イタリアンbarチルコロ【SNS映え】LIVE感ある演出メニュー群にココロオドル

Italianbar circolo(イタリアンバルチルコロ)は、埼玉県熊谷市にある、SNS映えする創作メニューで評判のチーズ主体のイタリアンcafe&bar。
各テーブルで一手間かけたパフォーマンスで仕上げる、フォトジェニックで臨場感のある仕掛けを施してくれます。

同じようなコンセプトで映えを意識した飲食店を東京、千葉、埼玉、10店舗以上で多数展開する株式会社ココロオドルのイタリアン業態。
デートや女子会、記念日のお祝い等にもピッタリで、パスタ、ピザやデザートに至るまで、一品一品趣向を凝らした品々が並びます。

 

 

名物は、ウリでもある6種類をブレンドした伸びーるチーズをたっぷり使用した溶岩ミートパスタ。
他にも鉄板チーズキーマカレー、シカゴピザ、一枚麺のカルボナーラ、炙りバスクチーズケーキ、いちごとチーズのモンブランなど、SNS映えが凄まじいメニューを嫁acoと片っ端から注文しました。

» 株式会社ココロオドルの映える塩ラーメン専門店Rahmen Eddie(ラーメン エディ)の実食レポ記事

チルコロ熊谷店舗情報

〒360-0037
埼玉県熊谷市筑波２丁目４２ 成蹊ビル 1F
048-598-5189

 

 

ＪＲ 熊谷駅 北口 徒歩4分
熊谷駅から276m

 

 

駐車場なし(隣に大きな有料駐車場があり)
下記ホットペッパー予約にて、駐車場1時間無料プランもあるのでネット予約をオススメします。

Italianbar circolo(チルコロ)熊谷店[ホットペッパー予約]

 

また、同系列のイタリアン系業態では、アタッチメントと言う店舗が、大宮、新宿、立川に3店舗あり、デザート以外は共通のメニューがいただけます。
以下、同系列アタッチメント各店(デザートメニューのみ異なります)

• アタッチメント大宮店[ホットペッパー予約]
• アタッチメント新宿店[ホットペッパー予約] ※1200ポイント×人数分(4名まで)還元対象店(～2023/8/31迄)
• アタッチメント立川店[ホットペッパー予約] ※1200ポイント×人数分(4名まで)還元対象店(～2023/8/31迄)

営業時間

11時30分～23時(テイクアウト22時まで)
無休

 

 

circolo熊谷店[公式Twitter]

circolo熊谷店[公式Instagram]

内観席数

circoloはイタリア語で「まる」「仲間」「繋がり」「サークル」などを意味する言葉。
複数名で利用すれば、味以外の部分でも盛り付けや仕上げのパフォーマンスで大盛りあがりする事まちがいなし！

 

席数

席数
70席(テラス席17席)

 

店内もおしゃれな造り。
テラス席が4卓17席あり、好んで希望する利用客も多いのだとか。

 

チルコロ熊谷店メニュー

チーズとお肉が主体のイタリアンチーズBARなラインナップ。
映えるLIVE感、臨場感がすごい、お席で仕上げパフォーマンスをしてくれる名物メニューが多数。

 

CIRCOLO(チルコロ)ランチメニュー

～15時まで
(ランチ以外の通常メニューは注文不可)

 

 

• Aランチ(メイン+スープ)　1,100円
• Bランチ(メイン+サラダ+ドリンク+パンナコッタorパウンドケーキ)　1,500円
• Cランチ(メイン+本日のオードブル+サラダ+パンナコッタorパウンドケーキ+ソフトドリンク飲み放題)　2,000円

 

 

※メニューは全て税込価格

ディナーメニュー

自慢のチーズをたっぷり使ったメニューが主体のcircolo熊谷店。
一品、一品が妥協のない創作メニューで、なんの変哲もない普通のメニューは見当たらない圧巻の構成です。

 

今回、注文しなかったメニューの中に、GoogleMAPのクチコミで見たのを忘れており、仕上げで卓上が一瞬、煙で覆われるのを見かけました(笑)
盛り上がっていた女子高生に聞いてみると「燻製ポテトサラダ」らしく、まさか卓上でスモークをしてくれるって事なのか？そんな一瞬でスモーキーになるのかどうかは謎。
注文できずに後悔したのでした。

 

 

 

 

デザートもメインの料理に負けずとも劣らない人気メニューばかり。
もちろんcafeとして利用する、デザート目的のお客様も多いのです。

全人気メニュー注文品

訪問前から各SNSなどで気になるメニューの予習は完璧！
ただ実際に体感してみないと分からなかったのは、各メニューの最後に加える一手間の仕上げでした。

acoデカ盛り ◀◀ 嫁acoイタリアンbarチルコロYouTube実食動画

 

