宮二郎は群馬県太田市から隣町の埼玉県熊谷市に移転した、大繁盛二郎系ラーメン店。
二郎系でありながら、ど豚骨ラーメンを看板メニューにしている事で、二郎系ファンの客層に加え、とんこつラーメンを好む層も取り込んでいる様子。

ラーメン以外のメニューも評判が良く。
まぜそば、からあげセット等も含み1人で卓上に並べて大食い実食レポしてみる事にしました!爆

 

麺増しルールが物足りなく、2年弱ぶりとなりましたが、日を追うごとに人気が右肩あがりとの噂を良くwebで見かけるので。
確認したくなり、久々の訪問となりました。

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宮二郎店舗データ

群馬県太田市新田市野井町852
木崎駅から3,957m

宮二郎ツイッター[公式]

 

 

 

閉店22時に対し、平日の21時頃に到着。
中待ち6名、外待ち3名の大繁盛っぷり。
前回、2年弱前は、同じくらいの時間で空席が目立つくらいだったので、かなり業績を伸ばしているようです。

営業時間

11:00~14:30
17:30~22:00(日曜は21時まで)
木曜日定休

 

 

駐車場あり
2016年12月16日OPEN

 

 

客層は、若者中心な事は間違いないのですが、割と老若男の入り混じった幅広い層が利用しています。
店主さんもスタッフさんも接客が良い事もあり、二郎系特有の殺伐した空気感は全くなく、むしろ優しいと感じるくらい応対の良さ!
それもあり殺伐としてないと言う事で、特にロットを乱さずと言う意識や、早く食べなきゃみたいな意識も、良い意味で全体的に薄めに感じちゃいました(笑)

宮二郎メニュー

相変わらずの、ど豚骨ラーメン中心のメニューですが。
ラーメンとの二本柱は、まぜそばで定着しているようです。

 

ど豚骨ラーメン780円←注文品
まぜそば 800円←注文品
ジャンク油そば 900円[限定]
煮干生姜 800円[限定]
各豚入り+200円
各味玉入り+100円
各全部乗せ+300円
大盛り+100円
からあげライスセット(麺類注文の方)+200円←注文品
レアチャーシュー丼350円
ライス100円

その他限定が2種類あり曜日替わりで変動しているようです。
月曜 DEATHど豚骨ラーメン
火曜 汁なし煮干KING
水曜 週替り限定
金曜 濃厚豚骨BLACK
毎日 スーパDEATH完食無料

 

 

 

予期せぬ店で、いきなりチャレンジメニューを見つけました。
気づいたのは帰ってきてからなのですけど、大食いチャレンジではなく、激辛チャレンジ!
これは近々やりに来ないとですね!!爆

麺増しルール

二郎系の麺増しとしては、正直厳し目のルール。
今回、店主さんにダメ元で「+300円くらいで1000gくらい食べられたら嬉しいです」と要望してみました。

100g=100円
600gくらいまで(器に入らない為)

店主さんは景勝軒出身らしいので、麺増しとかにはそんなに興味がないのかも知れません。
景勝軒によっては、本庄大勝軒のように、麺増しに理解がある店もあるので、今後を楽しみにしています。

ナツ「すみません大盛りって何グラムですか?」
お店「400gです」
ナツ「ちなみに2杯とか3杯注文する事って可能ですか?ダメならもう一度並びます」
店主「はい全然大丈夫ですよ」
ナツ「ありがとうございます」

 

 

そんな感じで買った食券は、たくさん!爆
総額2360円!(トップ画の総額間違っちゃった)

コールは先

大盛り+100円
ど豚骨ラーメン豚増し980円←ニンニク少なめショウガマシヤサイマシマシアブラマシマシ
まぜそば豚増し980円←ニンニク少なめショウガマシヤサイマシマシアブラマシマシ

 

 

唐揚げライスセット+200円(麺類注文者限定)
ピリ辛アブラ+50円
生たまご+50円

 

先に、生たまごと、ピリ辛アブラが別皿で出てきました。
このピリ辛アブラ、固形の粒が巨大なアブラもゴロゴロ入っており、毎回頼みたくなるくらいかも★

 

 

席へ着く前はお冷だけ持って行けばよし。
グラスは大きいので、水がたくさん汲んで置けるのは好材料!

