Akkeyラーメンは埼玉県幸手市に2024年4月6日にOPENした人気ラーメン店。
あっさり系の中華そばをメインに置きつつ、味噌、塩、煮干し、つけめん、まぜそば、冷やし中華などの限定と豊富なメニュー群。
名物は二郎系ばりの平打ち太麺と、食べ歩き人生で過去一ではないかと思うくらい?
巨大で極厚な名物チャーシューに強い印象が残りました。
店主は隣町の久喜市で長らく営業していた二郎系ラーメン蒙麺火の豚初代店長をはじめ、ラーメン二郎歌舞伎町店、蒙古タンメン中本大宮店、大勝軒しのや等の幅広いジャンルの各ラーメン店で15年修行。
この世界に精通し熟練のアキバ氏が満を持して独立すると、瞬く間に人気店の仲間入りを果たし注目されています。
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アクセス店舗情報
〒340-0114
埼玉県幸手市東3丁目5−10
駐車場はなし
すぐ隣がウエルシアを兼ねた有料駐車場なので利用下さい。
営業時間
11時30分~15時
18時~22時
月曜火曜日定休
席数
20席
- カウンター 4席
- 小上がりテーブル3卓(×4席)
- 店頭青空カウンター3席
店頭の外にも席があり。
青空の下で飲みながらいただけます。
ラーメン居酒屋を兼ねて営業しており、カウンター席よりもテーブル席多めで、外で呑める席なども用意されていました。
Akkeyラーメンメニュー
メニューもラーメン居酒屋的なおつまみメニューおよびアルコールを含む豊富なドリンクメニューもあり。
Akkeyラーメン 900円
味噌ラーメン 1000円
辛味噌ラーメン 1000円
塩ラーメン 900円
油そば 800円
つけ麺 1000円
和えそば 400円(他麺類注文者限定)
限定(冷やし中華や煮干しラーメンなど)1000円
大判チャーシュー(麺類注文者および追加1枚限定) 200円
チャーシュー丼 300円
ローストポーク(麺類注文者および追加1枚限定) 200円
ローストポーク丼 500円
火ねぎ 200円
ねぎ 200円
背アブラ 100円
玉ねぎ 100円
味玉 100円
生たまご(2コ) 100円
ライス 200円
半ライス 100円
平日は店主ワンオペの為、昼間は特にメニュー数を絞っているようです。
ボリュームメニュー
ラーメンの麺量は200g~250g、大盛りだと+100g(各ゆでる前の生麺の量)と一般的なラーメン屋さんの1.5倍強ほどあり、ボリュームもAkkeyラーメンの売りの一つです。
ラーメン居酒屋的メニュー
夜はボードに書かれた気まぐれおつまみメニュー多数あり。
テイクアウトメニュー
その他、テイクアウトメニューもあり。
こちらは平日昼間などはワンオペの為、非対応です。
ラーメンは二郎系ではないので、コールのような物はありません。
麺増しなども原則は非対応です。
注文品
- 嫁aco注文品
Akkeyラーメン 900円
+大盛りの大盛り 200円
+追加チャーシュー1枚(コ) 200円
+背アブラ 100円
+ライス2つ分 200円 - ナツ注文品
味噌ラーメン 1000円
大盛り 100円
冷やし中華(限定) 1000円
大盛り 100円
追加チャーシュー 200円
満腹セットミニチャーハン 600円
本来は対応していない注文なども、昔のよしみ(火の豚系列時代)で何かと神対応いただきました。
acoデカ盛り ◀◀ 相方aco実食動画
↑相方aco実食動画
実食レポ
下図はナツ注文品。
満腹セットの麺は、しょうゆor塩が、特別に+100円で味噌にご対応いただきました。
嫁acoの注文品は後からご紹介します。
いざ実食!
味噌ラーメン大盛り
1000円(税込)
+大盛り 100円
味噌ラーメンだけは、しょうゆと塩と異なり、炒め野菜が乗るので都度調理。
すりごまもドバっとかかっています。
みそスープ
Akkeyラーメンのスープのベースは鳥と豚。
後述しますが、しょうゆと塩はあっさり中華そば系を意識していますが、味噌はあっさりではないコクを感じました。
炒め野菜、香味、ごまと、鶏、豚が相まっており。
隣町の店主出身店、火の豚の味噌ラーメンに似ている感じがしました。
自家製麺リフト
見た目は、ほぼ二郎系の自家製麺。
しかし店主いわく二郎系よりは、ほんのり細く、ごわごわ感だけではなく、もっちり感を意識しているとの事。
麺は使う分だけを、毎朝製麺して麺が切れたら売り切れ終了。
粉は国産小麦を使用しています。
極厚豚チャーシュー
ファーストインパクトで驚く事間違いなしの巨大ステーキなみ極厚チャーシュー!
お肉が好きな人なら嬉しくない人はいないであろうボリュームでした。
それでありながら、この厚さの肉とは思えないほどのやわらかい!
