前回同様、こんな内容と場面でのチャレンジなので、麺リフトとかを撮る暇もなく。
麺の画像が肉に埋め尽くされた画像の間から、チラッと見えてる分くらいしかありません(笑)
家系としては太麺よりと言うくらいの麺の直径。

 

 

もっちり感もありつつ、加水率は高くなくコシのあるタイプの麺なので、大食いとしては苦戦要因となりますが旨い。
ただし、そんな感想を持てたのも序盤だけ。
食べても食べても減らず、丼の底から麺が湧き出す錯覚を起こすエンドレス麺状態!

贅沢すぎる各種鶏料理の大量トッピング

3kgチャレンジらぁめんの具が更に肉だらけに増量され。
スライスされていた肉が、まるごと塊のまま入っている、自分で提案した通りの内容!
チャレンジのような制約のある場面ではなく、ゆっくり味わって食べたら、さぞおいしかろうに(笑)

 

 

まずは前回は、5枚だった豚のチャーシューが、今回はブロック状のままの豚角煮です!
しっかり味が染みていて甘みもあり、肉質はジューシーでやわらかとは言え、スライスした面がなく、表面が炙られた後に煮込まれた物でしょうから。
ダイレクトに苦戦要因になります。

 

 

何度も言いますがチャレンジでなければ、肉は塊の方が絶対旨いのに!
肉にかぶりつきながら、塊肉の旨さを脳裏に焼き付け、少しでもメンタルを保つようにしました!爆
煮たまごは、3kgの時は2つでしたが、5kgだと5個で、中は半熟美味で水分が多いので、具材の中では唯一のオアシス的な存在。

 

 

更に、鶏料理屋さん、ならではの技術の高さが伺える、鶏チャーシューとも、鶏タタキとも言える肉!
備長炭で炙られた、中はピンクなレア感が残っている、しっとり加減と香ばしさが絶妙な職人技は最上級の美味なのですが。
前回の5枚に対し、今回はすり鉢表面を半分くらい埋め尽くすほどの大量仕様で、30枚は乗せられていたと聞き、ある意味で引きました!爆

 

 

普段は鶏よりも、豚肉好物なのですが。
赤阪スペシャルの中でも図抜けて旨い鶏チャーシューが、まさか最大の苦戦要因になるとは。

 

 

更に、前回は小さな球体だった、つくねは、ハンバーグ状の肉塊となり、揚げられていました(笑)
あえて軟骨を使わず、やわらかく仕上げていると言う鶏つくねは、適度なやわらかさの中に肉肉しい弾力もあり。
素材の旨味を活かした薄味ですが、しょうがなどの香味が良い絶妙バランスを生み出しています。

スープ

これまたチャレンジだったので、レンゲでのスープリフト画像なども残っていませんが。
先述の通り、鶏が大量使用された、超濃厚スープで最高に美味!
油分によるトロみではなく、鶏そのもののゼラチン質が溶け込んだ濃厚さで、イヤな鶏の臭みも一切なし。

 

 

一般論で、味噌ラーメンは、ベースのスープの出汁感が、味噌にかき消されやすいですが。
この日の鶏スープは、味噌味なのを忘れるほど、前回よりも更に更に鶏の風味が濃厚で、一同本気の大絶賛!
今年食べた物の中で一番旨かったかもと思えるくらいの絶品さには、自然と笑みがこぼれました(笑)

10分経過時

そんな桁外れにおいしい、早食いするのが心底もったいないらぁめんですが。
無謀とも言える量のチャレンジの為、味わう事は二の次に、全力を尽くさねばなりません。
スタードダッシュをかけた序盤の10分では、元の量が多すぎるのと食べ辛いのとで、あまり減った気がせず手応えも感じられず。

 

 

ここから更にもう少し食べ進めたくらいから、早くも満腹感が出てしまう始末。
遠くに終わりが見えるくらいの途中経過でないと危ない時間帯なのに、絶望感しかありません(笑)

20分経過時

やはり後から見返しても、10分~20分のラップでは、食べ進められた量は多くなく。
減りが鈍かったのが良く分かります。
肉量が多すぎるので、麺をすすりながら少しずつ、口の中に肉を紛れ込ませて減らそうと試みたのも仇となったのかも。

 

 

制限時間40分の内、半分の20分経過時に、残3分の一くらいの量まで減らしてないと危ない展開ですが。
肉は半分以上残っており、スープもまるまる、麺も3分の一以上残っていると言う。
一筋の光さえもドコにも見つけられない絶望的な局面です!

30分経過時(残10分)

それだけの展開で心の中は諦めムードながらも、全力を尽くす事により。
最終的に形勢が上向く展開も、過去に何度も経験しているので、死力を尽くしますが、飲み込む力は弱まり続け苦しくなる一方!

