ラーメンエディ【超人気】話題の新ラーメン店映える全人気メニュー実食レポ

Rahmen Eddie(ラーメンエディ)はラーメン激戦区新宿御苑に2023年1月にOPENした、オシャレで映える塩ラーメン専門店。
映えるイタリアンやバーなどを都内、千葉、埼玉などに16店舗展開する株式会社ココロオドルの新業態ラーメン店です。

一番人気のメニューは味玉や3種類の低温調理チャーシューが乗ったトクセンシオラーメン。
映え系メニューのタマゴオニギリや、高級カルピスバターを大きく切り出した超バタートッピング、チーズそぼろまぜそばも人気メニューです。

 

 

店内には絵師が描いた壁画とかわいいネオンが同居したSNS映え撮影スポットもあり。
石造りのカウンター席もオシャレなど、ラーメン店としては異例な女性客比率の高さにも驚きました。

» 株式会社ココロオドルの映えるイタリアン業態circolo(チルコロ)フォトジェニック料理大食いレポ

ラーメンエディ店舗情報

 

〒160-0022
東京都新宿区新宿１丁目１１−７ サンサーラ第5御苑 1 階Ｄ号室
03-6380-6606

 

 

駐車場なし
近隣にコインパーキング多数あり

 

 

新宿御苑駅出口から180m徒歩2分
新宿駅から1.2km徒歩16分

営業時間

11時～21時(通し営業)
無休

 

 

ラーメンエディ[ラーメンデータベース]

Rahmen Eddieラーメンエディ[公式Instagram]

 

内観

 

絵師さんが描いた壁画をネオンが照らす、女性受けするSNS映えする店内スポットあり。
ここで自撮りをする女子が多いのだそうです。

 

 

ネオン管の彩りも良く清潔でおしゃれな空間。
デートスポットとして男性は手持ちにしておきたい店舗さんです笑

 

席

席数
16席(おしゃれなカウンターのみ)

 

 

大理石のようなコンクリートのような、カッコ良いおしゃれなカウンター席です。
イスは高く、荷物は足元に置ける仕様となっていました。

Rahmen Eddieメニュー

シオラーメン専門店につき、全てが塩ダレベース統一で味付けされています。
一番人気のトクセンシオラーメンの他に、チーズそぼろまぜそばが2番人気、他にも期間限定夏麺冷やしまぜそばなどもあり。

 

サイドメニューやトッピング類も手抜きなく充実しています。
タマゴおにぎりは映える創作メニューで、麺類とセットで注文する客が多く、塩ラーメンのトッピングには高級カルピスバターをたっぷり使った超バタートッピングもおすすめです。

 

 

大盛りはなく、太さの異なる麺3種類から選べる替玉もあり。
細麺、中麺、太麺を後から現金注文も可能です。

味変卓上調味料

• ブラックペッパー
• レモンジンジャーオイル
• エスニックパクチーオイル

 

 

これほど充実した味変はラーメン店では珍しいかも。
そのくらい塩ラーメンに合うのが、レモンジンジャーオイルと、エスニックパクチーです(後述します)

タッチパネル券売機メニューで先注文

わかりやすい今どきの液晶に鮮やかにメニューが表示される、タッチパネル方式の券売機。
券売機に慣れているボクも、食券を多く購入する手前、後ろに並ばれるお客様がいらっしゃると圧がかかり先に順番を譲るが多いです(笑)

 

 

ずらずらずらーっと‥
いろいろ購入！

シオラーメンの麺と替玉は3種類

創業昭和20年代の老舗で関東に5箇所の工場を持つ菅野製麺所の特注で、シオラーメン類と替玉は太さの異なる3種類の麺から選べます。
デフォルトは中麺となります。

• ウェーブの入った平打太麺
• やや平打ちストレート中麺(デフォルト)
• ストレート細麺

 

 

