ラーメン二郎三田本店は、ラーメン二郎及び二郎系ラーメン店の総本山。
1968年に都立大学駅前創業、1996年より今の地で二郎の聖地と呼ばれ営業しており、ラーメン二郎三田本店創業者で店主はネット上で「総帥」と崇められ親しまれています。

直系ラーメン二郎の中では、唯一、朝からの営業で、朝ラーメンが食べられる事で有名。
三田本店は麺量にブレがあり、味のブレも含めて愉しむのが、通い慣れると楽しみになるのです。
今回は朝ラーメンでの麺増しがお目当てで再訪!

 

 

週末、開店時刻8時半前を目指すも、寝坊やら渋滞やらで到着したのは9時20分(笑)
既に30人くらいまで、列が伸びていたのでした。

» ラーメン二郎全店舗実食大ラーメン同じ条件縛り総重量&味&接客ランキング記事

ラーメン二郎三田本店アクセス店舗情報

 

東京都港区三田2-16-4
三田駅A3出口から徒歩8分550m
田町駅西口から徒歩10分700m

 

 

駐車場なし(近隣コインパーキングあり)
13席

 

 

#ラーメン二郎三田本店Twitter民のつぶやき(三田本店公式アカウントはありません)

ラーメン二郎三田本店[ラーメンデータベース]

営業時間

8:30~15:00
17:00~20:00

売切れ時は早じまい
日・祝日(他臨休あり)

 

 

ラーメン二郎三田本店は、ネット上にも以下のようなクチコミも散見しています。

現実逃避.com:ラーメン二郎 三田本店で全ての始まりとなった伝説の一杯を食す

ラーメン二郎三田本店並び方ルールと空く時間帯

朝からから営業している事から?
普通の店よりピークが早く11時台に混雑ピークが訪れる傾向。

混雑度が低い傾向の時間帯
  • 全日、夜よりも昼の方が圧倒的に混雑します(総帥は不在らしい)
  • 昼営業は月曜の朝が比較的空いている傾向があり、夜は金曜土曜が意外と空いているようです。

※あくまで傾向ですので当てはまらない事もある事をご承知おきください(待ち時間短縮の確率は上がります)

 

 

お店を背にして左方向へ並び、△の建物を取り囲むように、↪ぐるーりと並ぶのが三田本店独特の並び方。
他の店舗とは違い、女性も年配者も、観光客っぽい人も並んでおり、人種のるつぼ(笑)

ラーメン二郎三田本店券売機メニュー

メニュー構成はいたってシンプル!
各ぶたダブルは売切ランプが点灯していました。

ラーメン 600円
ぶたラーメン 700円
ぶたダブルラーメン 800円

大ラーメン 650円
ぶた入り大ラーメン 750円
ぶたダブル大ラーメン 850円

※2022秋現在

小と大の価格差が50円しかないのもありがたいのですが。
今どき、大が650円しかしない事に、むしろ違和感があるくらい(笑)

 

 

並んでる客、ワンロット(麺茹で一巡)分、5名くらい?
並んでいる時に、食券を見せるか、麺量を聞かれますので。
先頭から6~7番目くらい?になったら、折を見て食券を買いに行った方が良いようです。

ラーメン二郎三田本店【全店比較】直系ラーメン二郎や二郎系の原点大感動の聖地巡礼

▲2016年ラーメン二郎三田本店大ラーメン聖地巡礼記事

麺量と麺増しルール

一定量までの麺増しには、大ラーメンの食券で無料で応じて貰えます!
並びの先頭の方になって、盛りを聞かれる際に「麺増し出来ますか?」と、いけ氏と揃って申し出ました。

さらに総帥に顔を覚えて貰うと、過激な盛りになると言う噂あり。
他に、「麺カタメ」「やわらかめ」「油少なめ」「油ヌキ」等も、このタイミングで言うようです。

 

 

三田本店は2度目ですが、前回訪問時に非乳化で表層油層が微妙だったので。
今回は、どさくさに紛れて、初の「油ヌキ」をお願いしてみました。

そのクセ、後からのコールでアブラをコールするので、なんとなく気が引けます!爆
つまり、液体油は嫌だけど、固形アブラは大好きな矛盾とも言える嗜好なのです。
同じタイプの人、けっこう居ると思うんだけど(笑)

 

大ラーメン麺増し

油ヌキ(税込650円)ヤサイオオメアブラ

三田本店は麺増し以外は、特に盛りが多くはないのもあり。
回転は早く、並んでからジャスト30分で、早くも提供されました。

麺増しなので?
「先にこちらスープです」と言われました。
まるで、つけ麺を頼んだかのようで、スープ、ヤサイ、ブタが丼に、普通の1杯くらい入っています。

 

 

上がナツへたれ注文品。
下がいけ氏の「ぶた入り大ラーメン麺増しアブラ」

 

 

