ラーメン荘歴史を刻め六甲道(神戸市)【デカ盛り】塩ラーメンがある二郎系で麺増し

ラーメン荘歴史を刻め六甲道は、神戸市に位置するラーメン荘系列では古い方に入る？大繁盛二郎系ラーメン店。
夜のみ営業で、学生中心に並びも激しいと言う事でしたが。
塩ラーメンをラーメン荘の中で唯一、レギュラーメニュー化している珍しい店舗でもあります。

接客の良さが気に入ってるラーメン荘全店制覇へ向け、チャンスがある時にクリアしておかねばなりません。

 

 

地球規模伏見、規模ソラ、歴史下新庄、おもしろい方、これが好き、歴史新栄、規模未来へ続き、こちらが8店舗となります。
規模伏見だけは2度訪問済みですが、いつになったら制覇出来るのか(笑)

関連記事：ラーメン荘出身店あいすべきものすべてにMAX鈴木さんスリバチ刑事ちゃんとのコラボ記事

ラーメン荘歴史を刻め六甲道

078-858-6700
兵庫県神戸市灘区徳井町4-1-3 寄川ビル 1F
石屋川駅から377m

 

 

平日の夜、20時過ぎ頃から並び始めると、外待ちはざっくり20名以上。
先に食券を買って並ぶ仕組みですが、店内に入れるまでに約60分で、提供までは69分でした。

営業時間

18:00～24:00
日曜日定休

 

ラーメン荘歴史を刻め六甲道店メニュー

 

麺量は並で350g(ゆで前)、大は500gなので、お残し厳禁と強めにうたってあります。
注文すると必ず警告が入り、多少の威圧感がありますが、食べられさえすれば、接客そのものはていねいでした。

 

 

いつもは必ず決め事として、その店のメインのデフォのラーメンを注文するのですが。
ついつい、最近、二郎系の塩ラーメンの良さにはまりつつあり、塩がレギュラー化している六甲道でも頼んでしまいました。
塩の方が50円高いのは、謎な感じがします(笑)

麺増しルール

 

先に食券を買ってから、最後尾に並びますが。
外の縁石に乗ったり、縁石に鞄などの物を置いたりすると注意が入ります。
並び方は、必ず2列で、下図の目印よりも前に並ばないように、またなるべく前へ詰めて並ぶようにして下さい。

 

 

お箸、レンゲ、お冷、おしぼりをセルフで店頭から席へ持っていくスタイル。
食べ終えたら、コップ箸レンゲはカウンターの上に置き、おしぼりでテーブルを拭いて、おしぼりは入口の使用済みおしぼり入れの箱に入れて帰りましょう。

 

歴史六甲道のコール(トッピング)

ラーメン荘のトッピングコールは、ニンニク入れますか？と聞かれたら、まず最初にニンニクの有無を伝えます。
ニンニクアリ、ニンニク抜き(なしと言うとマシと聞き間違うので抜きと発生しましょう)、にんにく別皿、ニンニク少し、ニンニクマシマシ等からコール。
つづいて、ヤサイ→アブラ→カラメの順でコールする仕組みです

 

 

例：「ニンニク抜きヤサイマシアブラマシマシカラカラで」
例：「ニンニクマシマシヤサイアブラで」

こんな感じ！

ラーメン+麺増し1000g申請

 

800円+100円
ニンニク別皿ヤサイマシアブラマシマシ

 

 

acoさん注文品

 

 

ボクは禁を破り、塩を注文してしまったので、味見で一口だけ貰いました。
完全に乳化したスープで、醤油感は濃い目なので、歩夢で黒すり鉢を使っているうずらの親分さんが好みそうな味(笑)
超旨い！

 

acoデカ盛りYouTubeチャンネル◀◀◀acoラーメン荘歴史を刻め六甲道すり鉢ラーメン麺増し1000g実食動画

 

塩ラーメン実食レポ

麺増し800g申請
「ヤサイマシマシアブラマシマシカラメ」
750円+麺増し分現金100円

 

 

一つしかない、すり鉢は1000g申請のacoさんに奪われてしまい。
ボクは、別丼での提供となりました(笑)

 

 

メインの丼は、スープ、麺、豚、大量のかつおぶしの構成。
もう一つの丼には、クタ気味のヤサイに、アブラがかかっています。

 

 

かつおぶしを乗せられた、二郎系ラーメンには、不慣れで違和感しかありません(笑)。
ここへ、別皿提供のアブラマシマシ分を、麺の上と言うか、かつおぶしの上に一気にぶっかけます！
そんな感じで、いざ実食！

 

六甲道塩ラーメン乳化スープ

見るからに乳化系の色の薄いスープ！一口飲んだ瞬間！！旨い！！
これにより豚星。で初めて食べた、二郎系の塩の旨さを再認識！

関連記事：二郎系ラーメン食べログランキング日本一豚星。の塩ラーメン実食レポ

乳化しており豚感は、かなり濃厚です！
醤油の酸味や甘味はないのに、塩ラーメン独特の塩分が合い豚感がさらに強調されるバランス。

 

 