ちなみにまぜそば類は、麺の太さは選べませんし、替玉も出来ません。
チーズまぜそばは中麺、夏季限定冷やしまぜそばは太麺での提供となります。

細麺

シオラーメン、ゆず塩ラーメン、トクセンシオラーメンで選択可。
同じく替玉にも選択可。

 

 

中細ストレートでコシがあり。
ゆで時間は30秒！
替玉でいただくのがおすすめ。

中麺

塩ラーメン、ゆず塩ラーメン、特選シオラーメンで選択可(デフォルトが中麺となります)
各替玉でも選択が可能。ゆで時間は1分30秒
同じくチーズそぼろまぜそばでは、デフォルトでこの中麺が使われています。

 

 

やや平打ちの中太ストレート麺。
しなやかな喉越しの良さがあり、跳ね返す弾力とコシのバランスが良い塩ラーメンに合う麺です。

太麺

同じくシオラーメン類で選択可能。
替玉でも同様で、ゆで時間は2分30秒！
夏季限定メニュー冷やし明太とろろまぜそばにはデフォルトで使われています。

 

 

ウェーブ状の平打太麺。
喜多方ラーメンの麺のバランスに似ていました。

2人分全人気メニュー注文品

シオラーメンの特選、チーズそぼろまぜそばの2大看板と、夏季限定冷やし明太まぜそばを嫁acoと3麺ずつ。
それぞれ一度ずつ、異なる太さの麺を替玉し、看板サイドメニューのタマゴおにぎり、ネギチャーシューおにぎりも各2つずつ。

更には、名物トッピングの高級カルピスバターを贅沢に大判2枚使用する、超バタートッピングも注文！
更に嫁の持ちネタ用に、低温調理豚チャシューもトッピングでいただきました。

 

 

acoデカ盛り ◀◀ 嫁acoラーメンエディYouTube実食動画

 

↑嫁acoラーメンエディYouTube実食動画

そんな感じでラーメンエディ各人気メニューを実食レポ！

トクセンシオラーメン

1400円×２(嫁と1杯ずつ)

 

 

金色に輝きつつ透き通った、塩清湯スープにデフォの中麺。
トッピングは3種類の低温調理チャーシュー、豚、鶏むね、親鳥ももが2枚ずつ、塩味煮玉子、穂先メンマ、海苔、かいわれ、ネギなどで彩られた美しいビジュアルです。

 

 

スープはおろかチャーシューも味タマゴも、メンマに至るまで‥
塩ダレ味ベースに統一した味付け。

中麺

平打ちストレートの中麺。
喉越しが良く、コシと跳ね返す弾力もある菅野製麺所の特注麺。

茹でる前の麺量150g

 

 

シオラーメンに良く合い、啜りやすいです。
麺の長さもあり。

替玉細麺

200円(税込)

茹でる前の麺量150g

 

 

嫁と一つずつ替玉もしました。
まずストレートの細麺は、中麺よりコシが強く感じ、歯ごたえのあるカタメ茹での麺です。

 

替玉太麺

200円(税込)

茹でる前の麺量140g

 

 

平打ちぢれ麺で、喜多方ラーメンなどに良く似ています。
加水が高く、喉越しが良く、コシも感じる好きな麺です。

しおスープ

厳選した昆布と鶏出汁をベースに、昆布とフランス岩塩などを独自ブレンドした「かえし」の塩清湯スープ！
金色でありながら透き通った淡麗系のすっきり味で、塩分も濃くありません。

 

 

さっぱりはしているのですが、塩そのものが尖っておらず甘みもまろやかさもあり。
鶏油のコクも感じました。

低温調理豚チャーシュー

豚肩ロースの低温調理豚チャーシュー。
60℃以下のかなりの低温で調理されていると推察できるエモいピンク色で、やわらかくクセがないチャーシューです。

 

 

低温肩ロースチャーシューは厚切りにしない方が美味しい事もあり。
ラーメンのスープに浸かって早めに食べないと、せっかくの低温調理に火が入ってしまいやすいので、なるべく先にいただきましょう(笑)

