ラーメン荘歴史を刻め本店は、大阪市東淀川区下新庄に位置する、人気二郎系ラーメン店。
名古屋新栄、沖縄那覇、大阪府堺なかもず、寝屋川、奈良天理、神戸六甲道などの店舗を束ねる、関西の二郎系の中では大繁盛なラーメン荘系列の中でも、特に味評価が高く並びが激しいと言われている総本山!
京都伏見のラーメン荘地球規模で語れから始まった、ラーメン荘全店制覇に向けて。
各店舗の味や個性の違いを具体的にお伝えさせていただきます。
閉店時刻24時に対し、23時過ぎくらいの早仕舞いリスクのある遅い時間に到着!
外待ち26名に接続し、11時27分には看板が準備中に返され危なったけど最終ロットに滑り込みです★
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ラーメン荘歴史を刻め本店
大阪府大阪市東淀川区下新庄5-1-59
下新庄駅から125m
06-6195-5910
営業時間
11:00〜15:00
18:00〜24:00
日曜・月末日曜の翌月曜日
外に住み着いた?
黒白にゃんこちゃんがゴミ箱を漁りつつ、諦めるまでを微笑ましく見守りつつ。
閉店時刻の24時ちょうどに、ボクも含む最終ロット組が全員店内へ通されました。
あのタイミングで、看板を返したのも、計算し尽くされている絶妙さに驚き!
ラーメン荘歴史を刻め下新庄本店メニュー
メニューはシンプルにラーメンのみ。
大盛り券さえもなく、茹で前500gまでは無料です。
ラーメン 750円
豚ラーメン 900円
豚Wラーメン1100円
炎の汁なし100円
生たまご 50円
チーズ 50円
加えて限定で炎の汁なしと言うメニューがありました。
加えてラーメン荘系列はチーズトッピングをする人が多く感じます。
食券を買うタイミングは、列に並ぶ前。
先に買ってから並ぶ仕組みなので注意が必要です。
麺増しルール
殆どのラーメン荘グループに言えますが。
麺増しには+100円で上限なく応じてくれます。
一応、量が多いとの確認が入り。
『食べきるまで帰しません』と笑顔で強めに言われます(笑)
麺量グラム指定
制止的な確認あり
お腹の調子が微妙に不安だったので。
800g(ゆで前)でお願いしました!
そして、店内へ通された後は・・・
お冷、レンゲ、お箸、おしぼりを給水器や入口付近から持ち出し、席へ着きましょう。
帰りは、食器類はカウンターへ上げ、テーブルを拭き、おしぼりは入口の使用済みを入れる箱に入れて帰る仕組みです。
先にニンニクの有無からコールするラーメン荘ルール
またラーメン荘の殆どの店では、関東の二郎系とコールの順番が違います。
先にニンニクありorニンニク抜きを言ってから、ヤサイ→アブラ→カラメの順にコールします。
また、多めは曖昧に聞こえるらしいので、増し、マシマシを使った方が伝わりやすいそうです。
ラーメン荘系列は、卓上にタレが置いてない店が多く。
前回の地球規模ソラで、カラメコールをせず失敗したので、今回はカラメをコールする事を決めていました。
「ニンニクスコシヤサイマシマシアブラマシマシカラメ」
いつもニンニクはコールしませんが、本音としては少量なら入れたい気持ちがあります。
しかし、どうしてもではないのでコールを長くせず省略する為に、いつもは「ヤサイオオメorマシマシアブラ」にしています。
ただ、ラーメン荘では先に必ずニンニクの有無を言うルールにつき、遠慮なく少なめコールから入ります。
それとラーメン荘は、関東の二郎系平均よりも対応が良いのも分かっているので、安心して面倒なコールも言いやすい(笑)
ラーメン750円+麺増し800g100円
実食レポ
ニンニク少しヤサイマシマシアブラマシマシカラメ
そんな感じで、アブラもマシマシ、タレがないのでカラメまでコールさせていただきました。
毎度の事ながら、二郎系の殆どの店で言えるのは、自分好みのコールが出来るかどうかが味の決め手ですので。
合わないコールをしてしまった際に、店の味タイプを決めつけず、最適コールを見つけて欲しいと、特にアンチ二郎系の人にはお願いしています(笑)
並びはじめてから41分が経過!
