ラーメンショップ水代本店は、栃木市郊外にある朝ラーメンも利用できる人気ラーメンショップ店舗。
クラシックな懐かしいラーショを思い出させる基本に忠実なラーメンの味バランスです。
うまいラーメンショップうまいの中には、栃木県の犬塚本店を中心に北関東白のれんのグループ32店舗あり。
多くの店主を輩出する研修店として知られ、2023年で31年目になる店舗ですが、過去に20人以上がここから巣立っているのです。
店内も年季が入っており、趣を感じますが、店主氏はコロナが落ち着いたら二代目に引き継ぎ隠居予定だとの事。
北関東白のれんグループについてはラーショの一派閥として、後日まとめる予定です。
ラーメンショップ水代店アクセスと概要
〒329-4423
栃木市大平町西水代1977−12
0282-43-1434
駐車場あり
合計30台弱
営業時間
7時~18時
日曜日定休
18席
(カウンター×10席、小上がり×2卓、テーブル別室×1卓)
ラーメンショップ水代店[ラーメンデータベース]
ラーメンショップ水代店メニュー
ラーメン 650円
ネギラーメン 790円
チャーシューメン 890円
ネギチャーシューメン 990円
みそラーメン 800円
ネギみそラーメン 850円
みそチャーシューメン 990円
ネギみそチャーシューメン 990円
つけめん 950円
つけ麺 950円
ネギつけめん 1050円
みそつけめん 990円
スパイシーラーメン 750円
スパイシーねぎ 850円
スパイシーねぎみそ 900円
学生ラーメン 390円
ちびっこラーメン 290円
各中盛 100~110円
各大盛 200~210円
スープわり 50円
みそに変更 70円
半ライス少なめ 100円
半ライス 130円
トッピング黒酢 40円
トッピングしびれラーメンの素 40円
トッピングチャーシュー 350円
トッピング味玉 80円
トッピングワカメ 150円
トッピングもやし 100円
トッピングメンマ 300円
トッピングのり 150円
※全て税込表記
ラーメン、みそラーメン、つけめんとトッピング類のメニュー構成。
価格帯は、物価高かつ近隣店舗と比較するとラーショ店舗の中では高くはないほうです。
学生ラーメン390円、ちびっこラーメン290円のメニューがあるのも印象的。
ウチの赤ちゃんはいつラーメンを一緒に啜れるようになるのだろう。
内観
年季が入っていつつも清潔な店内。
入口の左手にある給水器の下に小さな冷蔵庫があり、中にセルフ用の紅しょうがたくわんの漬物が入っています。
卓上調味料
- らぁじゃん
- にんにく
- ブラックペッパー
- ホワイトペッパー
- お酢
- 割箸
- つまようじ
卓上調味料はブラックペッパーとホワイトペッパーが双方常備されています。
ラーショでは良くあるパターンで、ホワイト派のボクには嬉しい限りです。
麺の硬さなどお好み注文
- 麺のかたさ
- 味の濃さ
- 背脂の量
ラーメンショップの代名詞の一つに、味のお好みを先に伝える慣習があり、食券を渡す際に聞いてくれる店舗も多く味の好みありきのお店です。
ボクらはいつもの、麺カタメ味うすめ背脂多めで注文。
注文品実食レポ
- ネギチャーシュー 990円
+大盛り210円 - チャーシューメン 890円
+大盛り200円 - 半ライス 130円✕3
- わりスープ 50円✕2
最近はラーショのネギラーメンのネギが多すぎるので、嫁とボクの片方がネギなしのメニューを注文し、ネギだけシェアしています。
だいたいはネギチューシューとチャーシュー麺。山盛りにする為のライスも欠かせません。
ネギチャーシューメン大盛り
990円
+大盛200円
嫁aco注文品
背脂おおめ注文ながら、他店よりもやや控えめな脂量でした。
スープが少なく見えますが、ラーショのいつもの青磁の丼でなく深い丼を使用している為です。
脂多めの部位と赤み多めの部位が混在したチャーシュー6枚と、和えネギ、わかめ、のり、メンマのラーメンショップの基本スタイルです
豚骨しょうゆスープ
豚骨スープの乳化度が強くなく豚青湯的な。中華そばを彷彿させるようなスープ。
ガキの頃に良く食べた懐かさしさを感じます。
白のれん店生きている麺
栃木中心の北関東白のれんの麺は代名詞でもある、ミツワフードセンター産です。
コシがやや強く、そして細めで、長さもあるのが特徴で啜りごたえ抜群!
