田代は、愛知県瀬戸市にある、日本屈指の超人気うなぎ専門店。蒸さない直火焼きの、ぶりんぷりんうなぎが評判です。
瀬戸市は、最年少記録を塗り替えまくる若き棋士、藤井聡太さんの出身地でもあるらしい。
デカいのメインの食べ歩きですが、それとは別に、ご当地グルメ、モーニング、レベルの高い東海うなぎも食べ歩き目的でした。
5泊6日大食い食べ歩き旅。
群馬県~長野県(上田~大町~安曇野~松本~伊那)
~岐阜県(関,各務原,可児①,②,山県,七宗,恵那他)
~愛知(名古屋~瀬戸[ここ]他)
こちらは、しげ吉(後日リンク)と並んで、憧れだったお店の一つ。
蒸さない(関西風)直焼きのうなぎに目覚めて以来、
何年も課題にしていましたが、念願が叶いようやく訪問できました。
» 土用の丑の日に最適【大食い】デカ盛りでコスパの良いうなぎ関連まとめ7選+5
食べる前から旨いのは分かってます。あとはどれだけ旨いのか?
平日の開店20分前、お店の前のボードに名前を書くシステムで、
この時点ですでに7組くらいの先客があり、一巡目には入れず・・・
近所の人は名前だけ書いて、いったん家に帰ってる人も多いみたい。
それにしても、古びた外観と食べログ評価のギャップに驚きました。
開店前から、オープンにした店頭で、見事な業を披露し始めます☆
こっそり見ていると「見るのも写真も堂々とどうぞ」とのお言葉。
ありがたいですね・・・
長い待ち時間も、この調理風景を眺めていると、全く飽きません。
人当たりが良いご主人なので、調子に乗って、修行先の質問・・・
先代が突然亡くなり、あわてて後を継ぐ事になったとの事らしく、
割きだけを仕入れ先で修行し、焼きは我流で覚えたのだそうです。
後で食べてから、調理風景をさかのぼって考えてみたのですが、
元々の身の厚さもさる事ながら、串刺し時にたるみを作っています。
あえて、ピーンと引っ張る事なく、たわませ縮めるよう刺す事で、
ここのウリでもある、ぷりっぷりの身の厚さを実現しているのでは?
実際に食べて見ると、過去にいただいた鰻でダントツの厚みでした。
話が前後してしまいましたが、
20~30分した後、二巡目にボクらの順番がようやく回ってきます。
注文は予めしておいた、うな丼の上(一尾半)☆3800円です。
安くはないですが、それだけの価値があるのは食べる前に分かる☆
並は一尾で2700円だったか?(記憶があいまいでスミマセン)
丼ではなく長焼きもありますが、メニューは潔くそれだけでした。
しばらくして、熱々の、ぶ厚く美しいどんぶりが提供されました。
席で待った10分は、気が狂いそうなくらいの待ち遠しさでしたよ。
撮影はテキトーにすませ、我慢できずにむしゃぶりつきます・・・
・・・・やっぱり
声がでないほど、最高にウマい☆
今までは大阪のうりずんを基準に、焼きの強い物を好みましたが、
こちら田代さんのをいただいた事により、先入観がなくなりました。
蒸さない直焼きではあるものの、決して焼きは強い方ではなくて、
その代わりに、身のぷりぷりな弾力加減がハンパではありません。
今までに、食べた事のないタイプ。
勿論くさみなどはまったくなく、
寝て起きても、すぐに思い出すほどの絶品の感動レベルでした☆
バカ舌の僕は、うなぎのタレにはあまり拘らないし分かりませんが。
初見のうりずんと同等か、それ以上の余韻かも?最後の晩餐候補☆
蒸したうなぎは好みではなく、価格的にも冒険しにくいですが、
東海のうなぎレベルの高さに驚き、価値観も見直そうと思います。
関東のうなぎには高い金は払えないが、
東海以西の蒸さないうなぎは、少々高くても払う価値があります。
あくまで個人的にな好みですが、あらためてそう思ったのでした。
あらためて、東海の評判の良いうなぎを片っ端から食べ歩きたい。
大食いネタではなくてスミマセン(笑)
推定総重量 650gくらい?
推定カロリー 約1000kcalくらい?