↑嫁acoイタリアンbarチルコロYouTube実食動画

 

名物！溶岩ミートパスタ

1528円×２
(嫁と1つずつ)

 

深さのある器に、なみなみと溢れんばかりに盛られたチーズがたっぷり使われたミートパスタ！
麺に対してのチーズやソースの量が、明らかに大量すぎる贅沢な逸品です。

 

 

当然のことながら、麺を食べ終えてもソースがたっぷり残るバランスです。
それを想定しているメニューだからこそ、最後の楽しみとしてソースを塗って食べる用の分厚いバケットが添えてあるのも魅力的。

 

専用のパスタトングで、溶岩のようにソースが溢れ出し(吹き出す)
マグマが噴火するようなイメージのパフォーマンスを魅せてくれます。

皆さんスマホやカメラのご用意は良いですか？とは聞かれませんが、殆どの人が自然と構えるのだそうです(笑)
上図のように溶岩風ミートソースが溢れだし、その後に‥

 

このように火山が噴火するかの如く、チーズと麺をビヨーンと持ち上げて伸ばしてくれるのです。
自分でもやってみたけれどあまり上手く行かず。

 

しかしテンションはMAX！
味も本格的なミートソースにチーズがたっぷりな分、クリームソースが加わったようなマイルドな口当たりで食べやすい。

 

そして案の定、麺を食べ終えた器の底には、大量にソースが余ります。
これをたっぷりとバケットに塗っていただくと、これがメインなのではないかと錯覚を起こすくらいの美味さ。

 

バケット一枚を使ってもソースがまだ残る事も多く。
追加のバケットを1枚50円でおかわりできるのも嬉しいポイントです。

マグマ鉄板のチーズキーマカレー

1218円

 

チーズがグツグツと音を立て沸き立っている状態で提供された、鉄板チーズのキーマカレー。
この状態で中身がキーマカレーなのは、知らなければ分からなそうなビジュアルです。

 

 

チーズが熱いうちに、ビヨーンとやった方が良く伸びると教えてくれます。
周りのチーズがタプタプな部分を先に食べてから黄身を割る人が多いらしいですが‥

 

SNSでは最初に黄身だけ割り。
真ん中を黄身と一緒にすくっているセンスのある一枚も見かけました。

 

カレーは香味野菜の甘みとスパイスもしっかり効いた本格派。
チーズ比率が多いのと黄身を割る事で、全体的にはマイルドなバランスで万人ウケしそうな味でした。

一枚麺のカルボナーラ

1548円×２

 

群馬県桐生市のご当地グルメ、ひもかわをも凌駕しそうな、とんでもなく幅広な一枚麺のカルボナーラ。
卓上でストップをかけるまで、ペッパーミルでブラックペッパーを引いてかけてくれる演出付きです。
あのヌートバーが持っている高さのあるペッパーミルでした(笑)

 

このカルボナーラも、ソースが多めに残るように作られていており。
溶岩ミートパスタ同様に、バケットが2枚ずつ添えられ、同じ1枚50円で追加する事も可能なのです。

 

チーズはパルメザンが上からかけられており。
ソースには比較的さらさらしておりドロドロの生クリーム感はないので意外とライト感がありました。

 

実際には大きく幅広いラザニア的な麺？が、3枚ほど重なっており。
1枚を一口で食べようとすると、口の中がパンパンになるような食べづらさもありつつ、あえて一口で食べるのが楽しい(笑)

 

キレイに折りたたんだり、ナイフで切りながら食べる人も多いそうです。
味は、さっぱり目のカルボナーラなのですが、たまご感よりもクリーム感が強く、やはり麺の部分が群馬の「ひもかわ」のような幅広麺の独特な生地の食感がクセになります。

» 群馬県桐生市ひもかわの名店ふる川での実食レポ記事

チーズたっぷりシカゴピザ

2437円(税込)

 

 

ピザ生地を器のように、縁が高さを持たせているような造り。
その器のような生地からチーズが溢れ出さんばかりの映える贅沢なビジュアルのピザです。

Wordシカゴピザとは？

生地の縁に高さがあり、器のように深さを持たせたピザ生地に、たっぷりのチーズとトマト系ソースを使ったアメリカのシカゴ発祥ピザ。
ディープディッシュピザ(深皿ピザ)と呼ばれ、日本でも食べられる店が急激に増えているそうです。

 

 

