ラーメンショップ市貝店【絶品】こんな所に一軒家？ぽい栃木県トップ級の人気店舗

ラーメンショップ市貝店は、栃木県市貝町にある平成元年創業の人気ラーメンショップ(通称ラーショ)店舗。
こんな所にラーメンショップが？と驚くような郊外にありながら、昼4時間しか営業しない事もあり、常に客数が多くWebでも高評価を得ています。

中でもスープとチャーシューの評判が良く、餡がギッシリぱんぱんに詰め込まれている手作り餃子も絶品！
東北自動車道のどのインターを選択しても、降りてから小一時間はかかりますが、意外と新4号経由でのアクセスは距離の印象以上に早いのでオススメです。

 

 

地図上での印象だけだと、この界隈って田舎道っぽいけど、そんなにラーショファン多いの？などと妄想してみたり。
こんな距離のスポットを簡単にカバーできない距離から人が集まるほどなの？とも考えましたが、結論は恐らく両方でした(笑)

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ラーメンショップ市貝店アクセスと概要

〒321-3426
栃木県芳賀郡市貝町赤羽２２２６−１
0285-68-3145

 

広大な駐車場あり
(トラック駐車可)

営業時間

11時～15時
月曜定休日(祝日の場合は翌日)
他に月に一度不定休

 

 

カウンター11席
小上がり4席×2

駐車場 駐車場あり
店の西隣、10台程度

ラーメンショップ市貝店[ラーメンデータベース]

内観

平成元年創業、店主さんは先代のお父様から受け継いだ二代目な事もあり、建物は年季が入っています。
この雰囲気が逆に良い味になっており、ラーメンが美味しく感じるバイアスがかかっている可能性もあるのかも(笑)

 

ラーメンショップ市貝店メニュー

ラーショの基本メニュー豚骨ベースのしょうゆ、みそ、塩各ラーメンのタイプがあります。
手作りの具だくさん餃子があるのも特徴的。

 

 

メインメニュー以外のトッピングやサイドメニュー、後から加えたメニューなどは手書きでした。
昼4時間営業な事もあり、お客様はメチャクチャ集中して入っている割に、ネギチャーシューは1000円なので、平均的か少し安いくらいかも。

 

卓上調味料

• 豆板醤
• にんにく
• ブラックペッパー
• しょうゆ
• お酢
• ラー油

 

 

卓上調味料はラーショ標準。
餃子がある分、しょうゆ、お酢、ラー油も常備されています。

お好みカスタマイズ注文

• 麺のかたさ
• 味の濃さ
• 背脂の量

 

 

お好み注文もラーショ標準。
ボクらのお好みは今回もいつもの「麺カタメ、味ウスメ、背脂多め」です！

注文品実食レポ

嫁acoが、ラーショの定番ネギチャーシュー大盛りを試し、ライスを複数頼んで山盛りにしたいただくのが我が家の既定路線。
もう一つのボクが担当するメニューを何にするかは、気まぐれで決めていますが、市貝店は塩の評判がWEB上で良いので塩チャーシューにしました。

二人ともラーショのネギメニューは和えネギがやや多く感じるので、ネギ入りメニューをボクは頼みまない事にしています。
和えネギ部分だけシェアするくらいの量がちょうど良いので、ボクの注文は、チャーシューメン、みそチャーシュー、塩チャーシューのいずれか大盛りとライスです。

 

 

acoデカ盛り ◀◀ 嫁acoラーメンショップ市貝店YouTube実食動画

 

↑嫁acoラーメンショップ市貝店YouTube実食動画

 

ネギチャーシューメン大盛り

1000円
+大盛200円

麺カタメ味ウスメ背脂多め

 

 

中央に鎮座した和えネギの頂点にメンマが置かれ、周りにチャーシュー、海苔、ワカメが置かれる盛り付け。
ラーショの定番青磁の器はおわん型と盃型がありますが、前者の深めの丼だったので縁からスープの水面までの余白はありますが、量はしっかり入っています。

麺

栃木県の店舗は2022年にOPENしたR4店以外、16店舗全てが白暖簾の北関東本部なので、麺は共通のミツワフードセンター産。
細くて長さがあり、量も椿のラーショよりは1割くらい多く(茹でる前の麺量約175g)、コシがあり啜りやすい麺です。

 

ボクらの行動範囲は白のれん店舗が殆どなので、この麺に慣れています。
しっくり来るお気に入りの麺で、量がやや多めなのも嬉しいのです。

豚骨しょうゆスープ

背脂多めによって、乳化度がマシているようなスープ。
スープは一瞬、やさしめに作られていると思いきやコクとまろやかさがあり背脂の甘みと合わさり最高に美味しい！

 

