味仙は、名古屋市に根付く、激辛系ご当地グルメ台湾ラーメンを売りとする、大繁盛台湾料理店。
1970年代名古屋市創業で、現在は創業者の弟妹4人にのれん分けしており、十数店舗を展開し東京進出も果たしています。

焼山店は、名物台湾ラーメンの辛口イタリアンよりも更に辛い裏メニューアフリカンを提供してらしく。
激辛イタリアンと超激辛アフリカンの食べ比べをしてみたくて訪問!

 

 

前回の味仙でも随一との評判も高い味仙藤が丘店には、アフリカンはおろかイタリアンと言うメニューもなく。
台湾ラーメンの辛めと言う微妙な注文方法でしたが、アフリカンはごく僅かの店舗のみ注文が可能だそうです。

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楽痩茶

味仙焼山店

052-805-0395
愛知県名古屋市天白区焼山2-419
植田駅(名古屋市営)から1,676m

 

 

味仙は創業者は今池本店の長男、他に次男経営の八事店、長女経営の長女経営の八事店、次女経営の藤が丘店と続き。
こちら焼山店は、またの名を郭正良味仙と呼び、創業者の三男が経営。
日進竹の山味仙が本店で、東京の郭正良味仙もこの系列だそうです。

営業時間

11:30〜14:00(土日祝のみ昼営業)
17:30〜:00
火曜日定休

 

 

50席
駐車場あり

 

 

平日は夜のみ、土日祝は昼も営業中。
味仙としては珍しい、住宅街にある店舗らしい。
味仙は全席喫煙可能な店舗が多く、夜は食事よりも、むしろ飲み客が目立ちます。

メニュー

一般的な中華系のメニューは、一通り揃っており豊富な印象。
基本の青菜炒めや、殆どの客が注文すると言う台湾ラーメンが主体のメニューです。

 

 

台湾ラーメンだけでも店舗ごとに特徴があり。
こちら焼山店含む「郭正良味仙」は、他店にない台湾ラーメン塩、台湾ラーメン味噌と言う見慣れぬメニューがあり!
知っていれば、注文したのですが、後から調べて分かった知識なので後の祭り(笑)

台湾ラーメンメニュー

台湾ラーメン 680円(税込)
台湾ラーメンアメリカン 680円(税込)
台湾ラーメン塩 734円(税込)
台湾ラーメン味噌 734円(税込)
台湾ラーメンイタリアン 788円(税込)
台湾ラーメンアフリカン 842円(税込) ※裏メニュー

また台湾ラーメンには、辛さ控えめのアメリカンもあり。
逆にイタリアンと言うメニューは、辛さが3倍にもなるそうですが、メニューにはない店舗もあります。
更に更に、八事店にしかないメニューで、イタリアンの上を行く辛さのアフリカンも、焼山店で裏メニューとして注文が可能との事!

 

 

アフリカンの存在は知識としては持っており、ちょっとした憧れメニューだった為、すかさず注文します。
迷った挙げ句、イタリアンとアフリカンを双方注文し食べ比べをする事に!
acoさんとシェアだったので、これでも物足りず、更に注文品を物色します。

焼山店限定メニュー食べ比べ

その他に、壁に貼られたメニューの中に、焼山店限定メニューの表記を発見!
ホルモン味噌めんと、台紅焼きそば(焼山店・日進店限定)も、ここでしか食べられなそうなので注文!

 

 

台湾ラーメンイタリアン
台湾ラーメンアフリカン
ホルモン味噌めん
台紅やきそば

 

 

以上の4品を、シェアでいただきます。
全て辛い系のメニューだそうですが、限定2種類は台湾ラーメンよりは辛さの度合いは低めなのだそうです。
辛さ度合いには万国共通のものさしがないので、毎度の事ながら、蒙古タンメン中本比較で示したいと思います。

ホルモン味噌めん

950円(税込)

 

 

台湾ラーメンのイタリアンよりは辛くないとの事でしたが、なんのなんの超からい(笑)
蒙古タンメン中本の、蒙古タンメンの辛さ度5、北極の辛さ度9と比較すると、北極以上、12くらいの辛さがありそうです。
最初に食べたコレが辛すぎて口が麻痺し、この後に食べたもっと辛いはずの台湾ラーメンそこまで辛味を感じなかったほど!爆

 

 

台湾ラーメンのような醤油ベースではなく、みそ味なのでトウガラシと良く合い、むしろこっちの方が旨いくらい!
これ、焼山店限定にしておくのは、もったいないくらいコク深く美味です。

 

 

台湾ラーメンのような、鶏ガラと多めのにんにく、とうがらしとニラ、違いは台湾ミンチが入ってないくらい。
その代わりに、臭みがなくやわらかいホルモンが大量に乗っています。

 

 

麺は、台湾ラーメンとも共通の中細。
僅かなコシもあり、スープが良く絡む無難な麺です。

 

 

ホルモンと激辛系の味噌ラーメンとの相性は良く分かりませんが。
結果として、今回の4品で台湾ラーメンよりも好みで、一番美味しくいただきました。

台紅焼きそば

788円(税込)

 

 

出て来たのを見て、まず一言、小さっ!爆
お皿に目一杯乗せられているとは言え、楕円形の一番長い部分を測っても20cm強くらいしかない小さなお皿です。

 

 

得体が知れない焼きそばですが、ソース味は一切せず、中華風な炒めものでむしろ醤油やとうがらしベース。
これまた、かなりの辛さで、蒙古タンメン中本に例え、北極を9とすると、同じ9くらい。

 

 

具は、にらもやしに加え、細切れ的な豚肉が、けっこう多めに入っていました。
にんにくによるコクも強く、これまた限定にしておくのはもったいないくらい美味しいです。

 

台湾ラーメン最激辛メニュー食べ比べ

そしてメインディッシュの台湾ラーメン。
ふつうの3倍辛いと言うイタリアンと、それよりも更に超辛い裏メニューアフリカンを食べ比べます。
デフォの台湾ラーメンも頼もうか迷いましたが、激辛すぎた場合に2人とは言え5品のダメージはリスクが高そうなので自粛しました。

 

 

ブログの画質が、やや劣化気味で、色合いが伝わるか微妙ですが。
上図←がイタリアンで、右がアフリカンで、見るからに辛さの強さの違いが食べる前から分かる気がするほどです。
いざ、食べ比べ!実食!