ラーメンそら(ふじみ野市)【デカ盛り】富士丸出身の神がかり的に旨い二郎系

ラーメンそらは、埼玉県ふじみ野市、東武東上線上福岡駅近くにある、大盛況の二郎系ラーメン店！
店主さんの出身店、ラーメン富士丸テイストが色濃く受け継がれています。

豚の旨さや独創的な自家製剛麺、ジャンクで濃厚なスープと味付けアブラなどの中毒性は強く。
麺増し神対応も含め、個人的には埼玉の二郎系ラーメン店で、一二を争うバランスだと感じています。

 

 

この日は夜のラスロ(最終組ラストロットの略)前後に夕立が絡み、珍しく空き席のある状態。
いけちゃん丸、ａｃｏさんと3人での麺増しにつき他の方のご迷惑にならないように調整も要らず助かりました。

関連：ふじみ野市の記事リスト

ラーメンそら

埼玉県ふじみ野市西2-1-23
上福岡駅から390m

 

 

最近、お店の近く。
店を背にして右手200mくらいの地点に新たな安いコインパーキングが出来たぽいので利用しました。

営業時間

火水金曜日　18時～21時30分
土日祝　11時30分～15時
月曜木曜定休日

 

 

» ラーメンそらTwitter[公式]

» ラーメンそら[ラーメンデータベース]

ラーメンそらメニュー

少し前まではラーメンは740円だったので110円、豚増しは940円だったので210円の値上げがあったようです。
もともとが安すぎた為、そらの内容なら、これでも十分安すぎるくらい。

※訪問時価格は当時の物

 

» ラーメンそら初訪問時の実食レポ

» ラーメンそら【デカ盛り】麺増し愛情盛り二郎系で初大撃沈をしたレポ

 

麺増しルール

以前は、ちょい増し麺量は上限なしだったのですが、昨年あたりから1000gまでになったのだとか。
それ以上は1500gまでは麺増し券を一枚追加、2000gまでで更にもう一枚追加で可能だそうです。
とは言え最大でも3枚なのが、大食い勢にはやさしいルール☆

 

コール(トッピング)

一般的な、二郎系とほぼ同義。
富士丸系なので、「マシマシ」よりも「多め」の方が多いと言う噂もありますが、定かではありません(笑)

 

 

「ニンニク入れますか？」と言う聞き方ではなく。
店主さんが、そっと手を差し出して「900の方」っと物静かに聞いてくれます。
千住大橋の二郎みたいな感じ

→ラーメン二郎千住大橋駅前店の実食レポ

 

麺増し3人分注文品

ａｃｏさん

ラーメン豚増し1150円
＋ちょい増し150円

麺増し(愛情盛りが怖いので茹で前900g)
ヤサイアブラ

→ラーメンそらの名物金杯で麺増し実食レポ

 

 

金杯か、ボウルかの選択を迫られ、金杯は前回経験済みな上に、表面積が広く冷めやすいとの事で、ボウルで注文しました。
ごっつい(笑)

 

acoデカ盛り ◀◀ acoさん実食動画

 

つづいて、下図は、いけ氏

つけ麺豚増し　1180円
＋ちょい増し150円

麺増し(愛情盛りが怖いので茹で前800g)
麺カタメ
ヤサイ抜きアブラマシマシ

 

 

デフォでもカタメの、そらの麺をさらにカタメで注文。
上記画像見るからに、麺が硬くて収まりが悪く、ふわふわしてる感じ･･･
豚量は完全に常連の風格で多すぎ！(笑)

実食レポ

ナツ注文品

ラーメン豚増し1150円
＋ちょい増し150円

麺増し(愛情盛りが怖いので茹で前900g)
ヤサイマシマシアブラ

 

 

←の丼は、ヤサイと豚の他に、メンマやうずらをサービスしてくれた器にアブラ付き。
→の丼は、スープと麺に少量のアブラ付き。
この他に、更にアブラがお椀で提供され、愛情盛りがなくてホッとすると共に、実食！

 

乳化スープ

豚出汁が色濃く出ており、どっぷり乳化していました。
ショッパウマーなそらのスープですが、完飲は最初から諦めたくなる濃厚さ。
だけど絶品！

 

くたヤサイ

富士丸譲りのクタクタヤサイ！
たくさん食べたくてマシマシコールしたけれど、もっとあっても良いくらい。

 

 