和えネギの絡みも少ない事もあり。
甘みがその分だけ浮き立つバランスです。

和えネギ

ネギは硬い時期とも言われる5月後半ですが、市貝店の和えネギはやわらかめでした。
ネギの辛さも多くなく、ラーショのオジリナル調味料と言われるクマノテやごま油などで和えられ甘みを感じるバランスの和えネギです。

 

チャーシュー

厚みは1cmくらいあるチャーシューが5枚。
やや横長の形で約12cm×7cm程度の幅で、濃いめのタレに程よく漬け込まれ外側だけやや味が濃い目に染みている絶妙バランスです。

 

 

脂身成分もほどよく、ご覧の通りジューシーでやわらかい飲めるチャーシューでした。
市貝店の常連さんによると、チャーシューには多少のブレもあるけれど、ボクらが食べたやつは問題なく美味しそうなやつとの事(笑)

 

メンマ

やや平たく幅広のメンマが5～6本。
やわらかく適度な食感も残しつつ、甘辛い味付けで良いアクセントになりますし、ライスのおかずにもなります。

 

ワカメ

磯の香りと共に、序盤に口にすればコリコリ食感も楽しめるわかめちゃん。
あくまでも個人的な感想ですが、それほど重要な存在でもなく感じており、彩りが悪く感じるので「わかめ抜き」を今後試そうかと検討しています。

 

海苔

海苔はいつもスープを吸わせてライスと一緒にいただくスタイル。
ラーショの背脂スープと海苔とライスの組み合わは、ずっと食べていられそうなくらい美味しい！

 

 

塩チャーシューメン

900円
+大盛り200円(税込)

 

 

ビジュアルは基本の豚骨しょうゆのスープを少しだけ白くした感じが塩なのですが、嫁acoとシェアした和えネギを後から乗せています。
画像で違和感を持った方も多いかも知れませんが、痛恨の操作ミスで着丼時より少し食べ進めてしまった後の画像しか残せておらず、チャーシューの位置などは食べやすく移動してしまった後なので実際とは違います。

塩スープ

多めでお願いした背脂の甘さとコクをダイレクトに感じられる豚骨塩スープ！
マイルドでクリーミーなクリームシチューのような美味スープでした。

 

ライス

200円
(税込)

 

 

 

３つ注文した内の2つは嫁が食べて、ボクは一つです。
カタメで甘くラーメンがより美味しく感じられるライスででした。

 

 

海苔やネギ、スープと共に愉しみつつ。
最後はスープにドボンして躊躇なく完飲してしまう、麺より美味しいのではないかといつも思う最高の後半戦です。

てづくり餃子

300円(5コ入り)
生餃子も売っているようです。

 

厚めのもっちもち皮に包まれた餡は、ギッシリ弾け飛びそうなくらいパンパンに詰まっていました。
焼き目も香ばしく、この餃子はめちゃくちゃレベルが高かった！

 

 

餃子の街、宇都宮の隣だからか？なんて浅はかな事を考えましたが‥
市貝町と宇都宮市は隣接しておらず、隣の隣町でした(笑)

 

完食タイム

20分強くらいで
美味しくゆっくり完食。

 

 

実食の模様は‥
acoデカ盛りラーメンショップ市貝店YouTube実食動画にてご覧下さい。

ラーメンショップ市貝店総評

マイルドで甘みを感じる背脂をまといクリーミーなスープにより、麺も具材もライスも全て絶品にしてくれる存在。
チャーシューもジューシーでやわらかく厚みもあり、タレの味の入り具合のバランスが最高でした。

それと期待していなかっただけに驚いたのは、餃子のコスパの良さ！
5コ入り300円なので驚くほどではないと思っていたのですが、ギッシリ詰まった餡ともっちもち皮のバランスが絶品でラーショでこんなに美味しい餃子が食べられると思いませんでした。

ご夫婦でのオペは手際良くサービスも神対応なのですが、超郊外にありながら席数は多くないので、常にお客様がいっぱいな印象！
道中や周りにも殆ど何もないと言ったら失礼かも知れない場所なので、到着した瞬間の停められている車の多さに良い意味で驚愕しました(笑)

帰り道になってから気づいたのは、栃木県の南方面から新4号を経由すると、新4号からも距離があるのにスムーズに走れる道が続き意外とアクセスが抜群でした。
地図上の距離に惑わされずに遠く感じずに出向いてみる事をオススメします！

栃木県のラーショで上位のお気に入り店がまた一つ増えました。
おいしかったです、ごちそうさまでした。

ラーメンショップ市貝店（ラーメン/多田羅駅、七井駅）
昼総合点★★★★☆ 4.3