和えネギ
この日は営業時間の遅い目の時間帯に利用したからか?
和えネギがクタっていた印象で、その分だけ量が多めに感じました。大きめに切ったチャーシューも混ぜられています。
ラーショのネギラーメンは、クマノテとなる本部から受け継がれた独自旨味調味料やごま油で和えてあり。
スープに溶く事で味が完成されていると言われており、溶く前だと優しめに感じるスープでした。
部位が2種類のチャーシュー
- 肩ロースの脂身多めの部位
- 赤身の多い部位
最近のラーメンショップは、チャーシューの部位が複数入っている店舗も多い印象です。
今回は脂の多めの部位と赤みの多めの部位が3枚ずつ入っていました。
その他の具
自家製ぽい、ひらぺったく大きなメンマはは5~6本。
歯ごたえと、やわらかさを兼ね備えており、懐かしさを感じラーメンのバランスに一役買っています。
しゃきっと歯ごたえの定番ワカメで磯の香りが演出され。
海苔も同様ですが、別注文したライスに乗せてスープをかけて食べるのがボクら夫婦の定番です。
チャーシューメン
890円
+大盛り200円(2玉)
ねぎチャーシューと違う店は和えネギがなく、和えネギの中に刻んで入っている分のチャーシューが1枚多かった事!
他にはアクセントとしてかわいいナルトが乗せてありました。
和えネギがない場合のスープ
ネギラーメンには和えネギに付けられた味があり、それを溶いて味バランスを取る為、ベースのスープがやや薄め。
チャーシューメンの場合はスープに少しだけ醤油ベースのタレが多めに入っている印象です(店舗による)
割りスープ
深い丼に大盛り麺で、撮影などで少しもたもたしていた分、麺がスープを吸っていたので。
思い切って、つけ麺用の割スープを追加50円ずつで注文しました。
白く濁ったいかにもなラーメンショップらしい豚骨スープの純正が出てまいりました。
割りスープ目的ではないので、別にラーメンのタレも足して貰いスープ大盛りverになり贅沢です。
基本の濃厚豚骨の実力をここでも垣間見られました。
ライス
半ライスしか券売機にないので3コ注文。
片方を山盛りにします。
和えネギに混ぜ込まれた大きめチャーシュー、和えネギ、海苔をライスに乗せ。
スープをかけてミニオリジナル丼にしてから、相方acoはいつも食べています。
ラーメンショップ水代では、小さな丼に純豚骨スープの熱いのをいただけました。
このまま味見をすると、塩分などの味はないですが豚骨スープの濃厚な風味がより感じられます。
完食タイム
10分少々で完食完飲!
く
ラーメンショップ水代店総評
背脂多めで注文しつつも、くどさがなくクラシカルな中華そばを彷彿させるやさしいスープながら豚骨感はあり。
白のれんの生きている麺とも良く合い、ここが白のれんの原点の味なのだとノスタルジックな雰囲気につつまれながら浸っていただきました。
チャーシューもしっかり味で食べごたえもありましたが。
ラーショの良さとして味の決まりは殆どない為、水代店出身店も皆んな味なんて替えちゃってバラバラですよと嘆いていました(笑)
店主さんは本当にコシが低く、人の良さそうな誰からも愛されるようなお人柄です。
水代店は初めてなのに、色々なラーメンショップを動画で紹介している事を伝えたら「いつもスミマセンね」と言える寛大な心を持っています。
そんなラーメンショップの偉人の一人とお話させていただきながら、食べるラーメンは思い出に残る一杯でした。
店主さんは引退、隠居をほのめかしていましたが、心地よさがクセになる店なので、引退前に再訪できればと思います。
acoデカ盛り 嫁acoラーメンショップ水代店実食動画
» 嫁acoラーメンショップ水代ネギチャーシュー大カタメ薄め多め実食動画
妻acoの実食の模様は上記、YouTube動画にてご覧下さい。
おいしかったです、ごちそうさまでした。
推定カロリー 約2300kalくらい?
ラーメンショップ 水代店(ラーメン/静和駅、新大平下駅、大平下駅)
昼総合点★★★☆☆ 3.7