スープが染みていて、このままでも十分旨いですが。
アブラとの相性がさらに抜群！

味付けアブラ

これまた出身店、富士丸譲りの味付きアブラ！
ほぐし豚を少量入れてくれたり、ちょこんと長ネギがサービスぽく入っているのも、ラーメンそららしい嬉しい演出！

関連記事：日本一並びが激しい二郎系？富士丸神谷本店の実食レポ

 

 

ヤサイととも相性良し、麺とも相性良し。
ちょっとだけ浸けヤサイ的に楽しんだ後は、麺にぶっかけていただきました。

ごわごわ剛麺

デフォでカタメゆでの、粉密度の高い、加水率の低い剛麺！
ごわごわ、わしわし噛みしめてなんぼの超旨い麺です。

 

 

以前より少し細めになって、ペラ感がなくなり少し厚くなった？ような気がします。
それでも、そらの剛麺健在で、早食いしようものなら、お腹に収まりにくく苦戦は避けられません(笑)

 

 

丼の表面に出ている部分は、味がしなくて微妙なので。
麺だけのの丼なのに天地返ししてスープを絡め、更に別おわん提供の名物アブラをぶっかけていただきました★

 

 

濃厚スープの味が絡むと最高に旨い！
スープが冷めなければ、つけ麺で食べたいくらいのおいしい麺です。

安定感抜群の超美味豚

3cmくらいの厚みのある大判ステーキ豚が枚？
これだけで600～700gくらいはありそうな超美味豚ちゃんです。
いけが、「豚だけならどの二郎系にも負けないくらい文句なしに旨いかもね」って言ってたのに大きく納得！

 

 

脂身部分中心にジューシーで、味しみも抜群。
赤身の硬そうな部分は、割いてほぐし豚っぽくした上に、味付けアブラと絡めてくれており。
この一手間が、この豚の旨味を最大限に引き出しています。

 

途中経過

15分経過で下図

豚量が激しく、ヘビーな内容なので、後半苦戦しないよう先に豚からいただきました。
お隣のお友達の「麺は飲めるけど豚は飲めない」の教えを忠実に守ります(笑)

 

 

その後、ヤサイ→麺の順で食べ進めますが。
麺も急ぐと落ちないので、ある程度良く噛みつつ、ご迷惑にならない程度に急いでいただきます。

 

 

後半は、それなりに苦戦しそうになりながらも。
終わりが見えていたので、惰性で何とかそのまま押し切れました。

完食タイム

31分で固形完食
濃厚スープは完飲ならず。

 

 

別おわん提供のアブラのみ計量するのを忘れましたが。
クタヤサイが含まれているとは言え、固形での4kgはなかなかの量！
旨すぎて、そこまでの量に感じなかった不思議(笑)

ラーメンそら総評

今回で3度目のラーメンそらですが、前回、前々回にも増して、超おいしかった！
超濃厚しょっぱうまい乳化スープに、ぶれない一手間を加えた神豚、噛みしめるほどに旨い自家製剛麺に、ほぐし豚入り味付けアブラと、スープの味が染みたクタヤサイのバランスは完璧！

麺増しも安く対応してくれる上に･･･
いろいろな所に、ほぐし豚、ねぎ、うずら、メンマなどを忍ばせてくれるサービス精神も堪りません！

関連記事：格安で多めに麺増しが出来る関東の二郎系ラーメン店まとめ

食べ歩き歴はそれなりにある気もしていたけれど、ヘビロテではないものの二郎系を食べ始めて4年が経ち、気づいたのは二郎系は特に経験値によって好みや味覚が変化して行くのだと言う事！

一度や二度では理解しきれなかった中毒性を3度くらい食べて初めて感じる事が多い気がします。
でも、もしかしたら、ラーメンそらが進化していて更に旨くなっているのかも☆

関連記事：元富士丸北浦和店だと言うどでん北浦和店の実食レポ

二郎系の先生である、いけ氏が好む店の良さが最初の頃はぜんぜん分からなかったのに、合わせてるわけでもなんでもなく、気づくと好みの店が遅れて一致して行く不思議！
結局の所、富士丸出身の系列店ばかりを好んでいる傾向になってる気がします(笑)

関連記事：ラーメン二郎全店制覇総重量＆接客＆味好み度ランキングの記事

そんな感じで、久しぶりのラーメンそら超おいしかったです！
麺増し3人分の神対応にも大感謝！
ごちそうさまでした★

ラーメンそら（ラーメン/上福岡駅）
夜総合点★★★★☆ 4.3