大食いを始めた頃は、複数の大食い仲間に影響され、少しづつコツを掴んめたと思っています。
元々は大食い番組や、人が大食いする場面を見るのが好きだっただけなのですが、大食いのエンタメ性、スポーツ感覚が楽しいのです。

それらの出来事を振り返りながら、ボクの限界値がナゼ?3kg以上も増加したのかをまとめてみます☆
大食いに対し肯定的でご理解ある方のみ、お読み下されば幸いです。

ボクは子供の頃から、ちょっとだけ大食いな方だったのですが、それは平均的な範囲で今みたいな量ではありませんでした。
最初は食べ歩きが好きで、食べログをはじめてからは特に、デカ盛りより何件も店を連食ハシゴする事を趣味にしはじめました。

 

そして、そんな時に転機になったのが、初の爆食オフ会です!
ボクは半分騙されて最初に対峙したデカ盛りが、重量2.5kg近い巨大カツカレー大盛り(笑)
詳細は前記事でご覧いただくとして、当時、食べ方も知らなかったボクは、あっさりと敗北宣言します!

» やよい食堂人生初デカ盛りは観戦お目当てのオフ会でした

 

自分が食べた分量はちょうど1.5kgくらい。
自分的には食べた方だと思いましたが、この日の参加者の中では、ボクよりも食べる人の方が圧倒的に多く、いわば傍観者側でした。

本題の大食いのコツ

※ナツメグ個人の意見で当て嵌まらない人も多いのをご理解下さい
前振りが長くなりましたが、これ以降、何度も爆食会に参加し、ボクよりも食べられる人に何人も会い、食べ方を覚えて行きました。

大食いのコツって諸説あるのですが、
自分に合う食べ方には、それぞれ個性があるのでは?と思ってます。
4kg~5kgとかを超えるフードファイタークラスはともかくとして、2~3kgの話ならボクにも出来る気がするので、まとめてみますね。
ひとまず現時点でボクの食える量が伸びた理由をいくつか・・・

早食いではない大食いさん意外と多い

これが最も衝撃的な事実でした☆

ボクは元々、満腹中枢が刺激される前に、
なるべくスタートダッシュの早食い瞬発力に全てをかけるタイプ。
しかし、大食いをして行く内に、意味がない?気がしてきました。

つまり、一言で言うと、大食い出来る人は、瞬発力と関係なく、時間をかけて持久戦に持ち込み、いつの間にか完食しちゃうんです。
時間を消費すればするだけ、食べた量は多くなり残りは減ります。
それだけです・・・

食べる事をヤメなければ良いだけで、続ければいつか終わるのです。

先を見すぎない事が大事

一般的な大食いレベルだと誰しも、1~1.5kg辺りまで食べ進めると、第一次の満腹感が襲ってきます。
この時に残量が、さらに1kg以上残ってたりする場面では、視覚的に?精神的に、食べきれる気がしなくなるのが普通ですね。

こんな場面で『まだこんなに残っている』と思った瞬間に負けです。
残りや、先を見ず(見てみないフリをし)目の前の一口に集中します。
箸を止めそうになった時、苦しい時には自問自答して見て下さい。

お前は本当に、今、目の前にある一口すらもう食べられないのか?
逆に、あと少しで食べ終える状態なら?
終わりが見えて居ますから、殆どの人は頑張れると言うわけ・・・
それはすなわち、実は、その時点での限界ではないと言う事です。

 

超特大カツカレー伊東食堂

 

満腹中枢が満たされて来ると、飲み込む力がなくなります。
しかし!
実は、その状態でも、次の一口を口に運ぶだけなら可能です。
更ににその一口を咀嚼する事も可能なので細かく噛んでみて下さい。
すると、あら不思議?
あれだけうんざりしていた次の一口が、食べられてしまいました。

後はこんな感じで、先を見すぎず、目の前の一口だけに集中し、それをひたすら繰り返すだけ・・・
いつまで経っても中々、残量が減りませんが、時間の経過と共に、一口を繰り返す事で、確実にゴールには近づき最後は食べきれます。

精神論

最終的には、その苦しい状況を乗り越えようとする精神論ですね。
ランナーズハイ,クライマーズハイと言う精神状況があると言います。
アホな話ですが、これらと同様に苦しみながら食べ続けている時に、ある種のアドレナリンが出て、気分が変に高揚している気がします。
目の前のデカ盛りが難儀なほど、それを乗り越えてみたいと思う、他人にはおおよそ理解されにくい、謎のチャレンジスピリッツ(笑)

きっかけになったのはTwitter上の、とある人とのやり取りでした。
千沙稀さんは関西ではテレビ出演もしているグラドルさんです☆
かわいらしい女性ですが、裏の顔はフードファイターなのでした。
胃のキャパは4.5kgと言う、ボクらとは桁違いのテレビ出演レベル。

千紗稀ちゃん.jpg

Twitterで大食いのコツを質問した時に色々教えてくれたのです。

結論→大食いは誰でも可能

「大食いはスポーツ」
「私は素質とか特別じゃない」
「大食いなんて取り組み方次第で誰でも出来るようになる」
「最初は普通だったけど鍛えてキャパを2kg以上底上げした」

これらのやり取りで、アホな話ですが意識が少しだけ変化して行き、
少しづつ沢山食べられるようになるのが楽しくなったのでした。。
2年くらい前の大食いキャパ1.5kg→現在4.5kg強?(物による)

本当に、気構えだけで、鍛えれば食えるようになると実感しました。
皆さんに理解を得ようとは思っていないので、ナツへたれって、「意味のない大食いのバカみたいなヤツ」と笑っていただいてやって下さい(笑)

フードファイターにはほど遠い一般人レベルでの大食いのコツと準備のお話

【後日更新記事】
» フードファイターにはほど遠い一般人レベルでの大食いのコツのお話

 

千沙稀ちゃんにいただいた品のスペック
大食いの謎の精神論 プライスレス