実食レポ
ラーメン、つけ麺以外の、ラーメン店メニューは今まで食べて来なかった分野なので。
実は食レポは極めて苦手ですし、定義なども良く分かっていません(笑)
スープ?タレ?
麺が溢れかえりすぎて、スープもタレも見えないビジュアルでしたが。
麺をかき分けて行くと、そこにスープのようなタレが溜まっていました。
甘みや香味の加わった醤油ベースのタレですが。
豚の出汁風味も強く、濃いめの二郎系非乳化スープのような感じ。
平打ち剛麺
しなやかな生パスタのような加水率低めと思われる麺。
薄めのペラっとした平打ちで、太さと言うか幅広ぶりは二郎系標準くらいか。
うねりやねじれもあまり強くなく、時間が経っても伸びにくいそれは。
今年、最も多く食べた二郎系ラーメン店、麺屋歩夢と遠からずな感じかも。
前からこんなんだったっけかな?
急ぐとお腹に上手く収まらず、詰まって苦戦するタイプなので少し良く噛んだ方が良いかも。
でも旨い!
アブラ
カタマリ感が程よい、甘みと風味強いアブラ。
まぜそばには、これがないと物足りないと思えるような主役に近い存在!
豚
もしかして?
麺増し多めだったから、バランス取って豚ちゃんサービスしてくれました?
端っこの豚っぽいカタマリ肉含め。
分厚い豚さんが3~4枚ではなく、3~4個!(笑)
アブラ身は多くない豚なのに、やわらかく端切れが良く味もしみた美味豚!
見た目より全くパサついてなくてびっくりするほど美味しかった。
その他の具
- あらみじんのたまねぎ
- 細めで味が濃い目のメンマ
- とろける系のチーズ
- 青ねぎ
これらに先述のアブラと、豚も少しだけ小さく割いてから。
ぐおゎーっと!まぜまぜしていただきます。
基本的に何でも混ぜるのは好きではないのですが、この手の具が多い系のまぜそばは、一つ一つの具で味を見ても意味がない事が多く、混ぜる前提のメニューなので。
最近は思い切って早い段階で、まぜてからいただく事にしています。
二郎系ベースに、メンマやネギなどの香味とチーズ、アブラが入ると。
まぜそば系の王道的な味になるのかな。
最近食べた中で言うと、どでんの油そばに似ていて豚風味も強く美味しい!
半分完食時途中経過タイム
下図
21分経過時
しかしながら、後半になればなるほど。
序盤あんなに美味しかった、まぜそばが味が濃く感じるようになり。
最終的には、かなり塩っぱく感じてしまいました。
スープ割?
そこで、味の濃さに苦戦し始めたので、スープ割りが出来るか聞いてみると?
スープ割があるメニューではないけれど「薄める事はできます」との事でお願いしてみました。
すると結果的にスープ割りっぽくなり、熱いスープも足され温度も復活し。
塩分が薄まり豚感が増し、ちょうど良い塩梅に!
それでも最後の底に溜まった部分は、やはり塩っぱくなってしまい。
苦戦しつつもギリギリ…
完食タイム
55分
遅い目の時間帯で、待ちがなかったのがせめてもの救いでした。
スープのない系の二郎系は、いつも何を食べても重量以上に苦戦する気がします!
常勝軒本庄店総評
ブログを始める以前から、何度も利用している常勝軒本庄店。
やはり安定した旨さがありますが、スープのないタイプをいただくと?麺そのものの旨さが特に分かる気がしました。
今回の限定は、師走の忙しい時に、スタミナ切れ補給みたいな意味合いがあったのかな?(笑)
そしてあらゆるタイプのメニューがあるのに、どれもそつなくおいしい。
いつ行っても流行ってるし☆
スタッフさんも大勢いるのに、味のブレもなく安定している気がします。
もちろん教育も行き届いており、接客で微妙な態度を感じる事もありません。
今回などは、ボクが調子に乗って麺増ししたクセに?
苦戦して時間がかかってしまったので、調理担当の人が帰りに店頭までお見送りに出てきていただけたくらい。
今回、またあらたに、まぜそばの後半は味が濃くなる事を学びました。
恐らく、取皿を使ってタレを落としつつ食べ進め。
生たまごを後半に使うのが吉かも知れません。
常勝軒本庄店の限定メニューはじめて食べたけれど。
なかなか美味しかった!
またおじゃまします、ごちそうさまでした☆
(2434g+割スープ分)
推定カロリー 約3700kcalくらい?