ラーメンショップ湯沢駅前店【超熱々】味噌が美味い米が美味い神対応店

ラーメンショップ湯沢駅前店は、新潟県湯沢町の越後湯沢駅前徒歩数秒にあるラーメンショップ店舗。
車で通れるトンネルの中では日本で2番目に長い関越トンネル
(かつては1位の長さだったが現在は首都高山手トンネルが1位)を群馬から新潟県側に抜けると直ぐに位置し、意外と関東から近くにあります。

雪深い土地なので、早いと11月下旬くらいから雪により関越トンネルが閉鎖される恐れがありますが、逆に新幹線停車駅でもあり、駅自体が観光スポット規模なので、冬場は18切符なども含め電車でのアクセスもおすすめです。

 

 

後述しますが新潟県は、北海道などと似てラーメンは超熱々な傾向があり。
そして新潟は意外とラーメン県で、新潟5大ラーメンがあり、濃厚みそラーメンがその中に入るので、ラーショ(ラーメンショップの略)でもみそが注文される確率が高い地域だと感じました。

» ラーメンショップの当ブログ記事リスト一覧

ラーメンショップ店アクセスと概要

〒949-6101
新潟県南魚沼郡湯沢町湯沢２２２９−１
025-784-1061

 

 

越後湯沢駅から数メートル
徒歩数秒

営業時間

11時～14時
木曜日定休日

 

 

カウンターなし
テーブル席のみの珍しい構成

ラーメンショップ湯沢駅前店[ラーメンデータベース]

ラーメンショップ湯沢駅前メニュー

ラーショの豚骨スープベースで、しょうゆ同じくらい注文が入るミソとの2大看板メニュー。
なぜか塩バターのみメニューにあるので、塩もありそうで、各つけめんと激辛ラーメンもありました。

アルコールメニューの中には‥
地元の銘酒、八海山が置いてあるのも新潟県らしさを感じました。

 

卓上調味料

• にんにく
• ブラックペッパー
• ホワイトペッパー
• しょうゆ
• お酢
• ラー油
• とうがらし

 

 

なんと！ラーショの象徴のような卓上調味料、らあじゃん(豆板醤含む）が置いてありません！
これはには驚きつつ、こちらの店舗は既にラーメンショップからは独立しているのかも知れないとも思いました（憶測です）
しかしながら七味の容器に入っている一味っぽい唐辛子があります。

注文品実食レポ

毎度の事ながら嫁acoがメインのネギチャーシューを頼み、被らないようにボクはミソ、塩、つけめんから選びます。
和えネギの量がラーショは多く感じるので、片方が和えネギ入りを頼み、ネギ部分だけシェア。

ライス大盛りはメニューになかったものの、大盛り対応していただけたので毎度の3つ注文。
ライスが200円なので大盛りは300円でも仕方ないと思っていた所、お会計は250円で計算してくれたようでした。

 

 

お好み注文いずれもは、麺カタメ味ウスメ背アブラオオメですが、越後湯沢店は背脂量は増やせないそうです。
薄めに対して懐疑的な人も多いですが、和えネギに味がついているので、後半味が濃くのなるのと、ここにはありませんが豆板醤で味変をすると更に味が濃くなるからです。

 

あくまでもお湯を足して味を薄めるわけではなく。
豚骨スープのコクはそのままに、むしろ背脂オオメで豚風味を増した上で、カエシのタレをやや控えるだけですからバランスは良いと思っています。

acoデカ盛り ◀◀ 相方acoラーメンショップ店実食動画

 

↑相方acoラーメンショップ湯沢駅前店実食動画

ネギチャーシューメン大盛り

1200円
+大盛200円

麺カタメ味ウスメ

 

盛り付けのビジュアルは全体的にボリューム感が淋しい感じ。
チャーシューは厚みこそありますが小ぶりで、和えネギ量、スープ量は多くありません。
トッピングはラーショ標準、海苔1枚、メンマ、ワカメ(沈めました）でした。

豚骨しょうゆスープ

背脂の量は増やせませんでしたが、スープにはけっこう背脂が浮いています。
お気持ち増やしてくれたのかしら(笑)

