実食レポ
大きくも小さくもないくらいの取り皿を使えるので。
まずは食べやすいように、丼の上っ面の部分を、取り皿へと退避。
もともと二郎系ラーメンを食べるのが早い方ではなかったので。
店に迷惑をかけないよう、早く食べる訓練を日頃から心がけ、この手の盛りの食べ進め方のコツは分かっているつもり。
スープ
思った以上に豚感のある濃厚なスープ。
強火で煮出したようなワイルドさがあり、濃いめの醤油感もある乳化系なスープです。
麺
わしわし噛み締めないと食べにくい、ごわっとした極太麺は、小麦感も強く。
ちぢれのようなねじれようなウェーブが、濃厚スープに良く絡みます。
ゆで加減もかためなので、大食いチャレンジとしては難敵な部類！
しかも、温度がかなり高く、あつあつもちもちなので、早食いしようとする挑戦者の行く手を阻みます！
ヤサイ
ゆで加減はクタ寄りで、そぼろ状の濃い味付けアブラ？をまとい。
ちょっとした野菜炒めのような味わい深い大量ヤサイ。
かなりざっくりと大きめに切られたキャベツの比率が多く、ここでもすんなりと早食いをさせてくれません。
角煮タイプの超極厚の肉塊ブタが大量に6コ
メニューにも豚6枚と表記がありますが。
ハッキリと言おう、6枚ではなく単位は6個だ(笑)
5cmはあろうかと言うブタの分厚さは、角煮ばりにデカく。
やわらかめのバラ肉の他に、赤身の多いやわらかくない肉も半々くらいに混じっていました。
これもまた、味は超旨いのだけれど、顎力や嚥下力まかせに立ち向かおうとすると、時間のロスを強いられる難敵！
大量のざく切りたまねぎ
具のてっぺんに、たっぷりと乗せられた、かなり大ぶりなザク切りたまねぎ。
肉の凶悪さもさることながら、このたまねぎは最も想定外で意外なほどに苦戦させられました。
本当にこれは、二郎系を食べ慣れてない人が挑むと、想像以上に苦戦させられるトラップがいたる所に仕掛けられており。
思わぬタイムロスを招くのではなかろうか。
ボクは割とイメトレしていた通りに食べ進められ、かなりの苦戦をさせられつつ食べ方の慣れで補う事が出来たようです。
固形の8割完食時のタイム
中盤で一瞬、ヤバいと思ったりもしつつ。
固形の8分目くらいまで食べ進めた時点での時間は、まだ16分強残っていました。
ボクもよりも圧倒的に強いであろう実力者が、皆さん制限時間にゆとりがないタイムでクリアしてた理由が良くわかった気がします。
動画を撮りながらとか、ビジュアルや食べ方も求められる女性にはとくに、厄介すぎるメニューなのかも。
固形を完食タイム
15分40秒で固形がおおよそなくなりました。
勝利は目前ですが、時間はたっぷり残っているので、ゆっくりと着実にスープの完飲を目指します。
動画勢ではなく、ボクは静止画勢なので。
食べてる途中は見苦しくても、最後にキレイにまとめておけば何とかなるので助かりました(笑)
完食タイム
17分01秒
成功者の残時間から察するに、成功でも失敗でも、制限時間に余裕はないだろうと踏んでいましたが。
意外に食べ進め方が上手くハマったのかも。
これは、失敗料金を1700円くらいに設定して、制限時間を20分にしたらバランス的に、挑戦者も減らずに、もっと面白くなる気がしました。
女性には鬼門ぽいチャレンジなので、女性だけ制限時間5分長めとか(笑)
取り皿をなくしても良いかもしれません。
二郎系は、量が増えても料金は、あまり高くならないのが特徴でもあるので。
失敗金額2300円も含めて、少し価格を調整すれば、ジロリアンも取り込めるような気がします。
出来は、ヘタな二郎系ラーメン店よりも遥かに旨いし、なかなかのクオリティでした。
もともとパセラは飲食へのコンセプトが共感できる内容なので、パ郎に関しても応援したい気分にさせてくれます。
パセラ店舗一覧[食べログ]
何より、対応してくれた店長さんが、二郎系も含めラーメン愛が強く、今後にも期待が出来そう。
常に新たな限定メニューや、チャレンジメニューも開発しているとの事で。
また、機会があれば利用させていただこうと思いました。
関連：国立市味噌まる大食い早食いラーメンチャレンジ撃沈の記事
実測一部推定総重量 3245g(スープ推定500gくらい含)
推定カロリー 約3600kcalくらい？
カラオケパセラ 秋葉原昭和通り館 （その他 / 秋葉原駅、岩本町駅、末広町駅）
夜総合点★★★☆☆ 3.6