名古屋辛ジロー天風は、名古屋市千種区、ナゴヤドーム近くに位置する、辛い味を貴重とした珍しいタイプの二郎系ラーメン店!
二郎系の味も本格的で激辛のさじ加減も可能な上に、通うと、すり鉢提供が可能な麺増しにも対応してくれるそうです!

これはボクのような、激辛好きな大食いには、願ったり叶ったりかも!
東海地方のフォロワーさんに教えていただいた貴重な情報の後追いです!

 

 

そんな感じで、まずは最大サイズより1つ少ない盛りから入り。
それを苦しまずに完食する事で、最大盛り理事長への挑戦権が得られる仕組みだそうです。

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楽痩茶

名古屋辛ジロー天風

052-721-3955
愛知県名古屋市千種区萱場2-2-1

 

 

ナゴヤドーム前矢田駅から950m
駐車場;4台
※ナゴヤドームイベント開催時以外は利用可能

 

 

この日はナゴヤドーム関連の日ではなかったらしく。
上記図の位置に車を停める事が出来ました。

営業時間

11:30~14:00(LO13:30)
18:00~24:00(LO23:30)
土曜は~LO13:45
日・祝11:30〜15:00(LO14:45)

 

 

売切れ次第終了
月曜日定休

名古屋辛ジロー天風メニュー

メニュー構成が、しょうゆor味噌に加え、各辛いのとふつうのがあります。
これは、珍しくむちゃくちゃ迷う展開!

 

 

いつもは初見の店では、ふつうのラーメンかウリの看板メニューをいただくmyルールなのですが。
ここは店名が辛ジローと言うだけあって、辛い方がメインなのでは?と迷いつつ。

[しょうゆ味]

天風めん 750円
天風めん豚入り 980円
天風辛ジロー 850円
天風辛ジロー豚入り 990円
[みそ味]
天風辛ジロー 850円
天風辛ジロー豚入り 990円

いつもならデフォの醤油を選ぶのですが、辛いのに合うのは、しょうゆよりも一般論では味噌!
しかしながら、初見で味噌をチョイスするのも違和感があると言う(笑)

 

 

食券を買う前に、迷っていると、たまたま店主さんが、外に出て来ていたので。
麺増しルールなどを質問出来ました。

 

 

ナツ「麺増しをしたいのですが残さないので出来れば多めに盛っていただけないでしょうか?」
お店「あっ良いですよ」
ナツ「初見だと横綱からですかね?」
お店「ふつうはそうですけど(笑)」
ナツ「理事長はダメですよね?」
お店「まっまぁ良いですよそれじゃぁ(笑)」
ナツ「あっあっありがとうございます!」

 

 

注文は迷いに迷った挙げ句。
辛いのと醤油と言う自分的には、いつもは絶対やらないパターンを選択!

天風辛ジロー豚入り

990円+理事長300円

麺増しゆで前1000g申告!
コールは、ヤサイオオメアブラ辛さ3です。
辛さの単位がイマイチ分からなかったので、これまた店主さんに質問してみました。

 

 

ナツ「辛さ5ってけっこう辛いですか?」
お店「辛さ3で味仙さんくらいですかね」
ナツ「じゃぁ5で!いっいややっぱ3でお願いします」

味仙と言うのは、名古屋発祥の台湾ラーメンの有名店。
ここの台湾ラーメンは、10年前に食べた事があるのですが、当時のボクの味覚では、かなり辛かった記憶があります。

 

名古屋では中本ではなく味仙が辛さの基準?

それにしても辛さの単位は数値化しにくいものの。
関東なら、まず殆どが「蒙古タンメン中本」を基準に例に挙げる事が多い中。
名古屋では、味仙を例に挙げるのだと言うのを目の当たりにし、違和感を覚えつつ予期せぬふられ方に戸惑い新鮮でした(笑)

 

 

辛さ4は3の倍、5は3の4倍の辛さと言っており、激辛として食べられる範囲ではあるのですが。
そこは麺増し申請をした身としては、想定外の激辛だと刺激が強すぎて1000gと併用すると撃沈しかねないので自粛しました。
少量の激辛と大食いの激辛はわけが違うのです。

実食レポ

そんな感じで提供された品は、すり鉢に高さもある嬉しい盛りながら。
予想通り、辛さ3は麺増しと併用するとヤバそうな、けっこうな激辛系の色をしていました。
表面には、かなりの量のカイエンペッパーが、まぶされています。

 

 

見た瞬間!死闘になるのを覚悟しながら・・・
はじめて、麺増し1000g以上と激辛が融合した強敵に挑みます!