それでいて、増したアブラを混ぜると、アブラに僅かに付いている醤油味が微妙に混ざり込み、絶妙なコクを生み出します！
こんな事を言ったら起こられるかも知れませんが、スガキヤを二段階くらい濃厚な豚感に仕上げた感じで、超絶好み(笑)

 

 

そこへ上にドサッと乗せられた多めのかつお節が少しずつスープに溶けて行き。
後半には魚介テイストも僅かに加わり、また別のコクが生まれ風味豊かな味へと時間の経過とともに変化して行く感じでした。

ヤサイ

ヤサイはシャキっとはしておらず、少しだけクタッと感のあるバランス。
塩なので、見るからに味のなさそうなビジュアルながら、ベジファーストで一口目を食べたら旨くて驚きました！

 

 

これまた増したアブラの僅かな味付け醤油分が混ざり。
程よい塩加減に味付けされた塩スープをまとったヤサイが絶妙すぎて困るくらい旨い！

アブラ

これはまさに、富士丸ラーメン出身のラーメン荘の系譜が引き継がれた、味付けアブラちゃん。
アブラ粒は大きくはありませんが、上手に味がつけてあり、ついついマシマシしたくなる美味アブラちゃん。

関連記事：今や日本一並びが激しいかも知れない二郎系ラーメン店富士丸神谷本店の絶品記事

 

 

アブラマシマシコールをしたので、ラーメン荘系列は殆ど、別皿で更に提供してくれます。
それを麺が殆ど露出した方のヤサイがない丼へ、どばどばとぶっかけました。
こんな感じで、液体が殆ど残らず、固形アブラのみが麺に、たっぷりとかかった状態！

 

六甲道の麺は加水率低め？

太さはそれほどでもありませんが、長さはラーメン荘らしい長めの麺。
更に平打ち感が強く平べったく、散切りっぽい、ちぢれ感があり、ゆで加減は硬めでした。

 

 

加水率は低めバランスっぽく。
いつまで経っても硬めをキープする、とてもすすりやすい好みの麺でした。
塩のスープが最高に旨いので、この麺にも良くからみ箸が止まらない麺との相性の良さでもありました。

六甲道の豚

この日は豚Wも豚ラーメン、共に券売機ボタンは売切れ！
豚の在庫が少なかったのもあり？
下ブレっぽい、厚みはあるモノの肉肉しい噛みごたえのブタちゃんが出てまりました。

 

 

噛むほどに旨味が出るようなブタではあるのですが。
やはり、ジューシーでほろほろのブタちゃんが好きなのです☆
ここだけは次回に期待！

 

完食タイム

16分で固形完食

19分でKK(完飲完食)

 

 

好みなコク深い乳化豚スープだったので、飲み干すと、丼底から旨味の元と言われる、豚の粉がどっさり！

 

 

大好きなタイプのスープなので。
そりゃ飲んじゃうよなって事で、びびりながらも気づくと完飲☆

ラーメン荘歴史を刻め六甲道店総評

ラーメン荘の塩ラーメンって、こんなに旨いのね！
ボクは個人的に、ふつうの醤油味より、塩の方が好みなのをこれで確信しました。
醤油も塩もどちらかも美味しく、乳化系ではありますが非乳化好きの人もカバーする万人受けバランスだと感じます。

六甲道店は並びとか、対応とか、やや威圧的な勝手なイメージがありましたが。
実際の対応は、全くそんな事はなく、むしろ神対応！爆

 

 

ラーメン荘系列を8件まで廻った感想としては。
直系二郎全体の平均点より、ラーメン荘全体の平均点の方が高いと感じています。

言い換えると直系二郎の方が、店ごとの個性が強すぎる印象ですが、ラーメン荘系列の方が味の系統が大きくハズレている店舗が少なく、富士丸の系譜を引き継ぎ、万人受けする傾向が強いのかも知れません。

関連：ラーメン二郎全店制覇総重量＆接客＆味好み度ランキングの記事

関連記事：ラーメン荘カテゴリーの記事リスト一覧←新カテゴリー新設！

更に、ラーメン荘を気に入ってる最大の要因は、どの店も平均的に接客対応が良く居心地が良い事。
もう一つは、現金100円で上限なく麺増しに対応してくれる上に、指定した麺量から大きく外れる事も、今の所、全くないと言う点も安心感に繋がっています。

関連記事：同じ富士丸系ラーメンそらの麺増し総重量6kg弱に撃沈の記事

関連記事：富士丸系男気らーめんアカギの麺増し愛情盛りに撃沈の記事

二郎系ラーメン店では、どんな店でも愛情盛りが怖くて、自分が食べられそうな量より、少ない量でお願いするのが暗黙ルールのようになっていましたが。
ラーメン荘では、食べ終えた後、その加減した分が足りなく感じる事が多いので、そろそろ注文量の上限を上げてみても良いかも知れません。

六甲道店の店主さん及びスタッフさん、撮影への便宜や麺増し等への神対応もありがとうございます。
絶妙バランスの超絶品乳化系塩ラーメン美味しかったです！ごちそうさまでした。

ラーメン荘歴史を刻め六甲道（ラーメン/石屋川駅、新在家駅、六甲道駅）
夜総合点★★★★☆ 4.4