 

 

卓上調味料の中に、タレはあるので、カラメコールは要りません。
他はコショーととうがらしと酢など。

 

 

ちなみに、宮二郎は、にんにくコールの他に、しょうがも課金なしでコール出来ます(ラーメンまぜそば共)
しょうが好きなので、これは、毎回しょうがマシマシで良いくらいかも★

実食レポ

二郎系で、こんな事やる事は、立川マシマシくらいだから。
これだけ並ぶと壮観で、良い眺めですね(笑)

関連記事:立川マシマシ名古屋栄店で複数注文を並べた

 

 

大丼2つに、からあげもデカいので、見た瞬間、ちょっとだけやらかした感。
どっちも豚増しな上に、どっちもアブラマシマシで、別アブラまであるので、重量はともかく内容が超ヘビーそう!
食べ切れるのか?実食!!

ど豚骨ラーメン豚増し(税込980円)

ヤサイマシマシにしたつもりですが、提供時に「ラーメンヤサイマシー」と言いながら提供されました。
前回のイメージで、もう少し標高が高かったイメージがあったので、ヤサイのコール伝わってなかったのかも知れません。

前回記事:宮二郎ど豚骨ヤサイマシマシ初訪問時

 

しかし、標高は低くとも、豚とアブラに表面を覆い隠された、最高なビジュアル!
以前より、濃厚そうなスープもチラ見えしており、舌なめずりしながら実食!

 

ど豚骨乳化スープ

ど乳化クリーミーな豚感たっぷりのスープ。
明らかに、前回訪問時のスープより濃厚で旨味の密度が桁違いに感じます。

 

 

しかし、二郎系の豚スープと言うより、一般的な豚骨ラーメンのスープに極めて近く。
二郎系ではなくてもやっていけるくらいの完成度!
超旨い!

ヤサイ

量は思ったより少なかったヤサイは、クタッておらず、シャキッと寄り。
アブラマシマシをまとった上に、しょうがやニンニクも加わっているので、さながらヤサイ炒めのようです。

 

 

これはこれで、おいしいけれど。
クタッて欲しいので、丼底に沈んでいて貰いましょう★

アブラ

景勝軒ぽさはまったくなく、固形の粒感もはっきりした分もあり旨そうなアブラちゃん。
マシマシに相応しい、うまみたっぷりの天然の甘味があるアブラは最高。

 

麺は二郎系にしては、やや細めの平打ちでした。
ちぢれやねじれ、不揃い感はなく、割とストレートに近くしなやかです。

 

 

もっちり感はあまりなく、コシがあり。
急ぎ目に食べると、水なしでは落ちにくい麺。

 

 

つまり、ゆで加減はカタメ!
胸に(食道)に詰まり落ちないので、ややペースを落としながら水を飲みながら食べ進めます。
ボクの感覚では、序盤で容量がある段階に、飲み込んだ物が水を飲まないと落ちない状態は、若干ペースが早すぎる感覚を持っているからです。

増した豚ちゃんは、しっとりジューシーでホロッとやわらか。
とこどどこり、微妙に噛みごたえがあったり、緩急の効いた絶妙バランスのブタちゃんです。

 

 

もう少し分かりやすく味が染みている方が好みですが。
スープが濃厚なので、浸しながらいただくと、実にちょうど良く出来ています★

そんな感じで、濃厚スープは、いったん残しておいて、まず、ど豚骨ラーメンは固形9分で完食!

まぜそば豚増し(税込980円)

完食少し前くらいから、まぜそばにも手を付け始めました。
まぜそば経験値が少なすぎて、どう食べて良いか、まごまごしますが。

 

 

一般論で、良くまぜて食べる物と言う認識があるので、レンゲも使って思い切ってまぜまぜしてみました。
あっコールはラーメンと同じく「ニンニク少なめショウガマシヤサイマシマシアブラマシマシです」
これまたヤサイはマシマシほどの量はなかったかも。

 

 

アブラもたっぷりですが、ラーメンのアブラマシマシよりは、アブラ粒感が細かったかも。
まぜやすいように?(笑)

 

 

豚ちゃんは、ラーメンと特に変わりなく。
まぜないと味が薄い気がするけれど、まぜたら絶妙になる仕様。

 

 

にんにくは少なめにしたものの、フライドガーリックが大量に入っており。
減らした分、以上に香味が強くジャンクな感じなっていました。
しょうがの清涼感も、これらと合わさると、逆にスパイシーに感じるようになると言う不思議。

 

 

チーズは、この周囲だけマイルドなコクが出て、良いアクセントになります。
まぜまぜし終えた状態が下図な感じ。

 