スープ

非乳化しょうゆ。
豚感は、思ったよりありました。
濁ったスープを好む乳化好きなのですが、辛さが加わると、程よく旨くなるのです!

 

麺は、やはり地方の二郎系に良くある、平打ちではない麺。
ボクの好みは、やはり平打ちなのですが。
関東以外の二郎系では、なかなか食べられないので仕方ない所。

 

 

断面が四角く、カタメでワシワシと食べるタイプ。
麺量が茹で前1000gなので堪えますが、激辛しょうゆスープに絡むウェーブのかかった麺が旨い!

 

やわらか角煮タイプの豚

やわらかくジューシーに煮た、バラチャーシューが3枚。
これは豚増しすれば良かったタイプの旨い豚ちゃんです☆

 

ヤサイ

ヤサイは、かなりのシャキシャキヤサイ!
もやしがポキポキ言うくらい(笑)
キャベツは別に後から最後に盛り付けていました。

 

 

ヤサイマシマシは+100円らしいのですが。
一応、ヤサイオオメコールした所、マシマシをしなくても全く問題ないくらいのヤサイ量!
シャキヤサイは二郎系では好きなタイプではありませんが、激辛スープ沈めて置くと良い感じで味が付き、クタっておいしくなります!

 

あらみじん玉ねぎとカイエンペッパーの2つの刺激

そして意外と強敵だったのが、たっぷりのカイエンペッパー!
加えて、あらみじんの、たまねぎはコールをしていませんが、超大量に雪の様に被せられていました。

 

 

これだけ多くの生のたまねぎが入ると、にんにくをそこそこ食べるのと変わらない刺激になります。
青ネギ、にら等も含め、ニンニクほどの刺激はないですが、量が多いと実質同等のパワーになるので注意!

カイエンペッパーは言うまでもなく唐辛子ですので。
大量摂取は胃腸へのダメージに繋がり、案の定いつものお腹の感覚よりも少し早めに満腹感が・・・

 

 

上図、かなりの麺量が、まだ残っているのに15分が経過。
やはり激辛な分だけ、同じ量でも苦戦傾向が出はじめていました。

唐辛子の摂取量が蓄積し苦戦

下図で20分が経過。
辛さは少量ならピリ辛程度なのですが、少しずつ唐辛子の総摂取量が蓄積し?
これだけの大量をいただくと、口の中の痛みもマシマシになって行きます。

 

 

結局、後半は、かなりの水を飲ませられると言う展開。
ヤサイもマシマシではなかったのに多かったなぁ(笑)

完食タイム

34分

固形完食はしましたが、ここから完飲する気力はありませんでした。
口の中痛ぇ!爆

 

名古屋辛ジロー天風総評

一般的な激辛と違って、名古屋らしく?
味は、やはり遠くに味仙を見え隠れする寄せてるようなタイプの味にも感じました。
激辛で醤油ベースに野菜の香味などが旨いスープ。

これを二郎系に見立てたような、唯一無二に近いバランスに仕上がっています。
自分で見返しても、なぜかまた食べたくなる中毒性があり、遅い時間まで大繁盛で常連客のファンも多そうでした。

 

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» 東海地方の二郎系ラーメンあっ晴れの麺増し記事

 

東海地方は関東と比較すると、二郎系ラーメン店が少ないですが。
このような独自の発展を遂げているようなタイプの店に出会えるのも、楽しみの1つです。
また、今回はお店から計量禁止と言う事でしたので、様々な要素を複合し、推定で近い重量を載せてみました。

またお世話になりそうなので、次回は味噌の辛いのでいただいてみたいかも。
店主さん、麺増し対応いただき恐縮です!
ごちそうさまでした☆

いただいた品の重量とカロリー
推定総重量 約3.2kg+残スープ800gくらい?
推定カロリー 約3400kcalくらい?

名古屋辛ジロー 天風ラーメン / ナゴヤドーム前矢田駅
夜総合点★★★☆☆ 3.7