濃厚魚介つけめん(税込830円)

+特盛麺ゆで前300g増(税込150円)

麺がキレイに揃えられた、洗練された美しい盛り付け。
つけ汁は少なめながら、大盛りからか特盛かは忘れましたが、つけ汁のおかわりが可能との事。
ごはんは、ラーメンではなく、つけ麺と共に提供されました。

濃厚鶏白湯つけ汁

濃厚鶏白湯+魚介

近隣の同グループ出身店が豚骨+魚介をウリにしている為、競合しないよう鶏白湯をメインに据えているのだそう。
エグミや雑味ががないコク深く、まろやかで口当たりの良い鶏と魚介の粘度のあるつけ汁。

 

 

2種類のネギの香味が加わりアクセントになっており。
海苔ややわらかいメンマも入っていました。

 

コシも風味も強い自家製太麺

美しい盛り付けの麺は、褐色の太麺。
胚芽入りの粉の風味が良く、コシともっちり感を兼ね備えた認めざるを得ない激旨麺なのです。

 

 

つけ汁との絡み、相性は計算し尽くされており。
洗練された非常に高いレベルのバランスです。

先述のメンマや海苔に加え。
鶏つみれ団子っぽいものが入っていました。

 

 

細かい軟骨感や、あらびき肉で風味も食感も良く味わい深い。
緩急が効いている鶏つみれ。

 

 

具ひとつを取っても、これほどのレベルの高さだとは。
どこにも全くすきがありません。

割りスープ

つけ麺を食べ終え、スープ割り?割りスープ?を頼むと。
ポットに入れられた熱々の割りスープが出されました。

 

 

この割りスープを割らないで、空の器で味見するのは密かな楽しみですが。
これ!!カツオ等の魚介出汁の旨味がハンパない!!爆

 

 

こんなに旨い出汁で、こんなに旨いつけ汁割っちゃったら!
そりゃぁもう(笑)

 

 

割りスープの出汁が秀逸すぎて。
全て使って飲み干したのは、もはや言うまでもありません★

濃厚魚介らーめん(税込780円)

+大盛麺ゆで前100g増(税込100円)

 

 

つけ麺とラーメンの違いは、スープの濃さと、麺の太さ。
そこに酸味やごま系などを加えたり加えなかったり程度が、一般的ですが。
一燈のラーメンは、つけ麺とは全く異なるくらいの違いがありました。

ホタテスープ

 

もちろん、鶏白湯+魚介がベースな事には変わりないのですが。
ラーメンの方がまろやかで、つけ麺のつけ汁で個人的に唯一好みでなかった微妙なオイリーさがラーメンでは解消されています。

 

 

そして何より大きな違いは、「丸いペーストを少しずつスープに溶きながらお召し上がり下さい」と提供の際に説明を受けた物体!
この正体は、ホタテのペーストでした!
身だけではなく、恐らく肝系の部分もペーストされた旨味が凝縮された秀逸な謎の玉(笑)

 

 

つまりは、一燈のラーメンは、鶏白湯+魚介ベースなのですが。
ホタテが全面で主張された、ホタテラーメンなのでした!
めちゃくちゃ美味しい高級のある滋味溢れるスープは超絶好みです★

中細麺

麺は、つけ麺の極太と打って変わり、麺断面が平打ちとまでは行かないくらいの長方形で中細な麺。
パツンとしたコシがありつつ、時間の経過と共に、ややもっちり感も強くなるようなストレート麺です。

 

 

マイルド寄りながら、濃厚な激旨ホタテスープがほんのり粘度もあり絡みやすいですが。
さらに意図的に、たっぷり絡めていただくと悶絶級の旨さでした!

 

 

やわらかく、味がしっかり染みた、極太なメンマ。
白髪と、青い小口の2種類のネギは、つけ汁とも共通なモノ。

 

 

アブラれたバラ肉っぽいチャーシューも、やわらかジューシー。
ホタテ風味とも良く合い、どこにも違和感のあるバランスは見つけられません。

 

ごはん投入

そして、つけ麺と同時に出てきた、ごはんですが。
どっちも試した結果、個人的にはホタテ風味のラーメンと合わせる方が好みでした。

 

 

つけ麺のつけ汁の方がパンチがあってスタミナが付くようなガッツリした感じにはなりますが。
どこか優しい味とも言える、雑炊っぽさがホタテの風味で際立ち気に入りました。

 

 

さらに、ラーメンは特に、後半ブラックペッパーを入れると、最高に相性が良く。
ラーメンスープ+ごはん+ブラックペッパーの合わせ技おじやは、反則級の旨さでした

完食タイム

約20分(各10分ずつ)

 

自宅で有名店を味わえる宅麺というサイトで麺屋一燈のつけめんがお取り寄せ出来ます。

麺屋一燈総評

スープ、麺のハイクオリティな内容に加え、創作感のある具や、各食材の計算し尽くされた量によるバランス。
常に客側の立場になった、声掛けタイミングやていねいな説明。
隅々までクリーンな空間や、待ち客に配慮した受付後、時間指定再入店システム等々・・・

食べログ全国1位であり続ける為に、一燈は、味、サービスに最善を尽くし。
訪れる人に高い満足度が得られるよう、手抜きをしない寄り添う姿勢を随所に感じました。

 

宅麺【二郎系&激辛】お取り寄せ出来る人気店16選まとめ【実食レポ】

 

一燈の店主さんは、麺屋こうじと言う、東池袋大勝軒をルーツに持ち、故山岸氏の教えを忠実に守りつつ独立支援をしているグループ出身だそうで。
以前紹介した雷本店の母体つけ麺とみ田や、麺処ほん田、どてちんⅢの母体、麺屋青山系列、群馬の常勝軒系列(本庄大勝軒満帆獅子王)等、名だたる名店も輩出しており。
まさに日本のトップに君臨する、恐るべき超優秀な系譜を汲んでいるようです☆

麺屋こうじグループハンパない!
その中でも食べログ評価全国1位の麺屋一燈もっとハンパない(笑)
美味しかったなぁ・・・

いただいた品の総重量とカロリー

実測一部推定総重量 約2.3kgくらい?
(つけ麺の麺827g+スープと具と割りスープ等約700g+計測忘れラーメン約750gくらい)
推定カロリー 約2900kcalくらい?

麺屋一燈ラーメン/新小岩駅
夜総合点★★★★ 4.5