チャーシューも10年以上試行錯誤しただけあり、味もしっかりしたタイプで、仕上げに炙りまで加えてくれる手の込みよう。
他具材
味噌ラーメンはチャーシューが入らない店もありますが、しっかり入っており、加えて味噌ラーメン特有の炒め野菜と共にひき肉もゴロゴロと入っていました。
ミニチャーハン
+600円
ミニと冠名がついていながら、店主いわく全然ミニではない大盛りチャーハン。
ちなみにミニミニチャーハンもあり、こちらも全然ミニミニではないとの事(笑)
チャーシュー、たまご、ねぎをパラパラに炒めた絶品ミニチャーハン。
味は間違いないと言う店主の自慢の逸品です。
暑い時期限定冷やし中華
1000円
二郎系の極太麺を使用した冷やし中華では元祖と言われる、目黒区にある千里眼を意識したようなビジュアル。
しょうゆベースとマヨネーズ系の味が主体となっており。
具材には、刻みニンニク、味付け背アブラ、大量の水菜、彩り程度の赤キャベツと、からあげ(揚げたニンニクに唐辛子をまぶした物)
専用極太麺
シメたコシのある二郎系を彷彿させ、一般的な二郎系ラーメン店と比較しても極太の部類に入る、シメてある分、噛みごたえのあるもっちり平打ち麺。
ちなみに酸味は入っていません。
まぜそばなどと同様に構造上、良く混ぜても食べ進めるに連れて、徐々に味が良く絡まり濃くなって行きます。
割りスープ
そこで本来は非対応かも知れませんが、割りスープを頼みました。
ボク、他の二郎系の店でも、まぜそばや冷やし中華は、後半に割りスープを良く頼みます。
これにより、濃くなった飽食気味な口の中もスッキリ!
スープとして飲んでも普段食べられない味バランスでおいしいのです。
Akkeyラーメン大盛りの大盛り
Akkeyラーメン 900円
+大盛りの大盛り 200円
+追加チャーシュー1枚(コ) 200円
+背アブラ 100円
Akkeyラーメンはシンプルな中華そばがコンセプトで、こってり好きな人には、二郎系ラーメンを思わせる味付け背脂を100円で追加可能です。
名物の極厚ステーキ級チャーシューは、半端じゃない量なので、安易な追加は要注意!
しょうゆスープ
鳥豚ベースのあっさり系中華そばを意識した、しょうゆスープ。
背脂を加えないとあっさりしています。
しかし、後述する麺がかなり太いので、麺との絡みを意識して、やや濃い目に仕上げてあるとの事。
麺リフト
店主が二郎系で長く修行していた事もあり。
自家製の極太系の平打麺が得意でもあり、Akkeyラーメンの特色でもあり。
長さもあり、この太さにしては?
もっちりしている分だけ少し啜りやすいかも。
極厚チャーシュー追加
追加は1枚まで200円で対応。
赤字の巨大チャーシューにつき、追加の数制限があります。
見た目150g以上はありそうな、ステーキ並み。
肉はやわらかいのに加え、表面もアブラれてほんのり焦げ目がついており、香ばしさが上乗せ。
追加背アブラ
あっさりスープの中華そばにも、二郎系を彷彿させる味付きで粒の大きなアブラを追加できます。嫁acoはこってり好きなので、もちろん背脂を追加!
これによりスープに濃厚なコクが加わり。
麺もスープも更にはライスにも良く合う秀逸なトッピングなのです。
その他の具材
- 極太メンマ2本
- ねぎ
メンマは極太系で歯ごたえがしっかりしたモノが2本。
ねぎの香味も加わりアクセントが付き、細かい部分にも拘りを感じます。
Wライス分のマンガ盛り
ライスは2つを一つにしてもらった山盛りマンガ盛り仕様。
チャーシューや背脂が良きおかずになります。
完食タイム
数年ぶりに再開した元火の豚系列トップだったアキバ店主とも華が咲き
飲み席で食べているかのように、ゆっくり味わったので小一時間かけて完食。
実食の模様は…
acoデカ盛りYouTubeチャンネルにてご覧下さい!
Akkeyラーメン総評
- 国産小麦使用の自家製麺は二郎系を彷彿させつつもっちり感も加わる秀逸な麺
- ステーキ150gを注文したような超極厚やわらか巨大チャーシューが名物
- ラーメン居酒屋としての意識がありおつまみ類やドリンクメニューも充実
ラーメンの単価は、昨今の物価高もあり強気価格な気もしますが、麺量もチャーシューも驚くほどボリューミーな事を考えると?
食べた後なら満足度が高く、値段に見合っているどころか、むしろ安く感じるのではないでしょうか。
夜は店主も飲みながら、まったりお客さんと話ながら仕事がしたいタイプのAkkey店主。
ボクも次回は夜のラーメン居酒屋も利用してみたいと思っています。
気になる方は、ぜひ出かけてみて下さい。
(ナツ約3.4kg+aco約2.6kg)
推定カロリー 約8400kcalくらい?
Akkeyラーメン(ラーメン/幸手駅)
昼総合点★★★★☆ 4.5