出石城山ガーデンは、2019年で47回目となる伝統的な出石そば喰い大会の会場、すぐ近くに位置する蕎麦店。大会と同じ皿(器)を使用している上に、出石そばの食べ放題も安価で提供しています。
大食い仲間3名が団体戦に出場する為、大会直前の待機時間を利用し、ボクが大会と同条件でガチの早食い大食いをすれば、彼らのイメトレ練習になるのではないか?
おせっかい心で人柱役を買って出ました(笑)
団体戦は事前エントリーですが、個人戦は先着順らしく。
あわよくばボクも出場する芽もありましたが、到着直前に定員に達し断念!
元々ただの野次馬兼運転手の補助役でしたが。
本番まで、3時間以上も空くと言う事で、先述のバーチャル個人戦を思い付いたのです。
出石城山ガーデン
0796-52-7530
兵庫県豊岡市出石町内町83
無休
出石そば大会会場は、兵庫県の北部、豊岡市にあります。
少し東へ行けば、日本三景の一つ天橋立、西へ行けば鳥取県と言う、普段はあまり馴染みのない土地。
伝統ある町並みと自然豊かな風景が融合し、なんとも言えない趣がある癒やし空間。
この出石そば喰い大会は、毎年4月第3日曜日に開催されるそうですが。
2018年の個人戦優勝は、今回の団体仲間のリーダー役、しんやさん。
他にも、魔女菅原さんや、わんこそば連覇中の井本さん、身近な所では、当ブログにも何度か登場して貰ってる潤間さんも含め、歴代の優勝者は歴戦の猛者が名を連ねる、由緒ある大会なのです。
営業時間
10:00~18:00
※ただし、ディナー予約がある場合は22:00まで。
駐車場のみ利用の場合は500円(乗用車)
250席
(全席テーブル席。立食ビュッフェであれば300人まで可)
30人までの完全個室があります。
乗用車50台または大型バス9台まで駐車可。
ただし11月~3月まではランチタイムは予約で埋まってしまうため、一般車両の駐車はほぼ不可能です。
徒歩1分に公営駐車場有
出石皿そば食べ放題ルール
本来は2名~で、グループ全員が食べ放題を注文するシステムですが。
団体戦の直前イメトレの為と言う事で、特例に応じていただけました。
黒そば食べ放題
2160円(税込)
制限時間60分
ボクのみが1人だけ食べ放題をし、他の人は大会前なので飲み物のみで観戦です。
絶対に優勝したいので、頭を下げてお願いしたのですが、親切に柔軟な対応ありがとうございます。
しかも、本来は大会より少し多いくらいの、そばの量で40~50gくらいにしているそうですか。
少しでも近づける為、大会に近い量に減らして提供していただけるとの事!
直前練習のイメトレ要員と言う意図を良く理解していただき、とても協力的です。
ありがたやありがたや。
大会で使う人はほぼ居ない薬味類
まずは薬味類から提供されました。
大会では、スピード勝負の早食いになるので、これらの薬味を使う人は上位入賞者には、ほぼ居ません(笑)
やがて、いかにも出石そばっぽい、お皿に乗せられた、大会に寄せた少量の蕎麦が登場!
お盆に12皿ずつ乗せて、最初にお盆5つ分、60皿を用意していただけました。
100皿くらいは食べる予定と先に申し出ると、ほど良く準備してくれるそうです。
少し遅らせて残りを提供して貰える事に・・・
初めて目にする出石そばの量ですが、パッと見で、わんこそばの3~4倍はありそうです。
これを100皿も食べられるのなら、わんこそばは300杯以上に匹敵する気がしました。
とにかくテーブルを広く使って皿を広げ、大会同様、つけ汁も先にかけて良いルールにします。
それにしても、これだけ並ぶと壮観!
非日常的としか言いようのない。
バカみたいな画が撮れて既に満足感があるくらい(笑)
出石そば喰い大会のルール
- 個人戦
制限時間10分
なくなった皿は会場スタッフが補充してくれる仕組み - 団体戦
制限時間1人5分×3人で15分
なくなった皿はメンバーかスタッフが補充してくれる仕組み
つけ汁は先にかけておく事が可能
タイムアップの際に飲み込めてなくとも口に入っていればカウントされるゆるめのルールです。
バーチャル出石そば大会個人戦実食レポ
そんな感じで団体戦の5分と、個人戦の10分を両方想定し、時間内になるべく皿を積み上げてみる事に。
容量はないけれど、食べる要領は悪くないと思うので、団体戦3人が少しでイメトレできればと思い、全力を出すべく、気合を入れ直して、いざ実食!
そばはわんこそばほど、短くなく、いわゆる挽きぐるみで蕎麦の香りも良く。
コシもありのびたダレた蕎麦ではなくておいしい!
しかし、そんな事を言ってる暇はなく、ひたすら口に押し込んで行きます。
団体戦想定5分までのラップ
1分目まで18皿
2分目まで30皿(12皿)
3分目まで40皿(10皿)
4分目まで48皿(8皿)
5分目まで55皿(7皿)
いやぁ短時間に胃をふくらませるのって本当に辛くて、全力で行けないものなのですね。
3分から早くも苦しくなりはじめ、目標の70皿に遠く及ばす。
序盤1分が逆に要領悪くてグダグダだったのに、こんなに口に詰められていたのは意外でした。
ちなみに、結果として個人戦を優勝した、ゆうち(島津)さんは、5分までで80杯を完食していました。
そう考えると、ボクの出る幕じゃなくエントリーしなくて良かったのかも(笑)
関連記事:ゆうち氏との大食いチャレンジ100個餃子vs巨大餃子神楽坂飯店の実食レポ
個人戦想定の10分経過時
78皿
更にそこから5分が加算され、個人戦と同じ10分があっという間にタイムアップ!
もう既に容量が圧迫されまくり、5~10分までの5分では、たった23皿しか上乗せできないと言う。
情けない結果となりました。
個人戦の6位の皿数が確か、86皿だったので、こんな量では8位くらいにしか入れなかった事になります(笑)
ただ、この後の大会の実際の皿そばは、規定量が15gなのに加え、実測しても30gまでは全くなく。
この皿そばは15枚くらいの平均が32gあったので、同量だったら少しは上乗せ出来たのかも?
更に60分での結果
96皿
すでに苦しいお腹をさすりながら、この後は、団体戦3人との作戦打ち合わせをしつつ。
一応、食べ放題の時間は60分まであるので、出していただいた蕎麦は何とか食べきりました。
出石城山ガーデンの感想まとめ
お蕎麦がのびてなくおいしいのは勿論の事。
本来、2名~のプランをムリを言って1名+見学人3名が飲み物だけと言う、わがままな客にも対応していただいた柔軟さに大感謝!
「ここまで良くして貰って優勝しないわけには行かない」
団体戦の3名も、細かな修正点なども含め、かなり良い直前イメトレとして役立ててくれたそうです。
後述する第47回出石そば大会結果の好成績により、サポート役を努めた甲斐がありました。