コロナ禍になってからくらいから？
SNSやYouTubeなどで良く見かけるようになった印象で、実はボクも食べるのは初めてでした。

 

チーズが良く伸びるように、また味にも拘りイタリアン食材業者さんに、特注で6種類のチーズをブレンドして作ってもらっているのだとか。
生地は厚めで耳の部分が特に分厚く、時間が経つと硬くなるので注意との事でしたが、むしろそれが香ばしく強い食感があり美味しい。

 

これだけの大量のチーズなので、お腹にズシッと重さが残る内容かと思いきや？
全く重さを感じない、ペロッと食べられてしまう謎の口当たりの良さと、恐らく脂肪分の少ないモッツァレラなどが多めに配合された食べやすいチーズなのでした。

炙りバスクチーズケーキ

830円×２

 

上層がクリームチーズケーキ
下層がバスクチーズケーキの2層構造で、中央にキャラメリゼ用のグラニュー糖が添えられている状態での提供。

 

 

ちなみにバスクチーズケーキは、周りの黒い焦げ目が特徴的！
スペインのバスク地方が発祥で作られていたチーズケーキです。

 

カメラをしっかり構えてから、卓上でバーナーで炙ってくれるのです。
上層のクリームチーズ層が溶け出すのと同時に、表面がキャラメリゼされ、じゅわゎーとコーティングされつつ、程よいタイミングで火を止めると「プシュッ」と一瞬煙が立ち上り表面が固まりはじめます。

 

表面はとろっとした口当たりでマイルドなクリーム系チーズケーキながら、口の中にはハード系のバスクチーズケーキが残るような食感。
そしてアッと言う間に表面が薄皮一枚分パリパリに固まったキャラメリゼのビター感とパリッと食感を加えてくれます。

 

 

味だけでも嫁acoが食べた瞬間「今まで食べたチーズケーキで一番おいしい」と口にしたように、高レベルな内容。
さらに忘れてならないのは提供時の炙り仕上げで、1つ830円で食べられるだけに、これだけ目当てに訪れてもコスパは最高だと感じました。

いちごとチーズのモンブラン

1080円×２

 

提供時は、バースデープレートの様に、苺、フルグラ、クリーム、粉糖、ストロベリーソース、飾り用ハーブ(チャービル？)などが四つ角に配置され。
中央にいちごロールケーキが鎮座し、雪だるまのようにサツマイモ系のアイスが乗せられ、苺が添えられていました。

 

 

ここから生モンブランマシーンのような器具で、ピンク色の糸状の大量のモンブランクリーム的な何かがふんわり重ねられます。
ふわふわのビジュアルも最高な、いちごとチーズのモンブランが卓上で仕上げられ完成しました。

 

時間の経過と共に少しずつ‥
上にかけられた糸状のソース？クリーム？が潰れて行きます。

 

炙りバスクチーズもテンション上がったけれど。
いちごとチーズのモンブランは、それを更に上回るかのように、最後になればなるほどクライマックスかのように盛り上がりを魅せる演出は素晴らしいの一言でした。

お会計と結果

2時間弱くらいかけながらゆっくり完食。
量的には恐らく1人あたり2kg弱くらいで、チーズも大量に食べた割には思った以上に軽い感じでペロッと食べられました。

 

お会計は2人合わせて、15129円也！

 

実食の模様は‥
嫁acoデカ盛りcircolo(チルコロ)熊谷店YouTube実食動画にて公開済ですのでご覧ください。

Italian bar circolo(チルコロ)総評

イタリアンバルチルコロは、少し前まではイタリアンcafeだったらしく、飲みでの利用にも、cafeとしても対応している内容。
一品一品に妥協せずに、「映える」ビジュアルへ徹底的に特化した各創作メニューの数々。

味も本格的で、チーズがマイルドで大量でも胃もたれしない配合な事もあり、全体的に万人ウケする味バランスでした。
実は大量の乳製品を食べると重く感じるボクも、全く最後まで重さを感じないクセのないチーズのバランスと味の良さに驚いたのです。

また各料理の仕上げパフォーマンスの一手間で、味の他にサービス面でクオリティを圧倒的に高める仕掛けもあり。
食事をしながらも子供のようにアトラクションを愉しめるような内容で、帰り道や翌日まで余韻に浸れるような、大人もココロオドル有意義なひとときでした。

同じ金額で、ちょっと贅沢な食事をした後よりも、遥かに満足度が高く、はじめてデカ盛りを注文した時のようなに、わくわくドキドキした感覚に近いかも(笑)
ぜひホットペッパー予約の上で体感してみて下さい！
美味し楽しかったです、ごちそうさまでした。