坂内食堂本店は、福島県喜多方市にある昭和33年創業の老舗ラーメン店。
人口比日本一のラーメン店の数を誇ったという、喜多方ラーメン店の中でも屈指の人気店で、チェーン店の喜多方ラーメン坂内も、ここから派生しています。
極太平打ちぢれ多加水麺を使用した、魚介が効いたスープの濁っていない昔ながらの中華そば。
更にバラ肉チャーシューが表面を覆い尽くすビジュアルの、迫力ある盛り付けが印象的な『肉そば』の画像はラーメン好きな人なら目にした事があるかも？
更に今回も注文した大盛りは、麺だけでなくチャーシューも増量されるお得感のある逸品。
この日は連食で、先に食べたラーメン二郎会津若松店での麺増しを控えめにし、お腹を少し余らせた状態で訪問(笑)
まだチャーシュー麺大盛りくらいなら食べられる状態です。
坂内食堂本店店舗データ
〒966-0816
福島県喜多方市細田７２３０
0241-22-0351
昭和33年創業当時、まだ人口が5万人にも満たなかった喜多方市では、100店以上のラーメン店が存在しており人口あたりのラーメン店の数が日本一と言われていました。
そんな喜多方ラーメンでも一二を争う有名人気店です。
土曜の14時頃でしたが。
外には待ち客がざっくり20名は溢れかえっていました。
営業時間
7時00分～18時00分
木曜日定休
坂内食堂喜多方本店[ラーメンデータベース]
駐車場は店の近く、少し腫れた場所に第二駐車場。
その他にも土日は市役所の駐車場も無料開放をしているなど、多いので上図も参考にしてみて下さい。
坂内食堂本店メニュー
メニューは昔ながらの中華そばのみの潔い一本勝負！
チャーシューの多い肉そばや、ネギが入ったネギラーメンなどの組み合わせだけです。
しなそば(中華そば) 750円
大盛りそば 900円
肉そば 1000円
大盛り肉そば 1150円←注文品
ネギラーメン 900円
大盛りネギラーメン 1050円
ネギチャーシュー 1150円
大盛りネギチャーシュー 1300円
各冷やし＋100円
各大盛りは麺が1.5玉
肉そばの大盛りは、麺に加えてチャーシューも増量されるとの事で即決でした☆
しかし、冷やしラーメンも気になる‥
実はボク、まだブログも食べログもやる前、2008年頃に実は坂内食堂を利用しており。
今回が二度目ですが、13年前は朝ラーメンだったので、今回ほどは混んでおらず、値段も100円か150円くらいは値上がりしていました。
大盛り肉そば
1100円(税込)
最高のビジュル！
バラ肉チャーシューに覆われて麺が見えないテンションの上がる逸品！
実食レポ
肉に覆われたチャーシューの下、真ん中あたりに実はねぎが鎮座。
その周りにメンマも隠れています。
スープ
魚介が香る、透き通ったスープの淡麗系中華そば。
昔ながらな感じの、ごくごく飲めちゃうタイプ！
めっちゃおいしい☆
麺
極太、平打、ちぢれ、麺も長く、多加水麺なのが喜多方ラーメンの特徴。
コシもありつつ、表面は潤いがある啜りやすい麺です。
スープの絡みも‥
スープとの相性も抜群な坂内食堂の喜多方ラーメン。
チャーシュー
バラ肉のチャーシューは、厚さ3～4mm
数えたら17枚入っていました。
1枚あたり12～19gくらいで、平均15gなので。
全部でチャーシューだけで約250gも入っている事になりますので、贅沢な食べごたえ感があり！
具
チャーシューと麺の間、中央にいるのはネギ。
香味として欠かせないアクセント。
メンマも量は多くありませんが‥
中華そばらしさを演出しています。
結果
味わって10分弱くらいで完食！
スープは飲み干しそうになりつつ、連食なのもあり半分くらい飲みつつ、名残惜しいですが後ろ髪を引かれつつ自粛。
現在でも喜多方ラーメンの、老麺会加盟店は50店舗前後がひしめき合っているようです。
関東から日帰り圏内なので、わざわざ食べ歩きに来るお客様も多いようです。
坂内食堂喜多方本店総評
魚介の香る淡麗系のすっきりした昔ながらの中華そばは、以前訪問時から何ら変わらず。
チャーシュー麺とも言える肉そばの、スープ表面を覆い尽くすビジュアルと肉量の多さ旨さは絶品！
ここだけ昭和中期から時が止まっているような趣のある風情を感じる空間でした。
ちなみに昭和33年創業時の中華そばの価格は40円だったそうで、高度急成長時代と共にこの地で成長したお店の一つかも知れません。
お店は家族経営っぽさはありつつも、スタッフさんの数も多く。
何と！10名大勢で、怒涛の客入りをさばいていました！
他のお客様も皆、満足そうに、坂内食堂の中華そばを食べています(笑)
13年ぶりの坂内食堂、美味しかったです！
ここから派生した喜多方ラーメン坂内とも食べ比べてみたいと思います。
おいしかったです、ごちそうさまでした☺︎
(固形650gくらい)
推定カロリー 約3400kcalくらい？