豚骨スープとしてはマイルドでやさしめな部類。
温度は雪国らしい超熱々です。

ラーメンショップ湯沢駅前店の麺

いつもの麺よりは、ほんの少しですが1mmくらい太い中細麺で、長さはラーショとしては短め。
ウェーブが付いているので、スープや背脂は良く絡みます。

 

 

体感ではありますが？
麺量はやや寂し目に感じました。

和えネギ

青い部分が殆ど入っていない和えネギは白髪ねぎに近く、味付けもマイルド。
卓上調味料に豆板醤類がなかった事に加え、和えネギもクマノテ(ラーショ共通の和えネギに使うオジリナル調味料)をあまり感じませんでした。
この点も含め、ラーメンショップからは独立し独自仕入れで運営しているのかと憶測したと言うわけです。

 

 

和えネギ量は少なめながら
辛すぎない甘みを感じるネギはラーメンには良く合います。

ラーショ越後湯沢店のチャーシュー

チャーシューは小ぶりながら厚みはそこそこあり、枚数も多め。
味が良く染み込んだ、やわらかい肩ロースと思われるとても美味しいチャーシューでした。

 

 

その他の具

濃いめの味付けなメンマの量は多めでたっぷり入っていました。
海苔は1枚、ワカメも多めかも。

 

みそチャーシューメン

1100円
+大盛り200円

麺カタメ味ウスメ

 

続いてみそチャーシューですが、トッピングなどはほぼ同じなので、ネギチャーシューとの違いのみをご紹介。
中央には茹でもやしが鎮座し、仕上げにゴマが振ってありました。

みそスープ

みそが一般的なラーメンショップより、コクがあり濃厚。
お好みでにんにくを足すと更に完成形となる感覚で、個人的にはラーショみそランキング上位に入るくらい好みです。

 

 

女将さんが、しょうゆと同じかもしかしたらミソの方が多いくらい注文が入るとの事でしたが。
味の良さもさることながら、ラーショとしては珍しい醤油とミソの価格差がないのも(ミソが50～100円高い店舗が殆ど)人気メニューの要因なのだと思いました。

味変

豆板醤がなかったので、おろしニンニクと唐辛子で味変しました。
デフォルトでも十分おいしかったですが、更にアクセントが加わります。

 

大盛りライス

250円✕３

相方大盛りライス2つ半くらいでマンガ盛りを作り。
ボクは味見程度に半ライス程度をいただきます。

 

さすが米処新潟らしく、おいしいごはんで、ラーメンに最高に合います。
そして魚沼地区からも近い、越後湯沢では米騒動は殆どなく、価格も安定しているとの事で驚きました。

 

鮮度の良いザーサイが付いてくるのも嬉しい。
お新香系があまり好きではないので、ますます嬉しい(笑)

完食タイム

20～30分くらいで完食

 

 

 

量は多くありませんでしたが、子供ができてから、撮影頻度がガタ落ちし、ルーティーンみたいのが身体にしみついていないのか？物撮りなどにやたら手間取るようになりました。
撮り方などに少しずつ拘りが増えているからかも知れない事もあり、食べるのに時間がかかりがち。

実食の模様は…
acoデカ盛りYouTubeチャンネルにてご覧下さい！

ラーメンショップ湯沢駅前店総評

兵庫や徳島、愛媛などのラーメンショップを利用した事がありますが、それ以外は全て関東で新潟県のラーショは初めて。
熱々のスープをフーフーしながら、過去にいただいた新潟県のラーメンは殆ど熱々だった事と、同じく雪国の札幌もラーメンが熱々で共通していると印象に残りました。

そして越後湯沢店は、断然みそがオススメです。そしてお米が超おいしい！
オペレーションは御夫婦での切り盛りで、女将は特にサービス対応が良く神対応。

全体的にボリューム感が淋しく感じる店はボクらにとっては特に気になりました。
コスパを求めるなら、トッピングなしのミソラーメン。

和えネギやチャーシュー入りにすると、価格差が気になる人は気になる気がしました(笑)
総合的はとてもポジティブな印象です。遠いけど、同じ新潟県で良くオススメされる上越地区のラーショ2店舗がますます気になります。
おいしかったです、ごちそうさまでした

ラーメンショップ湯沢店 （ラーメン/越後湯沢駅）
昼総合点★★★★☆ 4.0