びわ湖カレー
1120円
まず上図は、ノーマルびわ湖カレー。
下図が、3倍びわ湖カレーで、琵琶湖型のライスが3枚乗せてあり別皿で追いルーも用意してくれました。
+倍盛り410円+倍盛り410円
ミニサラダと福神漬も付いています。
全国各地で提供されている、ダムカレーの逆バージョン?みたいな感じ(笑)
さり気なく刺さっている、びわ博フラッグは、琵琶湖博物館の位置を顕しています。
これは言われないと分からなそう(笑)
開発は、滋賀県立湖南農業高校とのコラボ企画。
地元産の愛彩菜(あいさいな)、近江米が使用され、自家製マーマレードが隠し味になっているのだそう。
なるほど柑橘系のほのかな酸味と甘味がカレーの奥深さとなり。
具材には大きめの人参、じゃがいもと近江牛など、ビーフのコクがあり万人受けするバランスで硬めごはんも美味しい☆
近江牛とじ丼
1520円
甘辛い、関西方面の、すき焼きを連想するような甘めで濃いめの味付け。
卵とじの上に更に温玉状の半熟たまごが乗せられており、マイルド感と良いビジュアルを演出しています。
牛とじ丼、自体をあまり食べる機会がありませんが。
THEすき焼きっぽくて、ライスに対しておかずが多い感じで贅沢感もありメチャクチャ美味しかった☆
湖の幸の天丼
1120円
びわ湖に住み着いてしまった外来種ブラックバスを、オリジナルハーブ塩で上手に臭み消し調理。
びわ湖では外来種を釣り上げた時にはリリース禁止のルールがありますが、口にしてみると意外と淡白な白身魚でクセがなく美味しく感じました。
逆に、ビワマスと言う固有種の天ぷらも入っており、鮭、鱒の一種なので‥
身は赤く甘みを感じつつ臭みがない美味しいお魚ちゃん、大葉、かぼちゃ、なすびも入っており、衣がサクサクでタレも濃ゆすぎない贅沢な天丼でした。
近江牛コロッケバーガーセット(ドリンクバー付き)
1000円
厚い部分が5cmくらいありそうな分厚い近江牛コロッケが挟まれたバーガー!
ふかふか厚めのバンズの表面は香ばしく、近江牛の旨味が全面に出た甘みと旨味の強いコロッケが良く合います。
ソースが濃ゆすぎないのも良いバランスで、キャベツ千切りでさっぱり感と、程よい量のマヨネーズでコクが加わっています。
味付けは、正に絶妙☆
フライドポテトがたっぷり目に添えてあるので‥
プラス一品に選ぶと、ちょうど良さそうな逸品!
近江牛やきにく膳(10食限定)
3500円
霜降り近江牛のどこの部位か分かりませんが8mmくらいの熱さがあるお肉たっぷり!彩り良くブロッコリー、人参、じゃがいもも添えてあります。
固形燃料で卓上で火を入れ、わさび、塩とゴマ油が効いた中華ぽい醤油ベースのタレでいただく仕様。
肉の厚みがあるので、程よい火の入り加減でやわらかいお肉!
赤身に近い感じで、良いお肉なので下味はあえての控えめなのかも?贅沢な近江牛の肉そのものの旨味が味わえます☆
とんこつ風味のカレー麺
1150円(税込)
イベリコ豚の豚骨風味がカレーに溶け込んでいるラーメン。
びわ湖カレーよりも確かにコクとマイルドさが加わり美味しい!
これは一口目から、ごはんが欲しくなるし。
薬味として、青ネギ、温玉、福神漬が欲しいと思うタイミングで、目の前に添えられているような大変良い仕事をしてくれています。
麺は中細の中華麺ぽい、カレーが良く絡むタイプ!
麺もライスも倍くらいあっても良いのではないか?と思うくらい美味しい☆
鮒ずし
600円
そして最後のデザートに、鬼門だと思っていた鮒ずし!
正直、香りが強烈すぎて苦手なイメージがあったのですが、強めの匂いがあるのは、周りの白い部分なのだそう。
これの余分な部分を落とす事で、発酵臭は最低限に抑えられ、美味しくいただく事ができるのだとか。
中央の黄色い部分は卵です。
勇気を振り絞って食べてみると、強烈な匂いは殆どなく、塩味がしっかり目に付いており。
実は噛めば噛むほど旨味が広がり、くさやなどに近く、先入観なしで味わう事でむしろ旨味しかなく、フルーティーな香りさえしました。
おかずに白いごはんを食べたくなるような味。
鮒そのものは食べる機会がないので分かりませんが、何かのお魚の塩辛にも近い感じかも!
鮒ずし!まさかまさかの美味しさだった(笑)
結果
相方acoがメインでボクは味見程度でしたが、小一時間もかからないくらいで完食!
