分くらいまでは、4分ほどで食べ進められました。

 

 

濃厚なコクのあるまぜそばに、カレーが加わわれば、そりゃ旨いってわけで★
なんとなくがっついてしまい、ハイペースになりがちなのをコントルールしながら食べ進める感じ(笑)

10分経過時

30分の大食いチャレンジでは、制限時間の3分の一である10分経過時点で、全体の半分量以上は食べてないと危ないと言う目安にしています。
後半は序盤よりもペースが落ち、最高速で最後まで駆け抜けられるほど容量がないからです(笑)

 

 

この時点で、まぜそば8玉+ごはんの内、6玉分くらいは食べ終えていたので、残りは、2玉分+ごはんくらいです。
しかし、ここから、早くも苦戦ラインに突入しました。

制限時間の半分15分経過時の展開

カレー味にしても、辛さ耐性はある方なので、心配していなかったのですが。
これだけの量につき、満腹感、飽食間の出始める後半には、やや辛さも感じはじめました。

 

 

10~15分の間で、まぜそば1.5玉分くらいしか食べ進められず、極端にペースが落ち始めました。
制限時間の半分経過時のペース配分としては、全体量の三分の二を超えていないとクリアが危ないラインだと考えています。
この時点では、まだ少しだけ時間の余裕はありそうな物の、時間を持て余す余裕は全くありません。

 

 

 

ペースは落ち続け、制限時間30分の内、麺をおおよそ19分ほどで食べ終えました。
その少し前くらいに、500gのごはんを投入!

20分経過残10分

カレー味にした事もあり、追い飯は、むしろ、まぜそばより旨いのではないかと言うくらい後半の楽しみ的なボーナスタイム!
ただし、それは適量ならと言う話。

 

 

カレーライス状態で、流動性もあるカレー追い飯なのに・・・
少し先に終わりが見えているのに、胃の容量がは圧迫され続け、ペースは落ち続けます。
チャレンジでなければ、ここでリタイヤしたいくらいキツい!爆

残5分弱

残5分で、追い飯ごはんが入っていた器に、残り分を全て移しました。
チャレンジでなければ、たったこれだけの量ですが、これを持久戦で最後に20~30分かけて食べるくらい容量ギリギリの展開!

 

 

しかし、もう少し先に終わりが見えている上に、容赦なくカウントダウンは進んで行きます。
もはや飲み込む力は全くないに近いのに、これだけの量と残り時間の兼ね合いから。
ムリをしてしまいます。

 

とうとう残1分を切り

そんな状況で、とうとう残り時間、1分を切りました。
もう本当に本当に、まったく飲み込めない状態。
ラストスパートなんて、出来る気力も体力も残っていませんが、おにぎり1コ半分くらいが残っています。

 

 

最後に無理やり、口に詰め込み。
何回かに分けて、水で無理やり流し込みました。

結果

29分55秒完食!

たったの5秒残しでしたが。
これまでの大食いチャレンジで、最も過酷だった勝負に終止符を打ちました。

 

 

食べ終えた後もキツすぎて、キツすぎて・・・
残5秒のタイマーを撮影するのすら忘れてしまったほど。

まぜそば仁総評

まぜそば専門店だけあり、ラーメン屋さんがついでに出している、まぜそばよりも、おいしく感じます★
まぜ玉ペーストにも埋め込まれている、背脂、ミンチ、チャーシュー等の肉類の旨味が強く、原価がかかっていそう。

基本調味料に加え、辛味やマヨ、香味野菜、海苔などの薬味、たまごまで加わり。
濃厚なコクが演出されている美味まぜそばでした。

関連記事:デカ盛り戦隊豚レンジャーのまぜそば実食レポ

 

店主さんの対応も、こちらが恐縮してしまうくらい親切ていねいです。
ただ一つ、3kgで、カレーまぜそばと、まぜそばの量が同じと言う前フリの不正確さだけを除けば(笑)

関連記事:さいたま市たくぞうのラーメンまぜそば大食いチャレンジ実食レポ

 

 

4kg近いと分かっていたら、このキツいチャレンジに挑戦する気持ちが湧かなかったかも知れません。
成功だけ見れば、結果オーライかも知れませんが。
ここまで見苦しい悶絶っぷりも、自分でもどうかと思うくらい(笑)

チャレンジではないデカ盛りだったら、もう少し時間がかけられる分だけ、少しだけ悶絶度が和らいだかも知れませんが。
やはり固形4kgに近いとなると、ボクにとっては鬼門なようです。

関連:大食いチャレンジ全戦歴ページ

お店を紹介していただいた、yuchiさん、shinnyaさん両名と、まぜそば仁さんに大感謝!
見苦しい姿で申し訳なかったですが、美味しかったです!ごちそうさまでした★

いただいた品の重量とカロリー
実測総重量 3905g
(カレーまぜそば3409g+追いメシ496g)
推定カロリー 約4700kcalくらい?

まぜそば専門店仁そば・うどん・麺類(その他)/東三国駅東淀川駅新大阪駅
夜総合点★★★☆☆ 3.9