ラーメン二郎栃木街道店は、栃木市にある大繁盛直系ラーメン二郎店舗。
ブレが少ない非乳化スープに、やわめむぎゅむぎゅ麺、クタめヤサイと極厚豚、色のついたアブラ等のバランスが絶妙で、地方の直系店でもTOPクラスに評価が高くファンの多い店舗です。
コロナ以前は特に、ラーメン二郎店舗の中でも並びが激しかった印象。
現在平日夜は店内待ち程度でスムーズと、お店公式Twitterでもアナウンスがされており2015年以来7年弱ぶりの訪問。
店主さんは、閉店した新小金井街道店、八王子野猿街道店2、三田本店を中心に、直系ラーメン二郎数店舗での修行を経てのれん分けに至ったようです。
直系ラーメン二郎は、閉店してしまった店舗さんも含め2015年以降に営業していた全47店舗を制覇をしていますが。
全店巡りの2店舗目だった栃木街道店が一番古い訪問で、以前とは印象も異なる可能性を確認する為の再訪です。
ラーメン二郎栃木街道店店舗情報とアクセス
〒321-0225
栃木県下都賀郡壬生町本丸2丁目15−67
壬生駅 1,200m徒歩15分
都賀IC 5.8km車で10分
ラーメン二郎栃木街道店駐車場と第2駐車場
店舗の駐車場が停められない事もありますが‥
お店の道の向かい側にも、上図MAP第二駐車場があります。
ラーメンデータベース[ラーメン二郎栃木街道店]
営業時間
平日
11時30分~14時45分
18時00分~21時00分
土曜日
11時30分~16時00分
席数と並び方ルール
カウンター席がL字で4+6の10席
席が空いてない場合は入口から奥へ向かって、9席店内待ちの椅子があるので、奥の席から順に食券を買ってから待ちましょう。
店の外への並び方も案内に従って下さい。
複数名の場合代表待ちは禁止で全員揃ってから並びましょう。
ラーメン二郎栃木街道店の曜日別混雑状況
MAPデータによる、曜日別混雑状況。
比較的空いている曜日は、昼なら木曜日、夜なら火曜日、水曜日が待ちが少なめ傾向です。
- 昼より夜の方が空いている
- 昼は特に木曜が待ちが少なめ
- 夜は特に火曜水曜が待ちが少なめ
ラーメン二郎栃木街道店メニュー券売機
ラーメン二郎栃木街道店のメニューは基本的にラーメンのみ!
ただし夏季限定で、つけ麺が登場するのも栃木街道二郎の特徴!
そのつけめん味のラーメンは、TAROという通年メニューとしても提供されています。
小ラーメン 750円
小豚入り 900円
大ラーメン 850円←文字表記のないオレンジのボタン
大豚入り 1000円←文字表記のないグレーのボタン
TARO +100円(つけ麺味のラーメン)
NORMAL 750円(女性やお子様は自動的に麺量が少なめになりますが普通量で注文したい女性&お子様はこのボタン)
つけ麺 +150円(夏季限定)
生たまご 50円
ショウガ 50円
岩下のピリ辛らっきょう 100円(現金対応)
文字表記のない、オレンジボタンが大ラーメン、グレーのボタンが大ラーメン豚入りで、表面上は隠されています。
ラーメン二郎栃木街道店店内には大ラーメン及び、野菜マシのお残しは厳禁の張り紙があり、大のボタンの文字表記がないのは、お店さん的は初見さんには推奨してないのかも知れません。
- 大ラーメン豚入り 1000円
- ショウガ 50円
- 生たまご 50円
↓ラーメン二郎栃木街道店2015年大ラーメンヤサイマシマシ計量レポ
コール(無料トッピング)
無料トッピング(コール)は、直系ラーメン二郎標準。
「ニンニク入れますか?」と聞かれたら『無料トッピングは何をどれだけ入れますか?』と言う意味と解釈しましょう。
- ヤサイ
- ニンニク
- アブラ
- カラメ
ヤサイ、ニンニク、アブラ、カラメの中から、欲しい物と欲しい量で続けて言うシステムです。
(野菜は最初から少量入っています)
ボクのコールは‥
野菜マシマシにんにく少なめアブラです。
卓上調味料
卓上には、タレ(カエシ)が置いてありません。
味を濃くしたい場合はカラメもコールする必要があります。
- ホワイトペッパー
- とうがらし
割り箸が置いてあるのはありがたい。
着丼
まずは生たまごと、栃木県らしい岩下のピリ辛らっきょうを若き美人女性助手さんが提供してくれました。
続いて、見た目の迫力がある、表記のない裏メニュー的な大ラーメンが着丼!
やはり直系ラーメン二郎の中でもトップクラスに量は多い!