 

食材をまぜる行為が好きではないので、この状態はなんとなく違和感がありますが、思い切って食べ進めます。
まぜそばのオーソドックスなスタイルってどんなのかさえも分かりませんが。
野菜好きなのに、ヤサイが入っているのも少し違和感があります。

 

 

スープはないように見えて、丼の底の方に少し溜まっていました。
もちろんベースは、ど豚骨なのでコクがあり全体的な旨味に深みが生まれます。

 

 

食べる順番を正直、間違えた感じ。
重く感じる、まぜそばを後から食べた事によって、ジャンクに感じすぎたり、重く感じ過ぎたりした気がします。
これは恐らく、ダメージのない状態で先に食べたら、序盤は特に、かなりおいしくいただけたハズ!

唐揚げライスセット(税込+200円)

麺類注文者のみ付けられるサービスメニュー的なセット!
まぜそばを食べている途中で、こちらに手をつけ始め、同時進行で食べ進めました。

 

 

 

大きさは、かなり大きく、一つが50g強くらい。
デカ盛りもあるチェーン店のからやまとか、おなじみ二代目蝦夷と二代目の義理の弟氏が店主を務める五代目蝦夷と同じくらい!

 

 

ごはんは半ライスくらいとは言え、丼の上に乗せると、ごはんを覆い隠すデカいサイズです。
片栗粉っぽい衣に、やや甘みのある味付けが合う、ジューシーかつサクッとした歯ざわりの、おいしいからあげです。
この旨いからあげ3個と半ライスで200円のセットは、オトク過ぎるかも!

 

 

そして、最後に楽しみだった、ど豚骨スープの残りに、ごはんを投入!
これが一番旨いのではないかと言うくらい激ウマ(笑)

 

 

そんな感じで、ラーメン完食後、+16分ほどが加算した上で何とか食べ終えました。
固形で3kg弱でしたが、重量以上に内容がヘビー過ぎて、苦戦させられしまいました。
舐めてのかも、ごめんなさい(笑)

 

完食タイム

25分で固形完食
スープは完飲せず。

 

 

最後にごはんを投入して食べた分だけ。
計量よりも少しだけスープを飲んだ事になります。

宮二郎総評

前回と比較すると、圧倒的にスープが名前負けしてない「本当の意味のど豚骨」に進化いていました。
濃厚で風味良く、超好み!
細麺で食べたら、天一のように絡んで困るかも知れませんが、太麺でも丁度良いくらいの濃厚さなのです。

まぜそばはフレッシュな状態で食べる事が出来なかったので、今回はノーカウント!
一口目はかなり美味しく感じたので、空腹な上にコールとかも好みのバランスが掴めれば絶対にハマりそう。

関連ませそばチャレンジ:さいたま市のまぜそば大食いチャレンジメニューたくぞうのラーメン

 

そして店主さん始め、スタッフさんも皆さん接客が抜群!
宮二郎って、こんなに神対応だったっけと言うくらい、二郎系には珍しいくらい応対がパーフェクトでした。

関連記事:関西の接客が良い二郎系ラーメン店代表格ラーメン荘地球規模で考えろの記事

 

2年前と比較すると、比較にならないくらい、桁違いの大盛況っぷりを見せる宮二郎。
しかし、中待ち外待ち合わせ9名くらい前に並んでいても、並び始めから提供までは、たったの22分で済みました。
カウンター11席に加え、テーブル席も2つあるので、回転は良く、見た目イメージよりは待つ時間は短くて済みそうです。

太田市は3年前くらいまで、二郎系が根付きにくい土地だったのに。
今はこちらの他に、滋悟郎ラーメン長嶋もあり。
更に景勝軒満帆評判の良い二郎系ラーメンがしのぎを削る激戦区になっていますが、今の所、宮二郎が頭一つ抜けているのかも。

関連:ラーメン二郎全店制覇総重量&接客&味好み度ランキングの記事

味の感想は前回より大幅上方修正となり、印象はすこぶる良くなりました。
気になるメニューもあるので、近い内に、また行っておきたいと思います。
宮二郎のスタッフさんの、面倒な注文への神対応力に感謝!ごちそうさまでした。

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この日いただいた品の総重量とカロリー

実測総重量 2736g
(ラーメン固形1401g+まぜそば868+他467g)
推定カロリー 約4900kcalくらい?

宮二郎ラーメン/木崎駅世良田駅
夜総合点★★★★ 4.1