この後、下記のように、段階的に辛さをステップアップしつつの大食いチャレンジとなりました。

1杯目辛さなし
2杯目アメリカン(辛さ度🌶🌶)
3杯目台湾ラーメン(辛さ度🌶🌶🌶🌶🌶)

スープの辛さ比べ

こんな感じで、辛さを段階的にupさせる上で、最も辛味が変化するのはスープです。
ベースは鶏がらで、醤油や炒めたニンニクなどから構成させており。
辛さなしはとうがらしもなし、台湾ラーメンはスープを煮出す段階で唐辛子も同時に煮出しスープを辛くします。

 

 

上図、辛さなしスープは、ニンニクの香り鶏ガラ醤油スープ。
下図、アメリカン(辛さ控えめ)は、なんとなくピリッとするくらいの微細な辛さ!
恐らく、辛さが不得意な方でも悶絶する事なく食べられるのではないでしょうか☆

 

 

下図はデフォの台湾ラーメンですが、一気に辛味を感じます。
蒙古タンメン中本に例えると、辛さ度5の蒙古タンメンと同じくらいに感じました。
これは、辛さに弱い人は苦労するかもと言う辛さ!

 

 

3枚連続で色を比較すると、なんとなく違いが分かりますし、スープに溶け込んだ辛さの他に挽肉にも唐辛子が混ざっています。
ふつうに食べる分には、まだ余裕な気もしますが、大食いには不向きな気もする辛さ!

中細のパツンとした麺

低加水でプツンとした中細の麺。
断面は丸いストレート麺で、カタメ寄りなちょうど良い茹で加減で、味仙よりもおいしい☆

 

 

上図の麺は辛さなし。
下図の麺はアメリカン。

 

 

更に下図の麺はデフォの台湾ラーメンですが、見た目は3種類ともに麺は何ら変わりありません。
ストレートのカタメに付きスープが絡まないと思いきや、味はしっかり辛く感じます(笑)

 

 

激辛チャレンジのギネスよりも、麺量は多く感じません。
少量もやし、挽肉などを天地返ししてスープに沈め、麺を表面に出しますが天地っぽくない絵面(笑)

 

台湾ラーメンぽい唐辛子の山

味のついた、にんにく、とうがらしなどと共に炒めた挽肉が中央に鎮座しています。
台湾ラーメン全体の味バランス的にもコク的な意味で重要な役割の具材と言う位置づけかも。

 

 

上図は、辛さなしとアメリカンともに見た目は変わらず。
下図は、デフォの台湾ラーメンで、ここで初めて炒めた挽肉にも鷹の爪っぽい唐辛子が大量に加わります。

 

1杯ごとの途中経過

まずは一杯目の、辛さなしの麺をチャッチャっと食べきり。
丼の底に溜まった、具材を穴あきレンゲで救うと、下図のような感じ!

 

 

2~3口食べてから、後はスープと共に飲み干します!
計量の結果、残ったスープ量は1杯平均435gほどでした。

一杯目完食→6分40秒(画像失念)(2杯目→7分27秒)(3杯目→15分53秒)

 

 

つづいて、下記2杯目のアメリカン(ちょい辛)が登場!
作るのに麺のゆで時間などを含め、3分ほどかかるので、食べ終える3分前くらいに逆算して次の一杯を注文して下さいとの事。

 

 

こちらは辛さなしのスープに、デフォの台湾ラーメンの辛いスープを少し混ぜるだけだそうです。
見た目は、ほぼ辛さなしと違いなく見えますが、ちょっとだけピリ辛なのです。

2杯目完食→14分07秒(2杯目→7分27秒)

 

 

2杯目までは、ほぼペースダウンせず食べ終わりましたが。
3杯目のデフォの台湾ラーメンが提供され、食べ始めて間もなく、とてつもない満腹感がやってきました。

 

 

2杯半くらい食べ進めたくらいから、口も箸も止まり進みません。
しかし、まだ20分が経過しただけで、制限時間は40分もあるので、少しずつ食べ進めます。

 

 

この時点で、目標にしていた、5杯はおろか、4杯も食べられないかも?と言うくらいの謎のキツさです。
序盤は、あまり感じなかった塩分が強く感じはじめ、これが最大の苦戦要因の気がしたのに加え、調子に乗って辛さの食べ比べをしたのもダメージに繋がっていそう。

 

 

3杯目完食→30分00秒(3杯目→15分53秒)

もはや全く食べられそうもない状態ですが、制限時間の半分30分が残っており。
なるべくダメージがないよう、初心に帰り1杯目同様、辛さなしを4杯目としていただきました。

 

 

普段は大食いでいくら苦戦しても、口だけは止めないよう咀嚼し続けますが。
身体が次の一口を拒否するように、手を口へ運べず、度々フリーズするほどの大苦戦!

 

 

4杯目を3分の一くらいしか食べ進められないまま、いつの間にか時間だけを浪費し残りは7分ほど!
ここからは拒否っている身体を無視するように無理やり口に押し込み、残り時間を2分あまり残し4杯目を完食!

チャレンジ結果

4杯目完食→57分41秒

(1杯目→06分40秒)
(2杯目→07分27秒)
(3杯目→15分53秒)
(4杯目→27分41秒)

 

 

ルールにも一応お残し禁止とある事もあり。
残り2分あまりで5杯目に手を付けても、大半は食べ切れなそうと感じ、制限時間をやや余らせた状態でリタイヤ!

結果は、アメリカンと辛さなし(800円)を合わせて3杯で2400円と、台湾ラーメン1杯900円で合計3300円分をいただき。
2000円のお支払いで、1300円分がオトクになりました。

 

 

台湾ラーメンの大食い。
これまでチャレンジした方々も声を揃えて、容量まで食べられなかったらしく。
重量よりもキツい食材なのが判明し、ボクも目標にしていた5杯までは全く届きませんでした。

味世チャレンジ総評

味世の台湾ラーメンと、本場名古屋味仙との最大の違いは、味世の方が麺がカタメでコシがある事。
追加おじやを推奨しているだけあり、何よりスープ量が多く、適量なら満足度が高い事でしょうか。
本来なら、確実にごはんを入れておじやを楽しみたい所ですが、チャレンジでは叶わず(笑)

大食いチャレンジとは言え、10杯完食は現実的には、ほぼ不可能とも言える条件につき。
実質2000円で、60分間の食べ放題とも言えるルール。

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チャレンジとは言え、出される台湾ラーメンは、通常メニューと全く同じものとの事ですので。
3杯食べられれば、通常料金より圧倒的にオトクになるのです。

このようなルールでもない限り、なかなか試す事もしにくい、辛さの違うメニューの食べ比べも。
おかげ様で、3種類の辛さの違いを試しつつ、1300円分もオトクにいただけたのも大満足!

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前回激辛チャレンジに引き続き、お店の方は今回も神対応でした。
おいしい台湾ラーメンをたっぷりすぎるほど堪能させていただきました。
ごちそうさまでした☆

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いただいた品の重量とカロリー
実測総重量 3519g(スープ約1700g以上含む)
推定カロリー 約2900kcalくらい?

台湾ラーメン味世石神井公園店ラーメン/石神井公園駅
夜総合点★★★☆☆ 3.7