ボクのが油ヌキは明確で、ヤサイも多めが多少は反映されていそう。
ぶた入りは、ぶた2枚→5枚(ダブルなら8枚?)になると言う噂通りだった模様。

 

 

二人揃って、アブラのコールが通っているかは微妙で。
ボクは特に油ヌキコールだったからか、後からのアブラも一切入ってなかった様子(笑)

 

 

続いて、麺の入ったラーメン本体が、ヤサイオオメも反映され?出て来ました。
前回はヤサイマシマシコールでも全く多くなかったのもあり、多めと言ってみたりしたのですが。
麺増しをした時点で、少しは盛って貰えたのかも知れません。

 

 

こうして見ると、650円で、ここまで盛って貰えるとは。
前回、盛りが微妙だったのが信じられないくらい。
三田本店の神対応、ハンパないって!

 

 

本体提供時に、素人なので、ぬれ布巾の上に出されたのに気づかず。
丼だけ下ろすと「その付近ごと下ろして下さい」と言われてしまいました(笑)
スープが並々と入っているので、丼の底の方へスープがまわってしまい布巾がないと水浸しになるようです。

実食レポ

そんな感じで、別丼な上に。
ヤサイも標高高めに盛ってもらえて、食べる前から既に大満足ですが。

 

 

三田本店特有の?
前回とのブレが激しかった、実食レポをお届けします☆

 

非乳化スープ

朝は非乳化傾向、時間が遅くなるに連れ、乳化傾向になるとの噂もあるスープ。
今回は、朝ラータイムだったからか?
前回の非乳化よりも、更に非乳化な気がしました。

 

 

油ヌキコールをしたのもあり、まったく油が浮いてなく(当たり前)
ふつうの中華そばのような、醤油ラーメンに近く感じました。
自分でコールしておいて言うのもアレですが、油がないと物足りないのね(笑)

もっちりやわらか麺

ボクといけさんはロットの最後だったのもあり?
麺は、やわらかめ。
前回も、やわらかかったですが、今回は更にやわらかかった気がしました。

 

 

ボクは、硬くても、やわらかくても、いずれもそれぞれの良さがあると思っているので。
その時の硬さで良く拘りは薄いのですが。
この日は、もっちりした麺で、もはやうどんに近いとも言えるくらい。

 

 

そして麺の太さが、前回のを見返してみても分かるように。
今回のは特に細めに感じました。

ヤサイ

多めにしたヤサイ。
前回は二郎店舗で一二を争う、超クタッとヤサイでしたが。
今回はむしろ、シャキッとに近いくらい、クタが10、シャキが0だとしたら、4くらいの茹で加減で面食らいました。

 

 

ヤサイもゆで加減は、あまり拘りはありませんが。
最近は、ややクタめ寄りな嗜好になっており期待していただけに少々残念。
とは言え、ヤサイ量は、そこそこ合ったので満足しつつ、油がなく素っ気ないので、都度スープに浸しながらいただきました。

神豚

ぶたちゃんは、肉肉しくも、噛むと旨味が広がる上に、アブラも程良い比率の、なかなか旨いブタ。
前回よりも、分厚かった気がします。

 

 

麺増しとヤサイ多め予定だったのに加え、この後も連食予定だったので。
日和って、ぶた入りにしなかったのをいけさんのと比較し深く後悔したほど。
いけ氏がちょっと羨ましかったのでした。

 

 

麺増しなので、そこそこ量は多かった気がしましたが。
ロット崩しが怖いので、急ぎ気味にズバつくと、同一ロット内で何とかなったので胸をなでおろしました。

完食タイム

12分で固形完食

13分でKK(完飲完食)しそうになりつつ。
連食予定だったので、半分まで飲んで諦めました。

 

二郎三田本店総評と前回と比較

麺は細くなり、ゆで加減も良く茹で気味になり、油ヌキのスープはさっぱりしすぎて、普段は入れない、にんにくが恋しくなりました(笑)
ヤサイは驚くほどクタめでではなくシャキ気味で、ブタは分厚くなっており脂身バランスも良く旨かった!

これらを踏まえると、麺増しをするとヤサイもマシて貰えそうなので、非乳化の表層油は気にせず、油ヌキコールはしないでも良さそう。
加えて、にんにくが合いそうなバランスなのもあり。
「ヤサイオオメニンニク少しアブラ」と次回はコールする事に決めました。

三田本店はブレを楽しむなんての人もいるようですが、良く分かった気がします(笑)
そして、これだけの量を650円ぽっちで出してくれると言う。
総帥の心意気は、やはり神!!

朝ラー食べに、次はPPで並ぶ勢いで行こうと思う☆
たっぷり、ごちそうさまでした。

いただいた品の重量とカロリー
推定総重量 ハカリ忘れにつき固形約1.7kgくらい?+スープ150gくらい
推定カロリー 約1600kcalくらい?

ラーメン二郎三田本店ラーメン/三田駅田町駅赤羽橋駅
昼総合点★★★☆☆ 3.7