 

 

特筆すべきは、一般論でチャーシューの味付けは正油ベースですが‥
塩ラーメンに合わせた、このチャーシューは塩ベースのタレでの味付けとなっていました。

 

低温調理鶏むね肉チャーシュー

脂肪分の殆どない鶏むね肉のチャーシュー。
こちらは厚みもほどほどにあり、いわゆる鶏ハムのような仕様です。

 

 

これもまた例外なく、塩ベースの味付け。
胸肉はパサつきがちですが、低温調理なのでしっとりやわらかくいただけます。

鶏ももチャーシュー

こちらは低温調理後に、タレに漬け込むタイプ？
親鳥か地鶏？の歯ごたえがある、食感を楽しむタイプの鶏チャーシューでした。

 

塩味煮玉子

塩ラーメン専門店ラーメンエディでは、煮玉子も塩味でした。
黄身の半熟下限が絶妙で、この塩味玉は美味しい。

 

穂先メンマ

こりこり食感に作られた穂先メンマ！
こちらも言わずもがなの、あっさり塩味で食感をメインで楽しむようなタイプの穂先メンマでした。

 

海苔

海苔は2枚。
いつもライスと合わせますが、この日はそのままいただきました。

 

 

香りがあり、厚みもあるパリパリ食感の海苔。
塩スープに浸すと良く合います。

超バター

 

450円(税込)

 

 

カルピスを作る工程で生成されると言う高級カルピスバターが、大判で贅沢に2枚！
バターの特徴は色が白く、バター特有のこってり感がなく、さっぱりしたバターです。

 

 

香りや後味もライトですっきりしており、大量のバターが不得意なボクも美味しくいただけました。
塩スープ似合わせると、しつこくこってりせずに濃厚なコクのみが加わる魔法がかかる、おすすめ超バターなのでした。

 

レモンジンジャーオイル味変

卓上味変調味料の一つ、レモンジンジャーオイルも塩スープに合いました。
ボクは酸味が不得意で、焼肉のタン塩やからあげにもレモンをかけないタイプで、冷やし中華やつけめんは酢抜きで注文するほど酸味に弱いです。

 

 

しかしこのレモンジンジャーオイルは酸味は全くありません。
レモンとジンジャーの香り付けだけがされたフレーバーで、塩スープと相性が良く加える事で異次元の旨さになりました(笑)

チーズそばろまぜそば

1100円(税込)

 

 

スープはなく、底に塩ダレが沈んでおり、白っぽい鶏そぼろがたっぷりと中央の卵黄の下にカマンベールチーズのパウダーが支えています。
むらさき玉ねぎみじん、白髪ねぎ、紫かいわれで彩られた、おしゃれなビジュアルです。

塩味鶏そぼろ

薄い塩味で、特に他の素材をじゃまする事なく、肉感を与えてくれる貴重なポジション。
大量なのでヘビーになりそうですが、味がコクなく油分も少ないので、さっぱりいただける鶏そぼろでした。

 

卵黄とカマンベールチーズ

たっぷりのカマンベールチーズのパウダーは、マイルドでやさしい味のチーズでした。
パルメザンなどよりまろやかで油分も多くないのか？大量乳製品が不得意のボクでもライトにさっぱりいただけました。

 

 

たまごと混ざると、カルボナーラっぽくはなるのですが、生クリームは入っていない代わりに塩タレなのでさっぱりしています。
超さっぱりに振り切ったライトなカルボナーラで、ヘルシーに感じるので女性も罪悪感なく味わえそうです。

 

底に溜まった、塩ダレベースの具材はレンゲですくっていただいたり。
追い飯、もしくはおにぎりを合わせるとが良さそうです。

 

タマゴおにぎり

270円
(税込)

 

 

ブランド卵のアマダ東京の卵黄を使用するタマゴおにぎりですが、鶏インフルエンザの影響でボクらが訪問したタイミングではなしでした。
ビジュアルが映えるエンタメ性抜群のタマゴおにぎりは、卵黄の味付けも塩ベースで最高！

