栃木県の北部さくら市にある、ふるさと紀行上河辺店は、巨大なかきあげ丼が名物な有名店!
安くて旨くてボリュームがある、地域に根付いた大繁盛店なのです。
デカ盛りマニアの間では有名な、超巨大なかきあげ丼ですが。
フォロワーさんによると、大きさのブレが不安定と言う情報もあり、訪問を先延ばしにしていたのでした。
あまり覚えていませんが、ネットのどこかで盛りが良くなったような文献を見かけ。
お店に電話で問い合わせてみると、現在は、以前よりも大きくなりチャレンジメニューになっているのだそう。
ふるさと紀行
028-686-2810
栃木県さくら市上河戸1818-7
営業時間
チャレンジのルールを一通り聞くと、予約不要ながら早めの時間の方が都合が良いとの事。
そんなわけで大食い友達さんと、平日の昼間開店時刻を目がけて、さくら市まで遠征です。
11:30~14:00
17:00~20:00(LO19:30)
元旦~1月3日のみ定休
ふるさと紀行メニュー
そば、うどん、天ぷら、天丼等の主な品揃え。
名物のかきあげ丼は、ふつうに頼んでもデカ盛り並の標高を誇るのだそうです。
2014年頃は840円
2017年頃迄は880円だったようですが。
2018年現在980円に値上がりしていました。
それでも、この大きさですから、とんでもなく安い!
お店のカウンターから配膳前の、ふつうのかきあげ丼をパシャりと一枚だけ拝借☆
高さは30cmくらいあり。
注文した殆どの人が1パック30円でパックを買い、お持ち帰りするのがお決まりなようです(笑)
ふつうのかき揚げ丼でも1kg前後はありそうで。
一般的なカレーの2kgよりもキツいかも知れないくらいヘビーな内容で注意が必要そう。
特性かきあげ丼セット大食いチャレンジメニュー
2015年頃は980円
2017年頃迄は2000円だったようですが。
2018年現在5500円に値上がりし盛りも巨大化し、チャレンジメニューへと昇格したようです。
普通のかき揚げ丼と比較して、極端に値上げされている点を考えると。
面白半分で注文して残す客が多かったのであろうと、容易に推察できます(笑)
標高50cmふつうのかきあげ丼の6倍くらいの量(推測)
普通のうどんorそば付き
2人までシェア可能
時間は無制限
完食で無料
失敗は税込5500円の支払い
2人迄とは言え、シェア可能な大食いチャレンジメニューに挑むのは初の試み!
自分の負担が大きくないような錯覚で、気が大きくなっちゃいます(笑)
うどんか蕎麦を選べるので、栃木県北部ならそばの方が旨いだろうと選択しました。
ごく普通のちょっと物足りなく感じる程度の、一人前のもりそばから配膳されます。
キリッとシメられたコシの強さがありつつ、のど越しもなめらか寄りな風味のあるそば。
そばには厳しい季節なのでしょうが、十分おいしい☆
そして、そばが置かれてから、しばらくし女性店員さんに・・・
「今から蕎麦の置かれたお盆の空いてる所に、かき揚げ丼が来ますから空けといて下さい」
と緊張感たっぷりに言われました(笑)
そして出てきたのがコレ!!
ずどぉーーーーーんん!!!!
いやいやいやいや!!
長年デカ盛りを見てきたけれど、こ、こ、この盛りはやべえだろ!!爆
画像で上手く伝わるかどうかが心配ですが。
これ!丼直径25cm強×高さは50cm近くありますからね!
それなりの期待感はあったけれど、予想を遥かに上回る規格外の存在感です(笑)
はんぱない!
ちなみに冒頭で紹介した、小さく見えるかき揚げ丼。
あれでさえも一般的な普通のかき揚げ3~4枚分くらいの大きさのが3枚乗ってます。
これ、シェアじゃなく一人だったら、確実に見た瞬間に謝るレベル!爆
シェアでも意外とやばくない?っと言う気がしつつ・・・
仲間が居ると心強く感じてしまう不思議。
かきあげが冷めて、かたくなるリスクも恐れず。
舐め回すように時間をかけて、四方八方から済から済まで撮りまくります。
それでも上手く納得の行く一枚が撮れない感覚で、見た事もない強敵相手に困惑します(笑)
制限時間もなく、2人でシェアで可能なチャレンジなので、納得するまで撮影、計量をした上で・・・
合図もなく、ぬるーくチャレンジ開始☆
まずは超巨大で長細い、かきあげを一枚外して見ると・・・
巨大なかきあげは、3枚である事が判明しました。
ちなみに土台として持ってある、ごはんは少なく見えますが、6合近い量だそうです(笑)
お互いにまったく同量ずつをいただくべく、大きな取り皿に、かきあげを一枚ずつ取り。
残りの一枚を横に被せて、大きさが伝わり易い一枚を撮りました!
