ラーメンショップ鷲宮店【久喜市】炙りネギとろチャーシュー10枚ラーメン

ラーメンショップ鷲宮店は、埼玉県久喜市にある、全国300店舗前後をFC展開するうまいうまいの看板でおなじみのラーメンショップ(通称ラーショ)店舗。
栃木県小山市を中心に32店舗ある、北関東本部白のれん店舗に属しています。

ラーショとしては比較的新しめの2018年オープンの店舗で、元々は同久喜市内で天然氷の本格かき氷店として御夫婦で営業していた菓凛堂の経営者が移転‥
新たにラーメンショップとして営業する傍らで、本格かき氷の提供も継続中で、全国でも稀なラーショと本格かき氷店が同居している店舗となっています。

 

かき氷店時代から利用している客もおり、かき氷客だけで店内が埋まる事もあるのだそう(笑)
ボクらもネギチャーシューメンの食後に、果肉感たっぷりの自家製ストロベリーミルクかき氷をいただきました。

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ラーメンショップ鷲宮店舗データ

〒340-0217
埼玉県久喜市鷲宮５８６−１
0480-59-5580

 

 

並びのテナント共用の駐車場あり複数台。
裏手にもラーメンショップ鷲宮店駐車場複数あり。

営業時間

11時～20時30分
月曜日定休

 

 

埼玉県北部には4店舗だけある、北関東白のれん店舗の中の一つ。
修行店は群馬の太田店(旧尾島店)です。

 

 

ラーメンショップ鷲宮店
[ラーメンデータベース]

ラーメンショップ鷲宮店メニュー

メニューはラーメン、みそラーメンのラーショの基本２本柱で、それぞれののつけ麺もあり。
最大の特徴は基本の肩ロースチャーシューの他に、バラ肉ベースのとろチャーシュー、更にとろチャーシューを炙った炙りとろチャーシューが各メニューにあります。

 

 

肩ロースのチャーシューメンは前回6枚、とろチャーシューは5枚でした。
1年前(2022年夏)と比較して、一部メニューに50円ずつの値上げがあったようです。

お好み注文

• 麺の硬さ
• スープの濃さ
• 背脂の量

 

 

ラーショ標準のお好み注文可能。
麺のかたさ、味の濃さ、背脂の量を調整できます。

 

 

ボクらの好みはいつも通りですが、麺カタメ、味うすめ(和えネギや味変をする予定を考慮)、背脂おおめです。

麺は北関東本部白のれん店舗、共通のミツワフード産、生きている麺。

天然氷かき氷店併設

2017年まで、久喜市本町8-6-34に存在した天然かき氷と焼きそばのお店、菓凛堂。
ボクも利用した事がありましたが、店舗の契約期間切れ共に移転となり、ラーメンショップとの併設店となりました。

 

 

八ヶ岳の天然氷を使用した本格派。
氷の仕入れ状況により純氷となるそうです。

 

 

特製ミルク系などの手作りソースかき氷は夏季のみ。
通年シロップかき氷には、アイスクリームが乗る見た目が鮮やかなレインボーかき氷も加わりました。

注文品

嫁acoと共に、和えネギの量はほどほどが好みなので、片方がネギ入りで前回の醤油と味噌を嫁とボクが入れ替え注文しつつ。
今回の最大のお目当て炙りとろチャーシューでacoは更にとろチャーシュー増しトッピングの贅沢注文です。

 

acoデカ盛り嫁acoラーショ鷲宮店実食動画

 

» 嫁acoラーメンショップ鷲宮店YouTube実食動画

炙りネギ味噌とろチャーシューメン大盛り

1200円
+大盛200円
+450円とろチャーシュー5枚増し

 

とろチャーシューは、炙りも含め元々5枚です。
更にそこへ、とろチャーシュートッピングをしたので、炙りとろチャーシュー＆とろチャーシューが5枚ずつで10枚の贅沢なビジュアル！

 

 

さらに海苔2枚、多めのメンマ、味噌スープに浮いた白黒混合多めの胡麻。
中央にラーショ名物の和えネギが鎮座しています。

麺

北関東白のれん店舗共通のミツワフード産、生きてる麺！
麺量が多く、細めで長さがあり、パツンとしたコシが特徴的です。

 

 

時間の経過と共に‥
スープを吸うので早めに食べる必要あり。

とんこつ味噌スープ

背脂を多めにした事もあり。
元々の豚骨スープ感を良く感じつつ、味噌の濃厚で香ばしい胡麻がたっぷりの仕様。

 

 

味見でもいただきました。
味噌スープはラーショの中でも、かなり美味しい方かも。
ニンニクを加えると良く合います！

 

和えネギ

ラーショ独自のオリジナル調味料クマノテやゴマ油などで和えた名物ネギ。
白髪ねぎよりは、ほんのり太めです。

 