 

 

おにぎりの中からも、塩味卵黄が出てまいりました。
更に使用している米は越宝玉(こしほうぎょく)なる、一般的な米よりも大粒の米を使用したブランド米でもっちり感や噛みごたえが特徴的です。

 

 

通常の米は厚みが1.85mmに対し、越宝玉は2.0mmの規格な為、ふっくらと一粒一粒の存在感があります。
更に、チーズそぼろまぜそばの残った具材とタレにおにぎりを合わせておじや風にいただくのも最高でした。

ネギチャーシューおにぎり

 

同じく越宝玉を使用した、ネギチャーシューおにぎり。
甘みのあるシャキッとしたネギに、低温調理塩ダレチャーシューが加わり、これもまたレベルの高いおにぎりです。

 

 

おにぎりの量もコンビニおにぎりと比較すると一回り大きい物でした。
ボクは塩ラーメンの残りスープに、ネギチャーシューおにぎりを合わせおじや風にいただきました。
両者がマッチしていてとても美味しい！

夏季限定夏麺冷やし明太子とろろ塩まぜそば

950円(税込)

別名クールビズラーメン。
冷やし明太とろろ塩まぜそば。

 

 

2023年5月12日より開始。
夏季限定メニューで9月頃まで提供されるそうです。

 

平打ちぢれ太麺をキンキンに冷やしてシメた麺の下には、塩ダレ沈んでいます。
トッピングには、とろろ、卵黄、明太子、刻み海苔、ねぎ、粉チーズの彩り豊かな夏を連想させる一杯！

 

麺の下の塩ダレ

麺の下に溜まっている塩ダレもラーメンに使う、かえしと同様です。
金色に輝きつつ透明感は抜群で、まろやかで塩の甘みをかんじつつ塩っぱすぎない塩ダレと平打太麺の相性も抜群。

 

シメられた平打ちぢれ太麺

まぜそばなので他の具材が良く絡みつつ、コシもあり喉越しの良い麺です。
とろろ、卵黄などが絡むので、啜っていてもほぼ飲み物のように、するすると入ってしまい食べ過ぎちゃうかも(笑)

 

混ぜると各パーツの存在感が分からなくなりますが‥
これもまた超さっぱり冷やしカルボナーラみたいな感覚でした。

 

完食タイム

人気メニューを全て平らげ、更に替玉や味変なども片っ端から堪能したので‥
50分くらいは食べていたかも知れません。

 

 

実食の模様は‥
嫁acoデカ盛りラーメンエディYouTube実食動画にて公開済ですのでご覧ください。

ラーメンエディ総評

上品でオシャレな女性受けする店構えと、落ち着いた空間とヘルシーで映える各メニューにより女性人気が高く気軽に入れる気高いラーメン店でした。
麺やスープはおろか、全てを塩味に統一し、各トッピング具材一つ一つにも手抜きがなく洗練された完成度の高い各メニュー。

塩の素材の甘味を感じつつ、尖った塩気は感じず、まろやかさとコクがあり他の塩味素材の具材とも融合する不思議な感覚です。
どれもさっぱりライトにいただけるので、女性でも麺類とタマゴおにぎりくらいは注文するのがオススメで、できれば超バターも入れちゃいましょう(笑)

ラーメンエディは通し営業なので、昼下がりの15時台でご迷惑がかかりにくい時間帯で利用。
それでもひっきりなしにお客様が来店しつつ、しかもキレイな女性やカップルが多く目立ちます。

ここ10年くらいこってり系のラーメンばかり食べている間に、都内を中心に淡麗系のラーメンの進化が凄いと感じました。
めちゃくちゃおいしかったです、ごちそうさまでした！

Rahmen Eddie（ラーメン/新宿御苑前駅、四谷三丁目駅、新宿三丁目駅）
昼総合点★★★★☆ 4.3