これなら、いくらか大きさが伝わるでしょ!!?爆
一応、念の為、不安だったので、普段あまり使わないのに持ち歩いている、百均のメジャーを取り出し計測!
高さ38cm
横幅20cm
厚み6cm
週刊少年ジャンプサイズで口の中を切るほどのかきあげが3枚だと?
どこかに週刊少年ジャンプ一冊分と言う表記がありましたが。
まさにそのくらいか、さらにもう少し大きいくらい!
大きさの話は、いい加減しつこいので、このくらいにしておいて・・・
食べ始めて見ると、この、かきあげ!
油断していると、口の中を切りそうなくらい、バリッバリでしっかりした強さがあります。
お箸で解体しようとすると、箸が折れかねない剛直さ(笑)
大皿から取り分ける時に使うような、大きなスプーンみたいな食器?で、ザックザクと小さくしながら食べ進めます。
中身は、たまねぎ中心で、にんじん、長ネギ、少量のさつまいもとかぼちゃと言う構成。
甘みのある野菜のみなので、かかっているタレも含め、ふんわりした甘さが際立つ万人受けする味です。
序盤は特においしかったのですが、お互いに一枚づつの半分すぎくらいから早くも飽食感が(笑)
普段はあまりしませんが、早い段階で甘さに飽きはじめ、一味唐辛子をかける味変タイム!
加えて温度が冷めて行くに連れて、もともとのバリバリ感が更に凶悪化してまいりました。
これは、2人でも撃沈しそうなレベルだと言う事をようやく気付かされます。
後半に残るのが、ごはんならともかく、かきあげを残すわけには行かないと思い。
かつ揚げ物や肉類は時間が経つとかたくなるので、置かれた状況にようやく気付き、途中から急いでかきあげをやっつけはじめました。
スローダウンしつつ40分経過しても終わる気配なし
お連れ様は、超巨大かきあげ一人あたりのノルマ1枚半分の内、残り4分の一枚分程度。
ボクは0.5枚程度大量に残っていて、ごはんも均等に食べると仮定するとボク側の面が減りが少ないペース!
これは、いよいよヤバいぞっと言う、大苦戦ペース!
52分経過時
さらに12分が加算され、お互いがお互いに迷惑をかけないように意識しつつ。
お互いがお互いをライバル視しながら、良い意味でバチバチと闘ってるような局面が続きました。
一人だったら、もう少しペースも遅くなるだろうし。
もっと、とっくに早い段階で、諦めてしまっていたかも知れません。
そのくらい、油とかたさと量がキツいと感じる、かつて闘った事のないタイプの相手でした。
63分経過
40分経過時には、おそらく量的に400gくらいは離されかけていましたが。
負けず嫌いが功を奏し(笑)
残りの力を振り絞った結果、ようやく追いつきかけ並びかけました。
最終結果
67分
胃の容量そのものではなく、油のキツさと戦い続ける展開の末・・・
ギリギリ最後は少しだけ先着できたかな。
もしかしたらキッチリ量って分けてるわけではないので、ボクの方が食べた量が少なかったかも知れないし(笑)
お店の方々も50分くらいから中房がざわつきはじめていました。
恐らく、このチャレンジを始めてから成功した客が殆ど居なかったっぽく、完食すると、さらに物々しい雰囲気に(笑)
それもそのはず。
計量して見ると、恐ろしいほどの物をいただいたのだと後から気付かされます!
総重量は5kg超え!
かきあげだけの重量も3kg弱もあった事が判明しました!
一人あたりに換算すると、凶悪かき揚げ1.4kgづつとごはん1kgづつ、蕎麦を少しづつ位の量。
これだけの量のかきあげを食べたのは、これまたシェアでいただいた静岡県の魚啓以来!
その時と比べても、量もかきあげの質も含め、何倍も凶悪な内容でした。
静岡県御殿場市のデカ盛り有名店超巨大ザブトンかき揚げオフ会魚啓の記事
時間はかかりましたが、制限時間のないルールですので、完食にて5500円が無料になってしまいました。
本来は、申し訳無さ過ぎるので、余裕があれば他の注文をするのですが。
飲み物すら口にする余力がなくゴメンなさい。
ブログ記事でお礼をするくらいの事しか出来ませんが・・・
家族経営っぽい?数名のスタッフさんは皆さん親切なあたたかい優良店でした。
チャレンジは凶悪なので安易に勧められませんが・・・
ふつうのかき揚げ丼は持ち帰り前提の名物ですので、お気軽に、積極的に注文しちゃいましょう!
都心からでも出向くくらいの価値はあると思いますよ♡
関連:同じ栃木県さくら市のデカ盛り二郎系ラーメン店寿々㐂の記事
実測総重量 5148g
(丼本体4865g+そば)
推定カロリー 約9000kcalくらい?
ふるさと紀行上河戸店(そば(蕎麦)/西那須野)
夜総合点★★★☆☆ 3.6