巨大10号すり鉢(内直系約31cm)にて提供されました。
(ラーメン荘の店舗によっては、800gでは、すり鉢を使わず大丼の店舗もあります)
今の所、ラーメン荘での麺増しは、愛情盛りになる事はなく。
グラム申請した通りの麺量で提供され、どの店舗も対応はすこぶる良く感じています。
麺増しをすると、毎回出てくるまでビビりまくりますが、安心して待ちつつ、準備を整えてから実食!
豚感の強いスープ
乳化に見えましたが、油層もあり底の方は醤油色で、非乳化ぽさもあるスープ。
しかしながら、ボクの一番の好みのポイントでもある、豚の出汁感は強くかなり旨い!
タレは濃い目。
やや甘めのバランス良いタレでした。
極太平打ちもちもち麺
麺はやや極太寄りの平打ち。
ラーメン層らしい、やや加水率高めのもちもち麺で、ちぢれやねじれもありごわっとしています。
そしてこれまたラーメン層らしく、麺が超長い(笑)
麺を途中で噛み千切らない主義者は、食べづらく感じつつ、好きなポイントでもあるのです。
アブラ
液体も少なくない、濃い味のついたアブラ。
アブラ粒は大きくなく、赤身の混じった部分もあり旨味たっぷり。
マシマシでアブラコールしたのもあり。
かけてある他に恒例の別皿でもアブラが提供されました。
豚
ただのラーメンにし、豚を増してないので、程よい大きさのが2枚。
ラーメン層は、ふつうのラーメンと豚入り、豚ダブルで豚の大きさも違う気がします。
赤身が多い部位でしたが、赤身はしっとりとほぐれ、脂身はジューシー!
味は濃いめにしっかりと染みており旨い!
もう少し厚みが欲しかったと思いつつ、量にびびって豚増しをしなかったのを後悔します(笑)
味の濃いクタヤサイが美味
そして一口目に思わず旨いと唸ったのはヤサイでした。
ラーメン荘の出身店だとも言われる、富士丸譲りのクタクタ野菜!
提供直前に、野菜にタレを3杯もかけてくれていたのが見えましたが、野菜に凄く良く味が付いており、これだけで超旨い!
野菜マシマシにはしたモノの、もっと多くても良いくらいで。
隣席の初ラーメン荘だったぽい、若者グループもヤサイ旨い旨いと言っていました(笑)
にんにくは少なめでコールしましたが、やはり好みのちょうど良いバランス!
お腹が万全でもなかった割に、ペロッと完食です。
完食タイム
16分で固形完食
最終ロットで、初ラーメン荘のグループもいたので。
あまり急がなくても良さそうな環境だったので、味わいつつも感覚的には旨くて直ぐになくなってしまいました。
豚感の強いスープが好みで。
危なく飲み干しそうになりましたが、半分弱くらいで自粛。
ラーメン荘歴史を刻め下新庄本店総評
豚感が強くほんのり甘みのあるタイプど真ん中のスープ。
クタクタで濃く味の着いた野菜、濃いめに味がしみた豚ちゃんも最高。
ラーメン荘の中でも、かなり好みに近いバランスでした。
次回があれば、言った事のないヤサイマシマシの上のチョモ?と、豚増しは必須かも。
麺量も1000gくらいは食べないと物足りなさそうなくらい、超旨かったです☆
若き店長も席の目の前で調理していたのもあり、冗談連発で芸人ばりにユニークな人。
それでていて、他スタッフさんも含め、親切ていねいな対応につき、ラーメン荘屈指の行列が出来る店舗と言うのも大いに納得です。
また、2019年1月~2月の期間、6店を巡ると、Tシャツが貰えるラーメン荘スタンプラリーを実施しており。
ラーメン荘巡りを始めたボクにとって、ちょうど良い制覇理由になりそうです。
まだまだ制覇までは長いですが、今の所、伏見地球規模本店と甲乙つけがたい最上位タイくらい、良い印象が残っています。
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味は超絶好みなバランスな上に、コスパの良い麺増し対応の良さ。
また、関西ノリで楽しませてくれる神対応も忘れられず感動しました(笑)
早くも2018年ランキングMVPの地球規模に次ぐ、2019年のMVP候補の1件になりそうです。
推定カロリー 約2500kcalくらい?
ラーメン荘歴史を刻め本店(ラーメン/下新庄駅、淡路駅)
夜総合点★★★★☆ 4.5