 

 

スープの温度が下がると言う、ペースを上がってもおかしくない場面でも。
量は全く減ってくれません。

残5分

残り7分くらいまでで、ようやく大量の麺を食べ尽くしましたが。
もはや力が残っていない状態で、まだまだ大量の肉とスープが残ってしまっていました。

 

 

後は死を待つのみと言うような心境の中、走るのをヤメてしまいたい展開ですが。
スポーツマンシップと言うような格好良いモノでもありませえんが、タイムアップまでは力の限り戦います。

 

チャレンジ結果

制限時間40分経過
撃沈!!

 

 

そりゃそうだよな!爆
今まで一度でも5kgを食べられた事はなく、4..6kgですら超えた事はないのですから。

 

 

5kg超撃沈記事:デカ盛りスリバチみそラーメン光ドライブインの惨敗記事

むしろ、結果的に5kgを超えたメニューに挑み、撃沈した事は2度ありますが。
最初から5kgあると分かっている勝負に挑んだ事自体が初めての無謀な挑戦だったのでした。
過去の5kg超え同様、惜しくもなんともない惨敗です!

5kg超撃沈記事:デカ盛り中華店加奈藺の裏チャレンジメニューの惨敗記事

 

 

上図が、残った肉の量、約800~900g→胃の容量に余裕のあるスリバチ刑事ちゃんの胃の中へ・・・
下図が、残った濃厚鶏スープの量、約400g弱程度。
全部で残した重量は、1262gもの圧倒的敗北でした。

 

 

前回は3050gを9分台で食べ終えたのに。
今回は3682gに40分もかかったと言う、同じ人間のチャレンジとは思えない、ダサすぎる結果でした。
悔しいのでリベンジとでも言いたい所ですが、どう逆立ちしても勝てないくらいの、偉大な相手なので、そんな気さえ起こらないのです。

 

 

さてさて、他の御三方のチャレンジの模様および結果ですが。
ここでネタバレさせてしまうわけには行かないので、ゴメンなさい!

 

しのけんユーチューブ動画←まるなか5kgチャレンジ

スリバチ刑事ちゃんユーチューブ動画←まるなか3kgチャレンジ(後日リンク)

acoデカ盛りユーチューブ動画←まるなか3kgチャレンジ

 

一言言えるのは、みんな強いよなって事です(笑)
ボクの肉を食べてる人も居れば、追加注文をs・・・(ry

総評

あらためて鶏スープの濃厚さと旨味、プロの鶏料理づくしに感動しましたが。
今回は上ブレなのか、日々の上昇志向により更に味が向上したのかは謎ですが、前回よりも、また更においしくなっていました。

これだけのクオリティを持つ、デカ盛りや大食いチャレンジメニューは中々思い出せないと言うくらい。
デカ盛りすり鉢の中で、鶏づくしの懐石コースを1杯で味わえるかのような夢のような構成の贅沢チャレンジ!
負けたのに、余韻で幸福感が残るくらい。

 

 

店主さんもスタッフさんも、相変わらず親切でていねいな対応ながら。
客と店の垣根を乗り越えない程度の、絶妙なバランスの距離感が心地良く。

チャレンジメニューなんて企画しなくても、味で十二分に勝負できる店なのに。
遊び心と言うか、人に施せる余裕がある店主さんに、仙人のような基質を感じました(笑)
年末に、ボク個人の2019年のMVP候補として、確実加わってくるであろう強烈な好印象が残っています。

他チャレンジ一覧:大食いチャレンジ全戦歴ページ

また、単純に大食い勢4人での、対戦バトルと言う形式でオフ会ぽく楽しめた事も。
参加者全員が味に満足度が高かったであろう反応の良さも、好印象に拍車をかけるのでした。
お店のご協力あっての複数名チャレンジですが、勝った負けたとかは二の次で、単純におもしろい!

関連対戦記事:2018年神楽坂飯店の巨大餃子vs100個餃子同時チャレンジ

 

皆さんのネタバレ注意につき、今回楽しかったエピソードには殆ど触れておりませんが。
他の御三方が、恐らく面白おかしく動画編集してくれるでしょうから。
ぜひ、そちらをご覧下さい!

前回チャレンジ記事:らぁめんまるなか3kg大食いチャレンジメニュー3人同時バトルの記事

今回の記事を書くにあたり、自分で自分に、強烈な自爆飯テロを食らっており。
まるなかさんのらぁめんが食べたくて仕方なく、頭を掻きむしりたいような心理状態になっております!爆
そんな中毒性が、まるなかの鶏白湯ラーメンにはあり★

近々、8kgのチャレンジメニューも繰り出されてくる予定もあるらしいですし。
取材がてらに、次こそは有料での3kg鶏白湯らぁめんお目当てで遠征計画をしようと思います。
今回も、一緒に楽しませてくれた御三方と、まるなかさんの神対応に大大感謝!ごちそうさまでした☆

いただいた品の重量とカロリー
実測総重量 4944g-(残1262g)
推定カロリー 約7900kcalくらい?

らぁめんまるなかラーメン/松ノ浜駅信太山駅泉大津駅
夜総合点★★★★ 4.3