基本に忠実なボウルに和えた状態で、熱いお湯にしばらく浸けておきます。
これで辛さが和らぎ、ねぎ自体の甘みが引き出され、元々ゴマ油の他に独自調味料の塩分が加わっており、スープに混ぜて食べるのを推奨している店舗が多いのです。
それにより元々のスープ濃度より塩分がやや濃くなる事も、ボクらがお好みで「味うすめ」注文をする一因にもなっています。

とろチャーシュー

厚みが1cmくらいはのある豚バラ肉。
ラーショらしい臭みの全くない、そしてジューシーでやわらかいチャーシューです。

 

 

大きさ自体はそれほど大きくはないかも。
肩ロースのチャーシューメン6枚に対し、とろチャシューは5枚です。

炙りとろチャーシュー

炙りチャシューは、とろチャーシュー限定のようです。
まるで炙る前提かのように、アブラが滴ったジューシーなバラ肉チャーシュー！

 

 

炙って表面が薄っすらスモーキーな焦げ目で焼かれ、中にジューシーなアブラが閉じ込められて完成形かのようになります。
食べる前から美味しいやつ(笑)

 

炙りとろチャシューメン大盛り

1050円
+200円

 

 

豚骨しょうゆベースのラーショ基本のスープに、バラ肉炙りチャーシューが5枚。
多めのメンマ、わかめ、海苔2枚に加え、なると、ネギの芯に近い部分を斜めに白髪っぽくスライスしたネギが中央に少しアクセントのように加えられていました。

 

豚骨しょうゆスープ

とんこつ感が強く、乳化感も強い、この界隈に多いラーショらしいスープ。
個人的に背脂おおめ推奨で、味変のコショーが良く合います。

 

とろチャーシューメンの麺

これまた北関東本部白のれん店舗共通ミツワフード産の生きている麺。
ゆでる前の麺量175g、長さがあり啜りごたえあり、細めで提供時はコシを強く感じます。

 

メンマ

メンマは他店と比べ、やや多め。
こりこり食感と程よく甘辛い味付けです。

 

ワカメ

わかめのトッピング料金200円な事もあり。
これまた量はやや多めで、コリコリ食感と磯の香りを加えてくれます。

 

 

その他トッピング

のり2枚
なると1枚
長ネギの芯に近い部分をスライスした、薬味ネギ。

 

大ライス

200円(税込)×3つ

 

嫁acoが大ライスを2つ合体させて、デカ盛りライスでいただきます。
ボクは1つ。

 

 

海苔、チャーシュー、メンマ、スープなどをおかずにします。
麺より旨いのではないかと毎回思う、ラーショのラーメンには欠かせない存在(笑)

結果

20分弱程度
味わいながら美味しく完食。

 

自家製ミルクマンゴーかき氷

900円

 

デザートには、自家製ミルクとソースかき氷！
この店で2番めに高額なマンゴーを食べているお客様がいらっしゃりacoが釣られました。

 

 

元々かき氷屋さんなので、ふわっとした氷の口溶け感や果実感たっぷりのソースは超本格的！
素材を煮詰めた感のある天然ジャムの一歩手前のようなフルーティーなソースです。

抹茶あずき特製ミルク

700円

これまた本格的なかき氷屋さんで出てくるような完成度！
粒感のある小豆と、ほろ苦い抹茶のソースはいずれも甘さ控えめで、ふわふわ氷との相性も抜群です。

 

 

全ての実食の模様は‥
acoデカ盛りチャンネル鷲宮ラーメンショップ実食動画にてご覧下さい。

ラーメンショップ鷲宮店総評

豚骨感が効いた風味が強い濃厚スープに、他店と比較して本のひと手間のオリジナリティがあり。
カタメ茹での麺に、味噌もしょうゆも各具材とのバランスが良く美味しい一杯でした。

そして今回の炙りチャーシューの香ばしさと、ジューシーなとろとろ感が完璧なバラ肉とろチャーシュー。
やわらかすぎて飲めるタイプのチャーシューなのですが、厚みこそあれ大きさはそれほどでもないので、1枚多く50円安い肩ロースのデフォのチャーシューでも良いかも知れません。
選べない(笑)

そして前回に引き続き、食べてしまった夏季限定の特製ミルク＆ソースの本格かき氷。
前回は名物のイチゴで今回はマンゴー特製ミルクと抹茶あずき特製ミルクでしたが、いずれも本格的な味ながら個人的にはお店一推しのイチゴの方がタイプでした。

女将さんと店主さん神対応ぶりは相変わらずで、以前より客数も多くなっている印象でした。
暑い時期だった事もあり、ラーメンを食べずに、かき氷を食べる女性のお客様もいらっしゃり噂の真相を確認(笑)

ラーメンも一段と美味しくなった気がしました。
埼玉に数ある店舗さんの中でも2018年オープンなので新しいめのラーショですが、もう2年くらい経てば上位に食い込める実力のある店舗だと思います。
おいしかったです、ごちそうさまでした☺︎

ラーメンショップ鷲宮店（ラーメン/鷲宮駅）
昼総合点★★★★☆ 4.2