一つ一つが良く錬られており完成度が高く、ちょっぴりよそ行きの高級感のあるメニューだと感じました。
各メニューの実食の詳細は‥
acoデカ盛りYouTubeチャンネルにてご覧下さい。
琵琶湖博物館展示内容
面積が2000平方メートルもあり、淡水生物展示としては、国内最大級の規模を誇ります。
びわ湖と周辺の環境、そこに携わる人間の生活との関わりなどを分かりやすく紹介しています。
水族展示室
ほぼ360°淡水水槽とも言える、びわ博の目玉トンネル水槽!
びわ湖の深場に暮らしている、ナマズなどの生物も泳ぎ回り、水中に潜ったようなバーチャル体験が出来ます☆
このトンネルはさっと通過せずに、のんびりと全体を見渡しながらゆっくり見物しましょう。
これだけでも良い想い出になる筈!!
そして、このおデブな子は、唯一の淡水に住む種だというアザラシちゃん!
数え切れないくらいの数がある淡水水槽の一つを独占して泳いでいます。めっちゃかわいい♡
またマイクロバーでは、小さな微生物を顕微鏡を使って観察できます。
更にその画像をスマホで持ち帰る事も可能!!
A展示室
古代湖である琵琶湖の400万年の歴史。
変わり続ける古代湖でもある琵琶湖には、昔巨大な象が暮らしており、その実物大の模型が半分、骨となって展示されている分かりやすくユニークな仕様。
壮大かつ良く見ると学びの深い、時を忘れて見入ってしまう魅力があります。
これも、びわ博の中では水槽以外で最も印象に残るコーナーですが、この展示もA展示室の一角にすぎず。
周囲を全て見学する事で理解が深まるストーリーが込められています。
B展示室
琵琶湖の400万年の歴史の内、2万年の歴史と人との関わりについて。
実物資料を通じて紹介していますが、その一角にあるのが下図の龍の模型。
びわ湖には昔、象が居た事から2本の大きな牙が出土され、その当時の人々は牙を逆に見立て、龍の角だと解釈!
龍が住んでいたと信じ、滋賀県には竜神思想があるのだそうです。
C展示室
湖の現在と私達の暮らしと繋がりのある自然について‥
実物標本やジオラマを通じて体感できる仕様となっています。
上図はびわ湖に住む生き物の本物の剥製たち。
状態の良い亡骸を募り、即冷凍した後に剥製として蘇らせる事で、集めに集め、こんな膨大な数になったのだそう。
時間がなくて、ゆっくり見られませんでしたが、個人的には強く印象に残っています。
上図は、昔の秘宝館みたいなユニークかつ、意外とリアルな男女を顕したおもちゃのような謎の物体。
子供のお絵かきみたいなテキトーさが笑える!
ディスカバリールーム
子供と大人が一緒に楽しむ場、また大人だけでも楽しめる国内で初めての知的空間がそれぞれ用意されています。
淡水魚が触れるコーナーやのぞき窓から水の中を覗ける一角など。
専属職員さんが常駐したカウンターでは、フリーで誰でも様々な質問、疑問を投げかける事ができます。
更に大人の探究心に応えるような、学びと発見が得られる様々な工夫が散りばめられたバランスの良い空間でした。
にほのうみと琵琶湖博物館総評
ふだん口にする事があまりない、滋賀県のご当地の素材を美味しく調理したメニューの数々!
上品で高級感がありつつ、手頃なお値段で贅沢に味わえます。
どれも、いつでも食べられる内容ではないのが魅力。
そして老若男女を問わず、万人受けするような味バランスなのでお勧めしやすいかも。
琵琶湖博物館も、全く知らずに見学してみた所、イメージの何百倍も壮大で充実した内容で驚きました!
ゆっくり見るなら1~2時間では絶対に足りない、むしろ一日かけて遊べるような滋賀県肝入りの施設です。、
博物館自体、あまり利用した事がありませんでしたが、これを機に博物館そのものに興味が湧くくらい良い想い出になりました。
これで大人800円は安い!ましてや子供と滋賀県のシニアは無料!近かったら年パス買っても良い位、気に入りました(笑)
びわ湖博物館、行ってよかった!
楽しく美味しかったです、色々な意味でごちそうさまでした。
推定カロリー 約7900kcalくらい?
にほのうみ滋賀県立琵琶湖博物館内(天丼・天重/おごと温泉駅)
昼総合点★★★★☆ 4.1
おぉ!地元岐阜かと思ってたよ-
すごい良い施設でした
超~楽しかったー☆
琵琶湖博物館や
(((o(*゚▽゚*)o)))

地元滋賀県にいらっしゃいませ

ヾ(*´∀`*)ノ
プチ水族館もあって、色々見れて
意外と楽しめますよね(*´ω`*)