見た目の圧が違います☺︎
そんな感じで実食!
大ラーメン豚入り
1000円(税込)
野菜マシマシにんにく少なめアブラ
非乳化スープ
カウンター席から見える、大きい寸胴の中の仕込んであるスープは意外と乳化しています!
ただスープをすくう時は、スープがあまり濁らないようにか、かなりていねいな手つきで慎重に、そぉーっとスープを入れ。
結果的に提供されたスープは、非乳化スープでした。
しょうゆのカエシがきりっと立つとまではいかない豚感はあるけれどマイルドとも言える非乳化でしょっぱくなく、非乳化の直系二郎の中でもトップクラスにバランス良くおいしいかも☆
麺
麺のゆで加減は、やややわらかめで、スープのタレの色に程よく染まる絶妙バランス
のど越しが良く、太くも細くもないグミグミしたような食感の非乳化スープとの相性が抜群の麺です。
スープのしょうゆ色をまとった、ラーメン二郎栃木街道店特有の麺。
そして麺とスープの温度は激熱の部類、麺量も多めです。
アブラ
アブラは粒が大きくカタマリ感があり。
色も程よくついており、ぷるぷるのメチャクチャ好みなやつ!
マシマシマシマシマシくらいしたい!
ヤサイも麺もスープも、極上にしてくれる超大事な存在です。
ヤサイ
ヤサイのゆで加減はクタめなので、かさの割にボリュームがあり。
丼にパンパンに入っていてこぼれやすい事もあり、なかなか減ってくれません。
ヤサイの味はないので、スープにも浸すか、レンゲでかけながら食べたほうが旨い!
アブラも一緒にいただくと更に!☻
分厚い豚
厚みは2cmあるかないかくらい。
あまじょっぱい味もしっかりめに入っており、アブラと赤身のバランスが良い旨い豚ちゃんです。
肉感もしっかりありつつ。
かたくない絶妙バランス。
にんにく
少なめのにんにく。
非乳化のスープに良く合います。
しょうが
50円
こまかめなのでスープに香りが入りやすく。
非乳化スープとにんにく少しと合わせると清涼感と独特な香りが加わり最高☆
生たまご
生たまごは、栃木の美味しい養鶏場のたまごだそうです。
ボクはスープを少し入れてから、かんまして(群馬弁)麺を浸けて食べます。
取皿を一緒に貰うような側面もあり。
ラーメンの温度が激熱にもかかわらず、冷ましつつ流動性もあがるので早く食べられる必須アイテムでもあります。
岩下のピリ辛らっきょう
100円
7粒入っていました。
そのまま食べるも良し、ラーメンと合わせても謎に相性が良く旨いのに驚きました(笑)
完食タイム
固形を15分。
更に16分で完飲完食KKでした。
閉店前の最終組ラストロットでもあったので‥
それほど慌てる必要もなく、超おいしくいただけました。
直系ラーメン二郎や二郎系ラーメン店の殆どの店は、食べ終わった食器をカウンターの上に上げて。
テーブルを置いてあるダスターで拭いてから「ごちそうさまでした」と去るのが一般的なマナー。
↑直系ラーメン二郎大ラーメン野菜マシマシ縛り計量全店制覇データ
そしてラーメン二郎栃木街道店の大ラーメンヤサイマシマシ計量の結果、前回も今回も、直系ラーメン二郎店舗では上から5位くらいの量ボリュームだという事を再認識!
初見のお客様には推せない理由もあらためて理解できた気がしました。
注文の際には量が多いので注意が必要です。
ラーメン二郎栃木街道店総評
ジロリアンの中では栃木街道店を推す声も多く7年半ぶりの確認の意味を込めていただきました、凄く美味しかった!
非乳化の良さも分かってきたし、コールのバランスや食べ方も分かってきたので以前と味の印象が全く異なりました。
非乳化の中ではトップクラスに美味しいかも知れない栃木二郎さん。
やややわめの麺や、粒が大きめの味付きアブラと塩っぱすぎない旨味のあるスープ、全体的にバランスがベストマッチしており。
化調さんが少なく感じるのも良いのかも。
地方でありながら、古くからあるラーメン二郎っぽい、ピリついたまでは行かないけれど独特の空気感がある気もしますが‥
夜は美人女性スタッフさんがサポートしていたり、全体的には良い印象でした。
独特ならっきょうなどのトッピングやボリュームのあるのも栃木二郎の良さかも!
次回は、夏のつけめんやTAROも食べてみたい。
おいしかったです、ごちそうさまでした☺︎
(固形1845g)
推定カロリー 約2800kcalくらい?
ラーメン二郎栃木街道店(ラーメン/壬生駅)
夜総合点★★★★☆ 4.1